東武鉄道の株主優待券使って旅行するのです。
行き先も先週とわりとと同じ方面。
きっぷをやたらと多めに買っていたので、本当は何人かで一緒に行ってもいいなと思って買ったんだけど、ハードコアなツアーは誰もついてこないので一人で行くことにしたのです。計画を立てたのは、例によって前日の23時!寝る時間は2時間!
頑張る!俺頑張る!
というわけで、congiroツアーはっじまっるよ~!
先週同様、浅草駅から東武線に乗ります。
先週のツアーで学んだので南栗橋で乗り換えの時にどこに陣取っていれば座れるかというのはリサーチ済み。俺すごい。俺isすごい。
結局、立ちは一度もなく南栗橋から下今市へ。
そして下今市駅で鬼怒川方面の電車に乗り換える。
下今市駅から新藤原駅までの景色などをどうぞ。
新藤原からは乗換なしの直通で野岩鉄道鬼怒川線に切り替わり、そこから数駅先の湯西川温泉駅に向かう。
SUP(スタンドアップパドル)やってる人を撮ったら手を振っていた。俺は振ってないけど。
そしてようやっと湯西川温泉駅に到着。当然初めてである。
湯西川温泉に着いて電車から降りるとちょっと高ぶった。
なぜかと言うと、若干モグラ駅っぽかったから。まずはホーム内を堪能。
モグラ駅といえば、あの有名な土合駅とか筒石駅とかあるが、あのレベルまでとは言えないもののささやかながらにモグラ駅であるのでちょっとテンションがあがる。
そして改札で精算をするんだけど、新藤原駅から湯西川温泉駅は5駅(13km程度)だけど520円するのである。つまり株主優待券より高いということになる。
さすが第三セクターは違うぜ!まぁしょうがないけどな。
13kmぐらいで520円だから、地元民はなかなかキツいだろうな。そりゃ車に乗るわ。
駅と道の駅が併設されていて、道の駅には温泉施設があるからかもしれないけど、駐車場は車中泊の車でいっぱいだった。
とにもかくにも出発です!まず最初の目的地は湯西川ダム。
今回は折り畳みチャリを持ってきたので、チャリにてダムツアーなのです。
そこに至るまでの道中がまた素晴らしい。
この辺は車通りもまばら。そして景色はすこぶる良い。まさに俺のためだけの道路。俺のマイ・ビクトリーロード!梅雨の合間の晴天というのもラッキーだ。
2kmほど走って湯西川ダム(ゆにしがわダム)に到着。
まずはダムをご堪能くださいませ。(無意味に30枚くらいあるが我慢のギガ死推奨)
水の色が濃い深緑というのがたまりませんなぁ。相当深いんだろうな~。
いやー、湯西川ダムこれはなかなかどうして素晴らしいですよ。見やすいし(重要)。
遠くに聞こえる放水音が素晴らしい。しばらく聞いていられる。
お、遠くになんかあんぞ?
お~、これは昔、橋が架かっていた名残だな~。こういうの見ると嬉しくなる。
湯西川ダム、コンクリートコレクション2020夏をどうぞ!
俺はダムマニアではないんだけど、土木系の建造物が好きなのでちょいちょい見に行くのである。大自然の中にある超巨大な人工建造物とかたまらんわけですよ。同じ形が2つとしてないしな。
ダムマニアが一緒にいると重力式コンクリートダムとかロックフィルダムとか〇〇ダムとか色々詳しく説明してくれるが、俺は全くわからないのでコンクリートのひとつの塊として見ております。コンクリート最高!
これを見るためだけに株主優待券を買った。悔いはない。
こういうツアーはダムマニアと行って見どころを聞きたいところではあるけど、俺の周りにはダムマニアがいないので、結局一人で行くことになるわけですわ。
でもいいんだよね、旅なんてものは孤独の再確認みたいなものだから。
一人でのんびり行くのもええのよね。
このご時世下、ダムの資料室は開放されておらず、ダムカードの配布も中止されていた。
なんでや!関係ないやろ!全然密でもないし疎もいいとこやろが!
こういう風に書いてるくせに道中の電光掲示板では、コロナ明けの旅行推進を促す文言が垂れ流しにされていたり…
まずダムカード配ろうや。俺のために。
ともかく湯西川ダムを堪能できました。良かった。
次のダムに向かおう。
しかしまぁ道中が素晴らしいですね。
さっき乗ってきた野岩鉄道の鉄道橋や鉄橋など見どころ十分。
土木最高!
そして次のダムなんですが、なかなか有名らしい川治ダム(かわじダム)というところです。バスツアーで行くと見学もできるというスケールのハイパーでかいところ。
俺も行ってみてなかなか衝撃を受けたんだけど、とにかくスケールはでかい。スケールはでかい。だがしかし、残念ながら、写真を撮れる角度があまりないw
だからその素晴らしさ俺の写真でもって伝える術がちょっとアレ。我慢しろ。
川治ダム、コンクリートコレクション2020夏をどうぞ!
とにかくスケールはデカイので(アーチダムとしては国内第4位の高さとか)、見学できる機会があるなら超おすすめしたい。見学できないなら俺みたいな感想を持つかもしれない。とはいえ、とにかくこのレベルのダムってどこにでもあるわけじゃないから、やはり見ごたえはあるよ。素晴らしいね。
しかしアレですね、標高とか深さ水質とか関係しとるのか、湯西川ダムと水の色違いますね。不思議ですね。
そしてダム湖の向こう、ブイみたいにある監視施設っぽい何かがあるけど、ちょっとゲームっぽいなコレ。
なんなんやろこれ?名称を知りたいけど検索の仕方が分からん。
そしてここでもダムカードの配布は一時休止。
なんでや!関係ないやろ!
とにかく圧倒的なコンクリート感を堪能出来たので満足ですよ。ダムとは土木の芸術。
さて、次のダムに行きましょう。
次は、川治ダムからちょっと先の割と近いところにある五十里ダム(いかりダム)。
ここもいいですね。規模は中というところでしょうか。
なかなかどうして見所は多いです。水の色は入浴剤っぽくていいですね。
ここまで来て気づいたけど、ダムをジオラマモードで撮ると最高にいいですね。
ジオラマモード、本気で作ったおもちゃ感あっていい。
ダム湖をずっと見てると、でっかい魚がいた。なんだろうめちゃめちゃでかい。
ズームしてみたら…鯉かな?鯉だと思うけど。あんなにヒレ大きかったっけ?
ずっと頭を上げて口をパクパクさせていた。
ここでダム巡りは一旦終わり。
今から川治湯元駅周辺に向かいます。
川治湯元、ここは鬼怒川温泉のちょっと北だけど、昔は栄えていたのかな?
今はかなり寂れてて賑わいとは無縁の様相を呈しております。
俺もこんな酒場に行けるような人間になりたい!
そしてその真下にやばい役満級の看板がズラリ。
真ん中の画像、よく見ると分かるけど、先週見た山の看板がある。
うお~!何でその看板の上に他の看板貼っとるんや!もったいない!
しかし、ちょっとごちゃっとしてるけどこれは大関クラスでしょ。
あとはマルフクがあれば完璧だった。
この温泉街はかろうじて営業している数軒の個人商店がちょろっとあるぐらい。
しかしながらこのひなびた光景というのはなかなかいいですね。
今日は朝からイチゴミルクしか飲んでないので、途中にあった肉屋で揚げ物でも買って食べよう。
なんか看板にテレビでお馴染みの店と書いてあるからたぶん有名なんだろう。
ウィンナー揚げとキャベツメンチを買って食ったが激アツで口の中をやけどした。しかしこういう熱々なのは良いですね。しばらくは戦えるだけの十分なカロリーを摂取!
すごいアメリカン。
ボヘミアン感ありますね。
酒屋を見つけたので入る。
とりあえずお茶だけ買った。
さて、のんびり次に行きましょうか。
どこを案内してくれるんや…
ダム巡りは終わりのはずだったんだけど、調べるとちょっと下ったところにちっこいダムがあるらしいので見に行くことにする。
川治温泉駅近くの小網ダム。
ここは小規模ながら見慣れた感じのいいダムですね。
写真的に角度も十分取れてるし、周りでは釣りをしてる人や、キャンプしてる人たちなどもいて生活に近いダムなのかなって感じがする。こういうのもいいよね。
そしてここもダムカード配布一時休止…
なんでや!関係ないやろ!
そしてその裏道から鬼怒川方面を目指す。
とりあえずここから下にはダムがないっぽいのでダム巡りはこれで終了。
さあどこまで下ろうか。
途中、龍王峡(龍王峡駅)という観光エリアがあったけどスルー。
そしてややもすると先週堪能しまくったハイセイコー食堂があった。
2週連続でここに行っても良いのだが、残念ながら旅の途中なのでアルコールは入れられない。よってここは一旦スルー(T_T)
サンリオショップがこんなところに!
スヌーピー、サンリオやったんかお前!(違う)
そして新藤原駅まできて東武鉄道になったので乗って日光に行くことにした。
東武はさすがに運賃が安い。
そして俺の人生初となる日光に向かいます。
~つづく~