越前岬 梅酵母仕込み純米原酒 PRUNE(プリュネ)
忘年会の残り物ですね。
アップ
味について…
ネットでは大絶賛している人もおりますね。
俺はそんなに褒めないけど、理解はできる。
この酒がやりたいことはわかる。かなりわかる。
梅酵母であることは功を奏している感じはある。
やりたいことはわかるし、やってることは褒められる。
ただ、俺の好みではない…というだけのことですかね。
良いところはたくさんある。
12%ならではの度数の低さはかなり感じるので、アルコール感が強い酒を好まない人はこれを好む可能性はかなりある。
その線の細さを補うのは甘と酸なんだけど、このレベルの度数の日本酒においては、だいたいが『白ワインみたいな味わい』を目指しがちで、そしてそれは白ワインでも何でもなく、白ワインを飲みつけない人が想像する白ワイン味が出来上がってることが多い。
そんなカスみたいな想像上の白ワイン風味低アル群が跋扈する中において、これは梅酵母が功を奏しており、梅の風味が安易な『想像上の白ワイン味』になる事を防いでいる。その点は良い。
ただ、弱点もあって。
それがもろに度数の低さで、アルゴほどに振り切れてないから、『日本酒なのか、そうでないなにかなのか』のラインが割りかしボンヤリしている。
アルゴは振り切れてて、名目上は日本酒だけど完全に日本酒ではない味になっている。
これは、「どっちとも言えんな〜」感が結構あるんよね。
梅っぽさは功を奏いている部分もありつつ、なんだか分からなさも強調されていて、こちらが求めているものとは違う何かを飲んでいる感はそこそこ強い。
「日本酒ならパキッとした日本酒飲みたいし、梅酒ならパキッとした梅酒飲みたい」っ
ただ、これはこれとしてかなり着眼点としては良い酒と思う。
単純に俺に向かないだけで。
ひとことで言えば、梅ガム風味のある低アルコール日本酒風飲料という感じかな。
日本酒から離れられないからこそこうなっちゃったみたいな。
これなら俺は梅酒か梅味のRTDの方がいいかな。
でもこれを絶賛する人が多いのはわかる。もはやこれは好みの話でしか無いからね。
好みを無視すれば「素晴らしい酒」であることは間違いないよ。
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全集中って言い回しにももうなんか懐かしみを感じる今日このごろ。
どうでもいいけどミツバチってものすごくデリケートだから(確か)、こういうところでも育成できるもんなのか~って思った。
萩・石見空港については「萩めっちゃ遠くない?」って思った。
60kmくらい離れてるしw
関町(練馬区)なのにアパート名に『◯◯吉祥寺』ってつけるより無理があるのでは?って思う程遠い。
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マジか~。ただでさえ使いにくくなった18きっぷで行こうとするとなかなかスパルタンなことになるな。城端線は車では回ってるけど列車では行ってない気がするから行かねばならんのよな。