おはよう別府モーニング!
ホテル・旅館の朝の景色大好きマン!
向こうに見えるはラクテンチ(遊園地)ですね。
まだ行ったことないのでいずれ行きたい。
さて、朝食です。
郷土系のものもたくさんあって良いですね。
俺はそんなに食っとらんけど、スイーツ系が割と充実してるので喜ぶ人多そう。
だご汁とかあってよかったですね。
この手のホテルの朝食はビュッフェ形式が多いけど、その中でも平均よりチョイ上な感じしました。
最上階なので景色良いです。
あの煙はどこなんだろ?
朝食後はチェックアウトまで風呂入ったりのんびりしたり探索したりする。
風呂は日毎に入れ替わり制なので、今日の男風呂は昨日の洞窟ぶろではなくて大露天風呂みたいな感じでした。こっちはスゲー良かったね。
風呂上がり、またもミルクキャンデー食いながらのんびり。
さすがに朝から焼酎はやってないかw
まぁ運転手だから飲めんけど。
お、日本庭園あるな。
あちらの離れみたいなところも出入り自由。行ったけど写真撮りそこねた。
ゆっくり本読んだりのんびりしたりするのに良さそうでした。
ところでこちらの休憩所なんですけどね。
このでっかい地図絵。
大分県の路線図なんですよね。なんかかなり古そう。
よあけ(夜明駅)から北(右側)に伸びてるのは日田彦山線ですね。
数年前の水害でダメになって今はBRTになっております。鉄道路線はどうやら廃線になったとかで。
そんでこれ。
たての(立野駅)から高森へって書いてある路線ですが、これは南阿蘇鉄道ですね。
旧国鉄の高森線だったすけど、国鉄がやめようとした時に南阿蘇村とか高森町とかがほぼ出資して、昭和61年に三セク鉄道として南阿蘇鉄道が爆誕したわけですな。
この線を見るに旧国鉄時代に描かれた地図ですね。
ちなみに南阿蘇鉄道は熊本地震の影響でまだ完全復旧はしておりません。
2023年夏の完全復旧を目指して頑張っているそうです。応援したいですね。
んでこれは廃線ですね。
豊後森~宝泉寺~肥後小国と続いていた国鉄宮原線です。
1984年(昭和59年)12月1日に全線廃止。
じゃあ、この地図はそれ以前に描かれたものかな?
そういや宝泉寺温泉って泊まったことあるな。駅跡あったからあれか~。
そしてこれですよ!これ!
今はなき耶馬渓線!大分交通が運営しとった鉄道ですね。
終点が野路駅(のじ)になってるけど、調べたところその先の守実温泉駅ってとこまで先は伸びてたらしいから、一旦そこまでの線は廃線になったんでしょうな。
ウィキペディア見たらこう書いてあった。
1971年(昭和46年)10月1日 - 野路 - 守実温泉間 (25.7km) が廃止
1975年(昭和50年)10月1日 - 中津 - 野路間 (10.4km) が廃止
なるへそ…
じゃあ、この絵はその4年間に描かれたもの?ん?宮原線は昭和59年廃止だし、よくわからんな。ホテルの人に聞いとけばよかった。
まぁとりあえず、俺が軽い鉄ということもあってこの地図だけでしばらく楽しめましたね。
ところでこのホテルで俺がめちゃくちゃ褒めたいものがあるんですよ。
それがこれです。全手書き・手描きの案内。各部屋に配備されとるもよう。
いや褒めたいのはこっちじゃなくて次の冊子です。
これが素晴らしい。
別府・大分観光ガイド!なんと2冊もある!
別府を紹介する冊子と、大分観光地を紹介する冊子に分かれております。
適当に一部だけ載っけときます。
いや~、これね、pdfにして公式に載せたほうが良いし、なんならお土産コーナーで売っていいよ。あと、各部屋だけじゃなくて休憩所と庭園の離れにも置いといていい。
今後の展開として、もっと狭い範囲のローカル情報とかスタッフさんの個人的な感想とか載っけて第3部以降も作ったりね。スタッフのモチベも上がるしお客さんも増えるし面白そうではある。完全妄想だけど。
このホテルを起点としたまち歩きで使えるし単純に読み物として良かったです。
とにかく手書き・手描きという所が良い。
外国語版もあったらもっと良いですね。
ホテル白菊、ハードの面はいかんともしがたいところは少々あるにせよ、いいホテルでした。出来ることを頑張ろうという創意工夫があって。
俺は別府に来たらまたここに泊まりたいな~とは思いましたね。
風呂目的の人に合うかっていうとちょっとわからんけど。特に年配の人にはなんとも言えんが。
いくつかのハード面が整えば、ここだけで完結できる最強気味のホテルになる感じもあって俺はすごく好きでしたね。
どうもありがとうございました。