あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日本酒ランドマーク

※画像と内容は無関係

昨日の続きみたいな話。
これもタイトルがしっくり来ないな。まぁいいか。



日本酒には、「とりあえず」とか、「これが定番です」というものが無いです。もしくは分かりません。


ランドマーク的な商品はあっていいんじゃないのか?
「とりあえずこれ」が無いよネ。


問題点の一つに『何をどう飲んだらいいか分からない』というのがあって、『何を』『どう』が現在説明されていません。もう一度言いますが、現在は説明されていません。
「説明されてるだろ!」という方は教えてください。多分俺が知らないだけか、あなたが知っているだけのどちらかです。



例えば旅行の場合、多くの人は旅行先を決めてから行くわけです。ガイドブックなり口コミなり調べてから行きます。
多数派であるほとんどの人は行き先の目的が提示されてないと旅行をしません。
目的があるから旅行をします。そこにいくと楽しいんじゃないか?と思わせる情報があるから旅行をします。
旅行業界はそれを分かっているので、「ここに行ったらこれがある!これで遊べ!これを買え!」と教えてくれとるのです。
簡単に楽しんでもらうために安値の日帰りパックツアーなどもあるし、富裕層向けの超豪華なパックもあります。
例外的に俺のようなガイドブックに載ってるところに行かないためにガイドブックを見る傾奇者や、海外にすら情報無しで行くノーガードなフロンティアが居ますが、そう言うのは超少数派です。今現在、日本酒は少数派に対する訴えかけみたいなのはあるように感じますけど、少数派というのは気質なので、一定数以上は増えることはありません。


旅行業界に限らないけど、大体の業界は思いついたことはすぐやります。ちょっと反響があれば拡大します。
だけど、日本酒はそういうのがありません。
やればいいのにやりません。
まだまだできることはたくさんあるのに、思いつかないのか実行するのをためらっているのかやってません。


こういうのは日本酒が今ひとつ人気が出ないことの一つの理由になっとるのは明確です。


では、どうすると良いか?
近い業界ならキリンやサントリーの広報活動見てればわかるんじゃないですかね?
遠い業界ならスタバとかアップルとか参考になるんじゃないですかね?
ていうか、身近にヒントなんかいくらでもあるでしょ。
売れてないってことは暇なんだろ。
業界(中央)はもっと頑張ってくれよ。
なぁ。