金亀(赤)、精米なしのお酒でございます。
これは平成30年のブツですね。
だいたい3年経ってると思っていい。
年数が経つとクリアな茶色からミルクティーみたいな茶色になってくる。
特に最後の1合くらいになると沈殿分で色が更に濃くなる。
口開けだと糠・超酸・イーストみたいな印象あるんだけど、年数が経つとそれがまとまってさらに酸も際立った感じになってスゲー美味い!
ただし、もう完全に日本酒の範疇から離れたような味なので訓練兵向けですが。
金亀赤が口開けから好きな人は恐らく数年放置版も美味いと感じるのではないだろうか?
酸がメインなのでワインぽいかって言うとそうでもなくて、でも日本酒っぽくもなくて、でもあえて言うならライスビネガーワインっていうのが近いかもしれん。
ライスビネガーワイン(赤)。やっと日本酒も視覚情報を手に入れたのだ!
超酸系と言って良いような日本酒って、この金亀赤だったり舞美人だったり香取だったり火落ちだったりあるけど、それぞれ方向が違うのでもっと展開があると良いよなぁ~。
とにかく金亀赤は唯一無二・特化系の美味さがあるので、日本酒訓練兵or酢大好きマンor一部のワインクラスタには超絶刺さると思う。願わくばもっと買いやすいと嬉しい。
【メモ】
酒類大手、アルコールをグラム表示 摂取の目安、「適正飲酒」促す:時事ドットコム
まぁパーセント表記だとどんくらいか分からんからなぁ、いいことなのでは。
しかしこれは消費者向けというよりもむしろ企業側に影響ありそうですな。
「消費者がグラムで気にするようになるから」って思考になるから商品開発の方針が今まで以上に変わりそうな気がするね。
しかし内容量の表記が『ml』なのにアルコールはグラム表記なのか~。
当初は大手だけの取り組みだろうけど、ゆくゆくは全てのアルコールに書かれるようになるんかな?スピリタスとか『アルコール480g』って書かれたりするんかな。
炭酸水にレモン入れればよくない?「のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール」に酒好き編集部員がツッコんできた|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
PR記事ながらなかなか興味深い内容。質問の内容がなかなか良いです。
原材料見てみると以下のようになっとりますね。
レモン果汁(イスラエル製造)、焼酎エキス(ノンアルコール)/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
焼酎エキスってなんなんやろ?
ともあれ、ベースとなる(一般的に想像するところの)レモンサワーに香りを寄せればアルコール入りのレモンサワーを飲んできた人は錯覚はするだろうな。
飲んだことない人は錯覚するも何もレモンサワーの概念が無いからどう感じるんだろうかね?酒飲む人と酒飲めない人で同時に飲んでもらって感想聞きたいよね。
アルコールには麻痺特性があるから耐性ができた人には美味く感じるんだけど、耐性のない人は美味いと感じないかもしれん。そこらへんの感覚を聞いてみたくある。