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『日下無双の会』レポート!先月開催したイベントの速報!1ヶ月以上経ったけど速報!!!

もう一ヶ月以上前になるが…
先月、天吹酒造の日下真次杜氏を招いて『日下無双の会』を開催したので速報!1ヶ月後速報!!!

まず、俺は毎度のことながらホストで甲斐甲斐しく動き回っていたので自身で撮った写真がほぼない。
一番写真&動画を欲しているのに、ホストだからその時間がないというジレンマ!
まぁしゃーない。というわけで今回も写真は専属じゃないカメラマンの”てみたん氏”によるものである。ありがとうありがとう。今度、使いさしのポケットティッシュあげる!!!

 

まずは準備風景だ。

こうやって会場の札が印刷されて貼られているとちょっとアガるな。
清澄庭園はだいたい俺の手書きだからな。(参照→

必要なものを買いに行くのです。

そのうちに荷物が届いた。

これは壮観ですね。

んで、今回はランチョンマットの上に各個人用に1セットずつ。

こういう場所でやるときはいつも席をフリーにしているんだけど、ランチョンマットがあると区切りが可視化されるからセットを作りやすくていいですね!何が足りないかもわかりやすくて良い。
ひとりにつき、水・酒器・コップ・おしぼり・佐賀グルメ(丸ぼうろ)・お土産といった感じ。水はめんどいから1人2Lにした。物量は全てを解決する。

酒を並べましょう。

俺はとにかく「気の利いた会」よりも「とにかくパワーでねじ伏せろ!」の方が性に合うので時間長めにして本数でゴリ押しした。物量は全てを解決する。
多人数入る&懇意にしている、の両方を満たすのであれば飲食店でやれれば良かったが、残念ながらどっちかしか満たすことができない。
なので今回は会場だけ借りて食べ物は参加者に持ってきてもらう形式にした次第。

 

イベントは17時くらいから開始なんだけど、それまで時間があるのでcongiroさんによるひとり語りを開始。テーマは8号酵母について。

まーとにかく、イベント当日まで業務が火を吹いていたのでなんも準備してなかったが、congiroさんは適当に喋るのは苦手ではないのでテキトーに喋りました。
会場内からはそこそこ笑い声も聞こえたのでそれなりに上手く行ったのであろう。さすがcongiroさんですね!

 

そして17時くらいに日下杜氏が登場!

挨拶もそこそこに日下節が炸裂!
キラキラした酒の話ばかりではなく、人間味あふれまくってオーバーフローしている『人間☆日下信次』によるヒューマニズムトーク
「俺はこういうのが聞きたかった!」と言わんばかりの、聞いちゃいけないかもしれないような内容を自身で率先して喋っていくスタイル!カッコいい!書けないことが結構多いw

 

んで乾杯の後は、日下さんはいろんなテーブルに行って色んな人と色んな話をしておりました。

技術的な話がしたい人は技術的な話をしていたし、下世話な話がしたい人(主に俺)は下世話な話をしていたし。

酒の感想ですが、日下無双シリーズ&8号・7号は当然として、天吹 きもと純米大吟醸 雄町の燗酒がすこぶる美味かったり、バナナ酵母の感がマジで焼きバナナで美味かったですね!俺は全部は飲めていないのでそれは残念w
皆さんの感想は様々で、7号8号に感動する人や、赤瓶に感動する人や、今までの天吹との違いに感動する人や、上撰万歳な人など、様々でしたね。

ちなみに俺が日下さんを呼んでイベントやりたかった理由なんですが、それは8号を飲んでビックリしたからなんですよね。エキセントリックな風味がほとんどの8号酵母酒界(そんな界はない)において、王道と呼べるべき日本酒の真ん中みたいな味わいながら8号の特色活かした酒出してきたもんですからね。8号マニアの俺からするとマジでありえないことだったんですよね。あとは単純に日下さんの人間性人間力に惚れているというのも大きいですね。他にも色々理由あるんですけど、4割程度は書けないw

 

【当日の酒】

日下無双 スパークリング
日下無双 龍鳳
天吹 きもと純米大吟醸 雄町
日下無双 45%
日下無双 60%
日下無双 おりがらみ生酒45%
日下無双 おりがらみ生酒60%
日下無双 8号酵母
日下無双 7号酵母
天吹 純米大吟醸 りんご酵母
天吹 純米大吟醸 バナナ酵母
天吹 純米吟醸 いちご酵母
天吹 純米吟醸 ひまわり酵母
天吹 山廃 純米 雄町
天吹 上撰
天吹辛風
日下無双 8号酵母
金冠黒松 純米
金冠黒松 新酒にごり
金冠黒松 八号酵母
金冠黒松 パック

圧巻の21種、合計27本!
物量は全てを解決する。

ところで、俺が手持ちで出した天吹辛風は日下さん関わってないそうです。
「それは知らん」言われたw

 

後日、参加者が個別に日下さんと話した内容とか、イベントの感想とか頂いたので一部掲載いたします。

【イベントの感想】

■Aさん
日下さんと酒の集合写真撮りたかったなーと思いましたw
パワフルな杜氏さんは酒も人柄もおもしろくていいですね。さらに好きな銘柄になりました!またよろしくお願いしますー!!!!!
 →日下さんと酒の集合写真は完全に忘れとった…スマン

■Bさん
反省点としては片付けにもっと時間を取ったほうが良いかな、と思いました。
会自体はとても楽しかったです。またよろしくお願いします。
 →正直スマンかった…次回ちゃんとタイマー掛けます。

■Cさん
お酒のラインナップの一覧表が紙であると良かったです。
 →これについてはちょっと思うところあり…
今まで紙でも配布したことあったけど廃棄数のほうが多くて、俺イベみたいな形式になると紙はゴミ扱いされることが多くて「あんま意味ねぇな…」と思って無くしたとこあります。しかしながら欲しいという要望があるのもまた事実!だから次回からはQRコードとかで読込みたいなアレでもいいかもしれんと思った次第です。

■Dさん
近場に座ってる方が●●関係者のご友人で、からの日下杜氏の一件はプロレス好きなワイとしては猪木vs前田を彷彿とさせる見ちゃいけないもの感が凄くてエモーショナルな時間でしたw
 →アレはアツかったですねw

■Eさん
楽しすぎで楽しみ過ぎたのが反省点かも知れないです。次回から会の趣旨を踏まえた上で、事前に下調べして色々聞けたらと思います。
特に●●くんとのエピソードは最高でした!リアル過ぎて笑えました。
 →最高でしたね!ドロドロした人間模様こそ酒の華!(完全に書けないやつw)

 

【日下さんが話した内容の抜粋】
・「日下無双」の商標は個人で持っている→なので他蔵に移籍しても同銘柄出せる

・自分のこだわりよりも多くのお客さんが喜ぶ酒を造る。他の蔵の動向は興味がない。

・糖類添加と四段について
糖類添加の方がコストが安くあがる。四段を打つためには蒸米が必要となるため。

・アルコール添加や糖類添加について
かなりの割合で酒粕に持っていかれてしまうため何気に効率が良いわけではない。

・高グルコ種麹
高グルコ種麹は●●(書いて良いか分からんので伏せる)を使用しているとのこと。
今風のお酒を造るうえではメジャーな種麹なため。

・低アルコール
「低アルコールのお酒を造らないのか?」と質問したところ「ド流行みたいなのには乗らない(意訳)」とのこと。

・飯米は硬いので穏やかな味わいになる。酒米の出来がいい時や出来が悪い時あるけど、再現性を確保するために腐心している。

・濾過はスーパーファインフィルターとダイナミックフィルターがある。
ダイナミックは目が荒いのでエキス分が強いお酒はこっちが◎。
ヤブタも圧力かけなければ綺麗に搾れる。
かけないと酒化率が下がるが粕取り焼酎にすればノープロブレム。
酒米の味の差はわからないのが当然。
五百万石と山田錦まで極端な差があれば別だけど、細かい差異はほとんど感じられないのでは。
香りの強い酵母は発酵力が弱く残糖しやすい。
扁平精米は心拍までの距離が不均一になるので、浸漬も難易度がめちゃくちゃ高くなる。あまり好みではない。

・生酛と山廃について、狙いの酒質や酒米で選択しているのかと質問したところ「ラベルが決まっているので、それで作らないといけない。海外にも出しているので、ラベルを変えるのに4年~5年かかってしまう」そのため特にここはこだわってないとのこと。

・今は蔵人同士が仲良すぎて、出し抜いて杜氏になろうというパワーを感じないのがちょっと心配。

→ちなみにこれらは一部抜粋なので、書けないことはカットしてたり伏せ字になっててめちゃ割愛しておりますw
日下無双銘柄の商標については聞きづらいことも含まれていたんだけど、聞く前に冒頭でそこらへんのこと全部喋ってくれましたw

酒へのこだわり、というか酒造りにはこだわっているけど、『個を反映』するようなこだわりには興味が無いという旨のことは日下さんからはよく聞く話ですね。それを言い切ってしまう杜氏さんは結構珍しいと思うし、ずっとそのスタイルで高品質を保ってるのは実際すごいんですよね。

「生酛と山廃について、狙いの酒質や酒米で選択しているのか~」という質問のくだり、「むしろラベルなんだ!と、驚いた」とは参加者の弁。
ラベルとかは意外と根が深くて(色や名称やスペックとかは)税絡みが色々アレで時間がかかる的なことはいろんな蔵の昔話で聞いたことありますね。今はしらんけど。

 

会の後は2次会(反省会という名の打ち上げ)でこれまた色々喋ったわけですが、この時間帯は一切書けないことばかり喋ってたのでサイコーの打ち上げでございましたw

日下さん、参加者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
いや~、最高に楽しかったですね。