友人のお誘いを受けて五反田です。
五反田ピジョンはつよいのです!
内藤
今年もお世話になりました。今回は何も買わなかったけど。
それから有楽町とか日本橋とかでアンテナショップめぐり。
日本橋ふくしま館は福島酒の網羅率がかなり高い。
都内に出てない銘柄もかなり置いてる気がする。
そんでここから神田へ。
年末だから分からんけど平日だから柳屋開いてるかもしれない。
柳屋は俺の大好きなワインショップ。
俺「ここは飲めるお酒がたくさん売ってるいいお店だよ!飲むのに特化した酒を多く扱ってるんだ!」
友「そうですね、俺たち買っても飲まないですからね!」
俺「そもそも蒸留酒とか蓋の開け方がわからないからね!」
友「日本酒とワインは開け方分かりますもんね!」
俺らにしかわからないコレクターならではの会話ですw
それはともあれ、柳屋は変な意味でなくて飲み頃の価格帯、口開けすぐ美味い、そんなワインをメインで扱ってるので俺内の信用度がすごく高いんです。
だいたい1000~3000円くらいのデイリーワインを扱ってて、そしてカリフォルニアワインとか結構強い。わかりやすく美味い最高のインポーターを集めてる印象。柳屋マジおすすめ。土日祝休みなので平日に行くよろし。
今日は神田のあの店で飲みますかね~。
お、なんか純米燗酒みたいなのしか置いてないような角打ちがあんぞ?
これは喜ぶ人多そうだな。
なんて読むのか分からんけど。
キャリカーズか。店名だと伝わらなそうなので身内的には「神田の御大角打ち」で通りそうだな。しかし今日はこういう良い酒飲みたい気分ではないのでパス。いずれ行く。
そしてこのガードをくぐって小川町・淡路町方面へ。
友人が栄屋ミルクホール見に行きたいというので見に行く。
年末だから開いてなかったが、ここは俺も行ったことないから行きたいんよね~。
まぁ近々行くことにしましょう。
そして俺たちが向かった店はこちら!
良心的な店あさひ!
なんと2000年5月に復活してたらしい。知らんかった…
一度居酒屋をやめて同じ場所でなぜか多肉植物を扱う店としてリニューアルオープンするというよくわからない展開には驚いたのだけど、知らないうちにまた居酒屋として復活していた。席数は激減したけど、一人でやれる限界ということで狭くしたらしい。
店外では観葉植物とかメダカとかを売っている。
よくわからなさ度はさらにパワーアップしてるなw
ご入店。
このあたりのレイアウトは以前のままで安心しました。
まずはビールっぽいもので乾杯!
ちなみにこちらの大将、料理の修行経験がありません。
なのでメニューの大半は出来合い系・レンチン系、料理系はシンプルな炒めものとかです。味は…一人暮らしの人が自分用に適当に作るメシくらいな感じかな。
そして何も考えずに注文するとケチャップ&ソース系だけが並ぶことになる。
まぁ俺らが食いたいのはこういうものなんですけどね。
基本的にアーシーなカラーの食べ物が多いです。大地の味!
地酒ください!そのままで!
一度閉店する前はメニューに『地酒』ってあったんですけど無くなってました。
現在の日本酒の扱いは『酒ロック』だけとなっております。
でも氷無しで頼めば普通にコップに注いでくれます。
酒の銘柄見せてもらったら、俺たちの小山本家だったので嬉しくなりましたね。
ついでに酒ロックも
友「もうなんか、酒ってこういうのでいいですよね」
(意訳:自分たちは飲まない酒を買い続けるけど、飲む酒はこういうのが良いよね!)
この並びを見てくれ。
なにかの役みたいじゃないですか?
ちなみに俺らが頼んだ地酒は口開けでした。
日本酒で一番美味しいとされる口開けです!
次は出来合い系でも頼んでみるか…
俺「目が悪いから分からないんだけど、焼きうどんの左なんて書いてあるの?」
友「マカロニサラダじゃないですか?」
俺「焼きうどんの左だよ?よく見て」
友「マカロニサ…www」
俺「あれ注文してくれる?俺見えないんで」
友「無理っすw」
というわけで出来合い系です。
やたらと量が多いw
千枚漬けは全般的に濃い味の中において清涼剤的な役割を果たすのでこれからも積極的に頼んでいきたい。
以前飲んで雑巾みたいな味がしたレモンサワーもう一度飲みたいですね。
あれ…美味しくなってる…いや、美味しいじゃなくて飲める。
次は料理系頼んでみましょうか。
友「レンチンと出来合い系はともかく、料理系は全部味濃いっすね」
俺「酒を美味しく飲むための設計なんだよ!」
ここで何故か大将がヒーターの温度を上げまくる。
感染症拡大予防のためだろうか?
この時点で相当やばい
大台に乗ったぞ!?
ここで止まった。
これから温度は下がっていったけど、アツすぎたので一旦外に出てクールダウンしてきた。
お客さんも増えてきたしそろそろ会計しますか。
いや~、今回も最高でしたね。
これで心の栄養を十分にチャージすることが出きました!
散々飲み食いしたけど一人2000円くらいでした。たぶんこの店で一人3000円使うのは不可能だと思う。安くて量多いし濃いし、酒はキクしw
ところでこちらのお店、貸し切りもできるとのことで。ちょっと交渉したけど酒持ち込み食べ飲み放題で一人3000円出来るか聞いたら「いいよ!」とのことでした。
長年温めてきた鬼殺し&合成清酒の会はここでやるしか無いだろう!
この店で一人3000円取るのは正直言えばやや高いのだろうけど、こういう店には潰れてほしくないのよね。もうこの店は俺にとって飲食店ではなくてミュージアムなので、単純に美術館に行って金払ってる感覚です。コロニャン明けたらやるからみなさま心づもりよろしくおねがいします。
とにかく暑かったのと味が濃かったのをニュートラルに戻すため近所のベローチェへ。
俺たちのベローチェ!ココアフロート最高!俺たちのベローチェ!
そのあと、阿佐ヶ谷まで友人と一緒に行って家系で食べました。
友「ここの家系好きなんですよ。congiroさんはそうじゃないでしょうけど」
俺「そうね~、俺は福しんとかりんりんとか、ラーメン界の普通酒みたいのしか食わないからね。家系は強いて言えば…独自性強いし、なんだろ…ラーメン界の而今とか飛露喜とかかな?」
<食べたあと>
俺「分かった!派手な味で確実に美味いけど、特に俺の好みではないから花浴陽だ!ラーメン界の花浴陽!」
友「えー?花浴陽はヤダなぁ…w」
そんな感じで今年ラストの良心的な忘年会は慎ましく終了いたしました。
すげー楽しかったですね!
また来年も遊ぼう。
いや~、今回の度は全日通して最高に楽しかったですね。
というわけで旅エントリは終了なのですが、次回は釣果です。
~次エントリにつづく~