おはよう宇都宮モーニング!
朝メシはしっかり食べる。なぜなら昼メシを食べる時間がないから。
このホテル、ツインルーム朝食付きで1人3500円なんだけど(それ以下のときもよくある)どうなっとるんやろ?あまりに安い上に朝飯も別に手抜きではないし。
まぁ駅前でもないし車がないとちょっと厳しい場所だからってのもあるけど。
さて出発~!
本日のミッション…なんとなく北へ!
♪嗚~呼~、熟れた小学校~
♪我ら~熟れた~小学生~
旅行中は晴れの日の方がいいんだけど、雨は雨の旅情があるのですよね。
旅行は晴れのほうが良いが、旅は雨も良い。このビミョーなニュアンスよ。
喜連川温泉街の入り口。
酒屋はちょいちょい寄って行くけどまだ朝早すぎて開いてない。
福壽 松の井…どこや?
(白相酒造でした)
大那の蔵(菊の里酒造)へ行きましょう。
友人曰く、蔵名にもなっている菊の里っつー普通酒があるとかで。あまり素性の知られていないものなんですけども。ていうか今日やってるのかわかりませんけども。
おお、これが菊の里。
開いていたので入ります。ごめんくださいませ~!
おかみさんが対応してくれたのですが、菊の里はなんか特殊なアレみたいで、なんかアレでした。買えなかった。
酒蔵あるあるなんだけど、造ってはいるけど販売ルートが限定されてるものは買えないということは稀によくあります。決まりなのでしゃーない。
ちなみに画像の立派な時計は江戸末期のものらしく、なんでも鑑定局も出たそうです。
この辺の景色はいいですね。
さぁどんどん行きましょうか。
羽黒向町に来ました。
とりあえず車を置いて歩きますか。
ここら辺は旭興のお膝元なのかもですな。
黒羽城趾が近くにあるところからもかつての城下町であることが伺える、ええ感じのまちなみです。
おっ?
めちゃめちゃ気になるケーキ饅頭屋がある。これは入らざるを得ない。
ここに入らずして何の旅よと。
ごめんくださいまし~。
中に入ると、お手製和菓子の数々。
これは美味いに決まっている。迷うなぁ~。
「鮎釣りに来たの?」と女将さんに聞かれるも、ここら辺がどこなのか、鮎はおろか川があることすら知らない俺らは、まさか酒を探しに来たとは言い切れず「はは、そんな感じですよ」と答えるだけ。
迷った結果スイートポテトと鮎をかたどったモナカを買いました。
美味しゅうございました。熱いお茶とやるモナカは最高。
そしてその近くの年季の入った酒屋さん。
入口上部に○○一切お断りの印が貼ってあり、そこに魚の頭を挿してある。何かおまじない的な意味があるんだろうか。
調べてみると節分に柊鰯(ひいらぎいわし)というのを飾る風習は全国的にあるらしいのだけど、節分とっくに終わったし柊も付いていない。なにか別の意味でもあるのだろうか?聞いとけば良かった…
橋を渡る。
先ほどと同じ町内だけど雰囲気は違う感じですね。
数十年前まではやっぱり栄えてたんだろうなぁ。
それではお次、旭興の渡辺酒造へ向かいます。
今日は休みなんですけどもね。
でもここまで来たら外観だけでも見に行くしかない!
本当に清酒蔵があるのか!?と言わんばかりのカストリーロードです。
トトロの森然とした神社の先に煙突が見えましたね。
着いた~!
休みと知っていて来たのですが当然休みでした。
蔵を見ておきたいのと、実は蔵の近くに酒屋があるのではないかと。Googleマップにも載ってないような商店に何かしら置いてある可能性もあるので来てみた次第。
一応、蔵の方がおりましたのでちょろっと聞いてみたら、近くのガソリンスタンドが地域の商品扱う店でもあるとのこと。
ちなみに昔粕取り造ってたという噂はあるけど本当か尋ねてみたらそんな事実はないとのことでした。誰だよ!旭興が粕取り造ってたとか言いやがったの!
いくつか旭興扱っておりました。
成果としては不発だったけど、道中の景色が良かったのでオールオッケー。
~つづく~
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