先程は立山駅から立山の入口の駅(岩峅寺駅)までをやったので、今度は大川寺駅~南富山駅まで。
常願寺川にかかる橋の向こうに大川寺駅はございます。
着いた。大川寺駅(だいせんじ)。
山削り取って造ったような駅ですな。
こらまた今までとは違った感じですね。
トンネル駅の感じがある。
駅舎内は風情と空虚さが入り交じる…
しかしですよ、駅の真横に常西合口用水(じょうさいごうくちようすい)の起点というか放水口があってですね。そこからガンガン水が流れ出ておるわけですね。その勢いたるや、間違って落ちたら命はねぇぞ!くらいの放出っぷりです。いや~、この水量はたまらんですね。ここでもずっと水の流れるのを見ておりました。
常西合口用水については調べるといくらでも情報が出てきますな。
常願寺川の氾濫を抑えるためにオランダ人技師 ヨハニス・デ・レイケが手掛けた名のある用水で、疏水百選にも選ばれておるらしい。これは見る価値がありますね。
このサイト、常西用水の公式ページですよ?用水の公式があるとかすごくないですか?なんというか熱いものを感じる。
そして大川寺駅の向かいには常西水神社が。
頻繁に氾濫を起こしていた川には対策が施され、それを治めるための神社ができる。 (この神社は90周年記念で作られたものらしいが)
そんで、そこから上滝駅方面、県道174号線と県道35号線の間に商店の連なる通りがございます。
開いてる店があんまりないな…
むぅ…ホームセンター飯。
ゲームセンターあらしに匹敵しますね。
その隣のファッションシティは開店中。
市姫開運通りという名前があるのか。
コロッケとかあったら食べたかったなぁ…
この通りを抜けると上滝駅(かみだき)。
上滝駅にも皇国晴の広告がございますね。
待合室の木の椅子も健在だし、たまらないですな。
大した距離走ってないけどもう立山があんなに遠く見える
さあ、次へ行きましょうか。
途中、お地蔵さんが並んでいるところにキリ看。
「造られた」ものを拝むな…
って、この場所に掲示しちゃうのかよ。そりゃねーだろw
次は大庄駅(おおしょう)。
ここはちょっぴり都会風味な感じがしますね。 割と最近建て替えられたんでしょうね。
昔の駅舎は検索すると結構出てくる。
そしてお次は月岡駅。
ホームの待合室こそ風情があるけど、駅自体は建て替えられていて新築の戸建てみたいになってますな。
月岡駅と次の開発駅の中間あたりにある月岡団地。
団地には商店があるんですけど、ほとんど閉まっておりました。なんか買おうと思ってたんだけどやむなし…
銭湯もあるね。開発鉱泉。
富山ではよく見る鉱泉の銭湯です。
次は開発駅(かいほつ)。
「開発」と書いて「かいほつ」と読むのですよ。
いやーここもいいですね。
立派な駅とちょっと離れたところにホームがあり、そしてホームにはまたいい感じの待合室がある。これが富山地鉄クオリティ。もちろん皇国晴も健在!
次、布市駅(ぬのいち)。
よし。
小杉駅。
よし。
そして上堀駅(かみほり)。
ここもいいですね。古くても手入れをされている感じが良い。
ちょっと NG案件みたいなものが。 こいつは誰だ。
そして申し訳程度に朝菜町駅(あさなまち)。
そしてラスト南富山駅でございます。
これは地方役場感がすごいな。
南富山まで来るとさすがに富山駅が近いのでそこそこの賑わいがございますね。
というわけで、これにて富山地鉄 立山~南富山をチャリでゆく!はフィニッシュです。基本下りと平地だけだったのですごく楽だった。
しかし、テンションぶちアゲの案件が前半に集中してたから後半のやっつけがひどいw
単純に疲労もあるけどさ。
~つづく~
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