今週は割といそがしかったので飲んだり飲まなかったりでしたね。
松の寿は飲んだ。
安定のうまさですね。
これは古くなっても全然味保ってる系ですな。よかよか。
【ニュース】
ラオスで汚染酒のメタノール中毒相次ぐ、観光客の死者5人に | ロイター
こういうの見ると、日本では「素人でも酒造っていいですよ!」って流れは来ないでしょうね。それを酒離れ打開策としてみる向きもあるけど、実は俺もず~っとそう思っていたけど、まぁ無理でしょう。
無理ってのは、解禁されることはないし、解禁されたとて酒離れの打開にはならないってことですね。
理由はどっちも同じで、少子化です。
もしあったとしても何らかの規制があってのOKになると思うんよね。
ではそのときがきたとしても、まさか野放しにOKってことにはならんから、「それは自分で造って自分で飲むだけか?人に飲ませるのもOKか?販売も伴うのか?」とかいろいろ考えると、結局は「誰が管理するんだい?」ってのの話になるわけですよ。
「少子化で人減ってるときに酒で死者出して良いの?」的な昨今のデリケートでヒステリックな現状もあるわけですし、漬物ですら規制される現状で酒が解禁される理由がないんよな。
では解禁されたら酒離れが打開されるか?っていうと、他の趣味趣向と同じレベルかそれ以下だと思いますね。
酒を飲むことは現状禁じられていないんですよ。いま現状で簡単に酒が手に入るのに、手間かけて酒造りたいひとってそんなに居るかな?簡単に造れるなら造りたいって人はいると思うから、簡単作成キットみたいなのはちょっとは売れると思いますけども。
ビールの作成キットは普通にハンズとかに売ってるし(造ったらNGだけどw)、イチからの製造ではないにせよ「梅酒は造っていいよ!」ってなってるけど、別にそんなに盛んじゃないじゃないですか。
「他酒類も造っていいですよ!」ってなったら、たぶん上記のニュースのような事故ってどっかで起きるんですよ。その時にどうするんですか?みたいな話になろうかと思うんですよね。
規制が緩和されるにはいろいろ条件ってものがあって、その中には「それが元である程度死んでも構わない」とか「人がおおらかな世の中である」とか「その産業が盛り上がり経済発展のきっかけとなりうる」とかみたいなのもあろうかと思います。
それらはなんとなく建前として求められる条件だけど、実際のところはそれを強力に推進できる人物がいることが大前提でしょうね。そう考えるとまず無いかなとw
といいうわけで、ぼんやり思うことは…
人口減少かつデリケート化でヒステリック化かつ何でも叩け!みたいな現世で「酒製造は素人でもやっていいよ!」ってならないし、そもそも誰がそれを働きかけるのか?って話なんですよね。
まぁ俺も解禁されたら超嬉しいけども。火落ちをもっと深堀りできるしなw