昨日のひらの飲みがありえないくらい早い時間に終わったので、今日は早起きして酒屋とか町めぐりしてきた。
まずは銀座。
銀座に特に用事はなかったけど日比谷線の乗り換え場所がわからず調べるのもめんどくせーから銀座から築地まで歩くことにした。
霧の中から向こう見える看板はHack Toolこと俺たちの白鶴。
俺は白鶴を発音するときいつも「ハックツール」と言ってるのだが誰も気づいてくれないのでここに表明します。ハックツール!ハックツール!
真っ暗な部屋の中でスペルの洪水が落ちてきてるようなモニターにキーボードでカタカタ打ち込んで最後にエンターキーをターン!画面には『SUCCESS』の文字が表れ「よし!」とほくそ笑むハッカー。そんなテンプレハッカーに足りない描写があるとしたら白鶴です!白鶴!白鶴はハックツールなのです!これからハッカーの描写する人は手元に白鶴を置いておけ!これが新時代日本酒や!
ていうか、白鶴にそういう商品作って欲しい。俺は買うから1本は売れる。1本は!
銀座はいいぞ。
銀座はいいぞ。
築地に向かって歩いていると、向こうに何やらかっこいい建物が。
うおー、かっこe!
調べてみたら電通ビルでした。
これ丹下健三設計だったんか。そして解体中とのこと。
しかしこのコンクリートの質量を見るに解体も大変そうである。
俺は無骨なコンクリ感のある物件がたまらなく好きなんよ。
↑この記事すごく良かった。
電通ビルの脇の通りを歩いていくと…
まるでトーチカみたいな史跡、築地小劇場跡が。
元の写真は貼ってあるので分かるんだけど、まるでこのトーチカ然としたやつが築地小劇場なのかな?と思わせてしまうような感じがしてなんかアレだなと思いました。
築地です。
築地本願寺。行ったことない人は行くといいぞ。
今はご時世的なものあってアレだけど、明けたらぜひ行って欲しい。
パイプオルガンの演奏は是非体験して欲しい。
で、築地に何しに来たの?
そりゃアンタ、酒見に来たに決まってんだろ!
よいうわけで、築地といえば酒のかちどき。
「(個人的好みで)都内代表の酒屋を5つ上げろ」と言われたら入れると思う。
こういう場所にあるセレクト酒屋って割と卸問屋系品揃え(俺定義)が多くて、平たく言うと売れる酒しか置いてなくて、分かりやすいけど深堀り好きな個人が行く感じではなかったりするんよね。
でも、ここは違うんよ。「えっ、これ売れるの!?」みたいのフツーに置いてあるし、なにげに普通酒のラインナップもなかなかのもんだし。高い酒も安い酒もあるし。
トレンド系は当然のように抑えつつ、冨玲・梅津の生もとみたいなものが置いてあったり、天狗櫻のラインナップが普通とちゃうって言えばなんとなく分かっていただけますでしょうか?ひとことで言って全方位系酒屋で、俺みたいなのもターゲットの範疇にしちゃうようなお店です。
中央区築地はだいたい半分くらいが築地市場で、あと半分くらいがこんな感じのまちなみ。
沢の鶴の自販機いいよね。
向こうは築地市場。
あ~、そういや全然気にしてなかったけど、豊洲市場って今どんな感じなんやろ?
そういえばオリンピックの選手村は晴海だったっけな~?
今日は月島と佃島の酒屋に行くのでそっち側には行かないんですけども。
ところでこのPR記事はなかなか良かった。
なにがPRなのかよくわからんかったけど。
勝鬨橋を歩く~。
勝鬨橋に信号機が付いてる理由は跳ね上げ橋だった名残でございます。
興味がある人はこの記事でも見てくださいませ。
橋を渡って勝どきです。
西仲橋を渡ると月島~
こちらの酒屋さん、いわゆる町酒屋なんですがかなり強力です。かなり。なんかえらく品揃えが良いです。
ちなみに町酒屋とは俺が今作った造語で、町中華みたいなのの酒屋版です。
↑このメスカルバー(Cuishe Mezcaleria)行きたいけど、ご時世的なアレがあってなかなか行く機会に恵まれない。
勝どきや月島の路地もいいんよなぁ~。
なんというか、結構意外と思われるかもしれんけど、月島とか勝どきって『東京都中央区』なんよな~。そして人工島なんよな~。
人工島だけど明治から大正にかけて作られとるから古い建物たくさんあるんよな~。
そこらへんの歴史とかなんか見ながら歩くとおもろいよ!
古いものと超最新が入り乱れているサマってたまらんのよね。
お!
これだけパーフェクトな木製掲示板は貴重ですよ?
これからも新しいものに変えず補修しながらずっと使い続けてほしいですね。
この場所にこうやって在り続けるところにも月島の良さが感じられますな~。
~後半へ続く~