朝4時に起きて始発で出発!
北千住から東武に乗り換えて鬼怒川(新藤原)を目指します。
ここは最終乗り換え地点の下今市駅。
ここを分岐に日光or鬼怒川ルートになりますが、今回は鬼怒川。
日光の場合はたぶん乗り換え無しと思う。たぶん。
なので鉄ちゃんは行くと良いと思います。
隣の上今市には円筒分水があるので円筒分水erの方は行くと良いと思います。
そんで乗り換えて東武きっぷで行ける限界の新藤原駅まで来ました。
ここから日光方面(というかさっきの下今市まで)のサイクリングなんだけど、ほぼ下りになるので楽でございます。
鬼怒岩橋からの眺め。
しかし、こんな利便性の良い観光地がほぼ廃墟ってのはすごいよなぁ。
社員旅行なんて文化もう完全に終了しちゃったからやむなしではあるが。
鬼怒川に来たらいつも寄ってる酒屋。
店休日、ヨシ!
酒屋の横の道から吊り橋に行けるので行く。
廃墟マニアではないけど遠目で見る分には嫌いではないです。
生活のないところには興味がないため近寄るのは好きではない。
鬼怒川の中心部らへん。
中心部ではあるけどこっち側は賑わっているわけでなはないです。
おそらく人が集まるのは川挟んで向こう側と思う。
でも向こう側には行かない。
水路・水門は良いですね。
さて、次へ次へ。
俺の好きなキヌ川スーパーは休みでした。
松原店とあるけどたぶんここ1店舗しかないと思う。
何故ここにこの食材が?みたいなものやキラリと光る惣菜が好きです。
南下していきます。
寄れる酒屋は寄っていく。
これは観光バスかな?
良いですな。
国道より側道を選ぶ。
こんなところに地下道が。
なんのため。
地下道出たら土産物屋兼食堂があったのでご休憩。
友人「団子食わん?」
俺「団子はいらんけど休憩する」
きゅうり食うか!
スモークたまごもあったのでそれも食うか。
「味噌、マヨ&タレを混ぜて付けて食べると美味しいですよ」とのこと。
なんだろうか、きゅうりの風味は完全に味噌とかタレとかに覆われてしまって単純な歯ごたえ要員に成り下がった。確実に美味いんだけど、朝採りの新鮮さをアピールしてるからなんか違う感あるなw まぁどうでもエエんけど。
さて休憩終了。
次行きましょう。
全国各地にある辺鄙な場所に単独で存在する旅行案内廃墟。
必要があって存在していたのであろうが、何故観光地の中心部に配置しなかったのか?そしてどこに案内してくれたのであろうか?
今日の目的地のひとつ、きのこの杜に到着~。
ここは新鮮なきのこ類が大量にお安く手に入る。
まぁ本日はチャリなので買わないけども。
ここに来たらマストはきのこ汁です。
100円って、利益あるのだろうか?
きのこ汁は量もそこそこ多く、そしてきのこもモリモリ。
味はわりかし上品な感じ。うまい。
年間通してやってるんだけど、冬とかに食べたらたまらんやろね。
俺は夏に食べる機会が多くて、汗ダラダラ垂れ流しながらアツアツのきのこ汁をすするのもそれはそれで良いです。
国道をそれて側道へ。
ここの商店もいい感じの惣菜扱ってるんだけど今日は休みだった。
そしてそこからすぐ近くに味噌屋だとずっと思っていた店があって。
ん?ふるさとスペシャル下野紀行 角丸醸造元?
これは確実に酒造ではないか?酒造検索してもでてこない(みそ店としては出る)ところを見ると、確実に元酒造だったのでは?
いまのcongiroさんは廃蔵マニアになってしまったので、今まで気づかなかったことに気づくようになりました。今まではただ通り過ぎていた。
おじゃましま~す!
せっかくなので味噌を買いながら「昔は酒造ってたんですか?」と聞いてみたら「そうです。戦前まで造ってたみたいです。いまは味噌だけですけど~」とのこと。
女将さんはどう見ても戦後生まれなのでそこまで詳しいことはわからないもよう。
でもかつての銘柄が額に入って飾られていましたね。
川村本家?これは女将さんも分からなかったが、栃木県大桑とここの地名で書いてあったのでここの別名か委託先だったのかもしれないな~。
しかしその下にそれより古いと思われるレッテルが。
栃木県大桑 角丸商店醸造場ってありますね。
とりあえず、角丸でずっと酒造として清酒 立憲を造っていて、いつの日か別名か委託で川村本家として立憲を売ってたってことですかね。検索しても出てこないので想像の範囲であるが。
PBっぽい酒がいくつか置いてあって四季桜(宇都宮酒造)だったので、下野紀行はそこの委託かもしれないですね。下野紀行はなかったのでよくわからんけど。
いや~、しかし不意に廃蔵(or元酒造蔵)に出会うと嬉しいですね。
もうすぐ下今市です。
日光例幣使道みたいな道になってきましたね。
日光例幣使道については次エントリ(後半)で。
もうちょいもうちょい。
大谷川にかかる橋の向こうは下今市の中心部になりますね。
大谷の文字があるのでオータニサーンあやかりのなにかがありそうですけど、特にそういうものはないです。ちなみにここらへんの『大谷』は『おおたに』ではなくて『だいや』です。でもダイヤ(モンド)みたいなあやかりも特にはないです。
俺が知る限りそういうのは見たことなかったですね。
ちなみに宇都宮市にある大谷石・大谷資料館で有名な大谷(栃木県宇都宮市大谷町)は『だいや』でなくて『おおや』です。関係あるのかなと思ったけど、特に関係はないっぽいです。ちょっとしか調べとらんからよくわからんけど。
~後編に続く~