とりあえず姫路までやってきた。
電車乗り換え時間あるし駅そば食うか。そういや今日はこの1食しか食っとらんな。
姫路→播州赤穂→岡山
岡山着!イエー!
カプセルにチェックインして岡山の夜の街散策すっか。
しかし、そろそろなんか飲みたいな。
煮込みの店…満席。
まぁ人気店だししゃーない。
お、この焼肉屋いいな。いい。
ただ、絶対匂いつくよな…
アーケード商店街見ていくか。
いいな…。
しかし魅惑の店はあるけど、俺好みのとこは満席ですね。
まだまだ見て回るか…
このアーケード商店街の照明が良かったなぁ。
ここなんかすげー良さそうだな。
開いてるところは常連で埋め尽くされてる感があるぞ。
そんな中、1軒の気になる店が…
ばってん…博多…ご当地系の店名としてはド直球過ぎるな。
『なんでやねん道頓堀』とか『やっとかめ名古屋』とか、そんなレベルよ?
ていうか、どうなんですか?東京に住む地方人が別の地方に来て地元の『方言+地域名』の店名見て入る?入らんよね?
しかし、このどストレートな店名は魂に訴えかけるなにかがある。
逆に博多の人間じゃなかったらおもろいんだけどw
そして店内にはばーちゃんだけ。
ええい、ままよ!入ったれ!
「こんばんわー!」
「あら、いらっしゃい。」
「あんたそのへんウロウロしとったやろ?」
「ヘヘッ!サーセン!」
「まぁなんか縁があったっちゃろ。なん飲むね?」
「じゃあ、紅乙女を。」
「紅乙女珍しかろ?こっちじゃ見らんけんね。」
「薄かね?じゃあ自分で入れんしゃい。」
ドボドボ…(ハハッ、濃いぜ~!)
剥いてもらった焼きニンニクと赤いウインナー、そして濃い紅乙女が醸し出す最高のペアリング的ななんかアレ。
「こげなとがいちばん美味かもんね」
「ですね~」パクパク
「おかーさん適当に色々頂戴!」
「はいよ。」
かくしてホテルのブュッフェみたいなプレートが爆誕!
この手の場所では類を見ない食いっぷりにてばーちゃんを圧倒。しかし美味いな。
博多の食い物とか一切無い気がするけど、細かいことは気にしない。
まぁ甘い味付けはそうなのかもしれんけどね。
「私も頂いてよかね?」と俺の返事を無視してノンアルビールを取り出すばーちゃん。もちろん会計は俺。笑う。
とはいえ、俺から酒を勧めずレディに言わせてしまった己の至らなさを恨むのみよ。
ばーちゃんの耳が遠いためか、テレビの音量がやけにでかい。
店内にこんなタペストリーがあるのもこだわりの無さ故。
いや、素晴らしかったですね!
ごちそうさまでした!
いや~、楽しかった。
すっかりいい気分になったcongiroさん、サウナで酔い醒まして風呂って寝ました。
素晴らしい初日でしたね!
これからはBBAの時代!
~次エントリへつづく~