壬生からチャリで栃木の中心部までやってきました~。
ちなみにこのエントリはこんな感じ。
②のエリアの散策となっております。
栃木の中心部と行っても駅前とかではなく…
タイトルにもあるように栃木駅の中心部というか繁華街のちょっと北にある日光例幣使道の宿場町 嘉右衛門町を見てまいりました。
嘉右衛門町は正式には『かうえもんちょう』だけど、『かいもんちょう』とか『かえもんちょう』とも呼ばれております。呼び方は年代によって違うのかも?
日光例幣使道は詳しい説明は割愛するとして、群馬の高崎あたりから日光までの街道で、その街道には多くの宿場町があったわけですね。
嘉右衛門町入ってすぐ、伝統的建築物っぽいものにすばらしい標識がございました。
問題集みたいになっておりますね。
答『1:破棄/2:破棄、廃棄/3:使わせないように、取り上げ』
ヨシ!
適当にまちなみを貼っていきますがー。
この次のエントリが栃木の中心部なんですけど、分けているのはまちなみの毛色が若干違うからでございますね。繁華街として栄えたところと宿場町として栄えたところのちょっとした違いと言うか。
建築物については江戸時代を思わせるもの、大正・昭和初期っぽいもの、それ以降の時代と混じっている感じで、観光地としてひとつの時代にスポットライトを当てているという感じではないです。
油伝味噌(あぶでんみそ)味噌屋さんですね。
味噌販売のほか、中で田楽とか甘酒とかいただけるらしい。
住所標識は撮っていく。
ここでは『カエモン』となっておりますね。
日立のやつもこれはかなり古いですね。
ユニークな形状の建物がある。
ここはかつてヤマサ味噌の工場だったところですね。
でここはどうなっているかというと、ヤマサ味噌の工場跡地を栃木市が買い取って嘉右衛門町伝建地区ガイダンスセンター(観光案内所)にしとるわけですね。
一部の梁とか調度品は残っておりますが、完全に刷新されております。
マップとかショップリストとかもあるのでとりあえず寄ってみるといいかと。
とち介おりがみ。これはいいですねw
俺も2つばかしいただきました。
嘉右衛門町のマップはいただきましたが、そんなに広くないので適当に回っていればだいたい全部見れると思います。
岡田家は代々の当主が嘉右衛門を名乗っており、それが嘉右衛門町の由来ともなっているとのこと。
行った人はわかると思うけど、ここあたりのカーブ付近と巴波川に掛かる嘉右衛門橋が見どころでしょうね。
ちなみにこの端を渡って真っ直ぐ行くと伝統建築保存地区からは外れるためそれっぽいのは無くなります。なのでここを右へ。
巴波川沿いを歩く。
川向うに見えているところは翁島(岡田記念館別邸)ですね。
岡田記念館別邸は入館料払うと中が見れるので、好きな方は見ていくといいと思います。800円となかなかお高いですが。
鯉が泳いでおりますね。
ちなみに巴波川の岡田記念館別邸周辺はいい感じに整備されておりますが、ひとたび保存地区エリアを外れようものなら、そこらへんでよく見る川と同じ風景となります。
岡田記念館別邸側に行ってみる。
ここは辺はいいですね。
この辺を適当に歩いて路地裏に見つけた良い感じの蕎麦屋。
たぶん保存地区をテキトーに歩いていたら見つからないかもしれない。
いまさらだが、ここで食べておけばよかった。次行くことあるならここに行こう。
嘉右衛門町のどんつきと言うか栃木中心部から見て入口辺り。
この建物はなんだろうか?意匠とかすげーかっこよかった。
こういうの俺が考えるところの栃木感(石造り系建築のこと)あるんよな。
嘉右衛門町の空き家は概ね有効利用されているようで、小洒落たカフェとか雑貨屋とかがテナントとして入っていてちょっとしたオシャレスポットみたくなってたので、もうちょっと整うと面白いのかなとは思いました。…が、まぁ市の予算とかもあるしね。
まぁ、栃木観光に来る人は嘉右衛門町にも行っていいのではないかと思いました。
強くおすすめする感じではないけどなかなか良かったです。
~つづく~