あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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日常:トマトジュースの甲類割のほうがトマトトマトでありトマトであるが、それならば…

トマトジュースの甲類割のほうがトマトトマトでありトマトであるがゆえ、実は美味いんじゃないかと感じてしまっている。
これは贅沢搾りプレミアム トマトが売り切れていたから自分で似たようなの作ろうと思ってトマトジュースと宝焼酎を混ぜただけである。
こっちの方がいいというよりは、贅沢搾りプレミアム トマトはRTDとして完璧にトマト系アルコール飲料としての立ち回りを演じているのに対し、トマトジュースの甲類割りは完全にトマトジュースである。
トマトジュースとして飲んでいるのになぜか酔っているという、アルコールを飲んでいる感がまるで無いのに気付いたら酔っているという恐ろしい飲み物だったりする。

役割違いますが、角打ちとかでテキトーに飲むなら贅沢搾りのほうが良いんだけど、トマトジュース大好きマンが一旦トマト甲類を飲んでしまうと前者に物足りなさを感じてしまうというアレですね。

ならば、ならばよ!
贅沢搾りプレミアム トマトにトマトジュース混ぜればどうなんだよ!?と思ったしまったわけですわ。すると…

美味っ。うまい。
微炭酸トマトジュース感。
う~ん、しかし、酒を飲んでる感に乏しいな。
そうなんよな。酒は『酒を飲んでる感』が必要で、味はそれに付随するもんなんよな。
贅沢搾りプレミアム トマトはトマト感が足りないが(足りないというか、トマトジュースを飲んだあとだと薄く感じる)、トマトジュース甲類は濃いけど酒飲んでる感が無いんよな。贅沢搾りプレミアム トマトのトマトジュース割りも然り。
今のところ味だけ、満足感だけででいえば…
トマトジュース甲類>贅沢搾り トマトのトマト割り>贅沢搾り トマト
という感じになるんだけど、恐らく季節限定販売であろう贅沢搾りプレミアム トマトが販売期間の間は贅沢搾りプレミアム トマトを買い続けるであろうし、トマトジュース甲類を「こっちの方がうめーな」と比較しつつ飲むんだろうけど、限定販売期間を終えてしまったら俺はきっと贅沢搾りプレミアム トマトの上位互換として飲んでいるトマトジュース甲類を飲むことをやめてしまうだろうことは想像できるわけで。

そうするとやはり味わいの設計と言うか、贅沢搾りプレミアム トマトはここらへんの味に留めているし、アルコール飲んでいることを認識できるバランスってのはすごいな…と思うわけですね。
「これ以上トマトだとアルコール感隠れちゃう」「アルコール感強めるとトマトらしさも感じにくくなっちゃう」っていうところでバランスをどう取るか。
「10点でも9点でも8点でもいつでも取れるけどここは6点~7点にしとこ。でもやるからには10点満点の6点~7点じゃなくて6点~7点満点の6点~7点狙うぞ!」みたいなことに心血注いでいる大手の凄さですよ。いや俺が勝手に想像しとるだけですけど。

まぁとにかく、贅沢搾りプレミアム トマトは皆さん飲んでみてはいかがでしょうか。
これ系RTDでフルーツやジュース(コーラやヨーグルトみたいの)がモチーフではないというのはなかなか珍しいし。