
前々からやろうと思っていたが、何となく踏ん切りがつかず塩漬けとなっていた『チャリで酒蔵寄りながら三県境に行くぞツアー』をついに決行してきた。
踏ん切りがつかなかったのは、congiroさんのメイン愛車がSTRIDAという珍妙小径折り畳みチャリでそんなに距離稼ぐタイプのチャリじゃないため長距離はめんどいってのが一番大きな理由ではあるが、もう一つはルートが決まらなかったからですね。
ちな、三県境とは栃木県栃木市と群馬県板倉町と埼玉県加須市にまたがる県境のことでございます。
先に言っておくと、本日寄ったところは以下マップの★マークのところで、三県境は赤丸のところですね。

最初の計画では、先に三県境まで電車で行ってそこから南下して帰宅みたいなこと考えてたんだけど、そうすると割と早起きせにゃいかんわけですね。
んで、最初の蔵に着くのがその蔵の営業時間くらいを狙いたいじゃないですか。
仮に三県境の近くの酒蔵のオープンが9時とするなら、三県境&勝手橋は8時にスタートして…と逆算するわけですよ。
そしたら、朝起きるのたぶん4時台で、始発に乗って~、みたいなことせにゃならんわけですね。いやー、4時起きはツラい。
あと、フィニッシュに帰宅側を設定するとテンション上がらんのよね。
逆にメインをフィニッシュに持っていくと未達成でもテンションは下がらないんよ。
最初にメイン食べちゃったら後の楽しみが無くなって、完全に作業になるからね。
で、いろいろシミュしとったんすけど、「去年、STRIDAに代わるもう1台の若干距離稼げる折りたたみチャリも買ったし…逆に、北上して三県境をフィニッシュに持っていけばスタート遅くて良いんじゃね?」ってね。日が暮れるまでに着けば良いわけだから。そんで一番手前の酒蔵が武蔵浦和から遠くない内木酒造ですよ。
ここのオープンが9:00だから…
最初からチャリだとキツいけど、8:30着でJR武蔵浦和に行くなら7時台の起床でいいんか。それは楽やな。三県境に着けるかどうかは分からんけどそうすっか…
↑
この判断になるまで今までの人生を費やした。
そんで、ようやっとその時が来たわけですね。
前置き長くなったな。
で、当日です。
武蔵浦和までJRで。


武蔵浦和は行ったことあるけど駅を使ったのは初めてですね。
メチャ都会的。
というわけで、俺の旅が、いま始まる!

住宅街を縫うように走ります。
駅前は超都会だったけど住宅街に入ると、鴻沼排水路のあたりとか長閑な光景で良かったですね。
1軒目の内木酒造に到着。









公式を見てわかるように、こちらは自醸しておりません。
蔵では物色をしておりませんし、あえて聞かなかったのでどこ委託かはわかりませんでした(後に調べたけどわからんかった)。
ここの蔵はどうなのかわかりませんけども、委託に切り替えた蔵って「委託先は明かすわけにはいかぬ!」ムーブが結構あるんですよね。なんかしらんけど、委託・桶について後ろ暗いイメージを持っていることが結構ある。なんでやろ?
一般消費者的にはただのOEMだし、そもそもそれに興味を持つのはマニアだけなので割とどうでもいいことなんですけども、蔵的にはなんか感覚が違うんでしょうね。
でも造ってない蔵でたまに「自分の蔵で造ってる」って言っちゃう蔵あるっちゃあるんですよね。ここは違いますけども。
ちなみに俺は「委託先がマニアックだったら良いな~」と思ってるだけなんで、委託にマイナスイメージ無いですね。
このあたりの地域だと「明利(or小山/東亜/美峰)か~」になるか「明利(or小山/東亜/美峰)じゃないだと!?」の反応になるかと思います。
さて次行きましょう。
次はもういきなり11.5km先です。
さいたま市見沼区の大瀧酒造に向かいます。
①から②に行く感じです




途中に酒屋とかはありますけども、本命の酒屋がいつの間にか閉業していたので、ここはもう素直に酒造だけを目指していきましょう。道中に寄れる店があったら寄るって程度で行きますかね。
北浦和駅を過ぎてひたすら県道を行きます。


今日は最長でも行けて栃木・佐野・小山あたりと思うんですけども、恐らくそこまではたいした坂もないと思うので、特にキツいことはないと思うんですよね。
関東平野バンザイ!
陸橋とか川とかでゆるい坂が出るくらいじゃないでしょうかね。



JRから離れると一気に長閑感増しますな。
チャリで走っていて最も気分の良いルートでございます。
のどかな道をゆくこと10kmチョイで、ようやく到着!
九重桜の大瀧酒造です。






入るやいなや『酒粕 新酒しぼりたて ありません』の文字。
ありません看板ってなかなか無いよな。求める人が多いんかな?




俺が欲しいものは一升瓶でしか無かったので、チャリの今回は残念ながらスルー。
車で来たときに買いましょう。
次は岩槻を目指します。
次は割と近め。
②→③です。



もうすぐ!
到着!
万両の鈴木酒造!




ん?開いとらん?えっ、休み?
先に着いてたトラック運搬の人が何故か俺に声かけてきた。いや俺、客や。
そうしてたら開いた。




目的のものも入手できて満足!
で、なんとなくだけどここは俺が好きそうな味の雰囲気を感じたので、カップ酒も追加で購入。気に入ったら今度は一升瓶行くか。
しかし岩槻は今まで素通りしてきたけど、人形の町みたいですね。
酒造にも飾ってあるし、カップ酒のラベルも人形だったし。
ここらへんは町の感じも良いですね。時間あるときに散策メインで来てみますかね。



よい。
埼玉って広すぎて埼玉県民も理解できとらんけど、見るとこ多いし実は地味めではあるもののうまい酒が多い気がしております。さっきの万両もかなり期待している。
次は蓮田方面に向かいます。
開いてないの確定だけど、神亀酒造に寄っていくというか素通りしていこうかと。
③→④ですね。








うむ、やはり輪行の楽しみは国道以外にあるよな。
国道は困った時のライフラインw
神亀の支配下地域(?)に近づいてきました。



蔵に近づくと特約店みたいな酒屋さんいくつかございましたね。
神亀酒造に到着。
開いてませんでしたというより、神亀はもともと蔵で小売やってないんよね。
だから蔵は見に来ただけという。




やっぱこのあたりの人たちは神亀飲んでるんですかね?神亀で育つという唯一無二みたいな生活をしてると神亀しか飲めない体になりそう感あるよね。
さてここからは神亀の対極のような酒蔵に向かいます。
④→⑤です。


おっ、昔っぽいベスト電器が!



岩崎食品、かっこええな…
到着!

神亀の対極とは!?
そう、清龍!


実はほとんど飲んだこと無いんけどね(あるけど忘れた)。








酒のあまりもの安さにビビったw
売店部に行っても何も買わんかなーと思ったけど、ひとつ気になるのがあって思わず買ってしまいましたね。それは清龍スピリッツ。
コロナ時期に造られた消毒用の高アルコールの一種?と思われるんけど、蔵限定でそれが置いてありましてね。この手の高アルコール系は焼酎蔵のは買うけど、日本酒蔵のは基本買わんのですよね。でも清龍のは買った。
なぜ日本酒蔵のは買わないのか?
それはただ、醸造アルコールに加水したものを販売しているから。
でも、一部の日本酒蔵は蒸留施設を持っておりまして、清龍は自分とこで蒸留したってのが判明したから買いました。コロナ禍明けてもまだこういうの見つかるんすよね。先はまだまだ長いんな。
ところで清龍は蔵で宴会の団体予約受け付けてて、それに一度でいいから行ってみたいんですよね。いつか企画するしかないか。
さて、次行きましょう。
⑤→⑥ですね。



次に行く途中こちらの酒屋に寄る。
かなり良いですね。
さて、次は東武動物公園・杉戸方面です。
10km以上先となっております。遠い。





道中、路上100均で柑橘系が売っておりましたので購入いたしました。
後日食ったけどすげー酸っぱくすげー甘く鮮烈で美味かった。
理由は後で書くんですけど、Google先生の指示でちょいちょい道なき道みたいなところを走らされております。


なんでこんな道ばかり…
~中編につづく~