あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

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congiroのパラレルワールド:大復活の日本酒(復活編)

これはどこかの並列世界。
そこでは我々が見ている現世界と同じように日本酒が消費低迷していた。
しかし、あることがきっかけで大復活を遂げる…そんなお話。


さて、もうひとりのcongiroが見た世界とは!?

 

「ついに!ついに完成したぞ!」
「杜氏!やりましたね!」


「ついに我々の成果が実ったのだ!蒸留を行わずともアルコール度数を80%以上にする醸造技術!これは日本酒のみならず、すべての醸造酒で初めての成果だよ!」
「酵母は自身が生成したアルコールによって、およそ20度くらいで死滅すると言われていますよね!杜氏!」
「ははっ、モブみたいな解説ありがとう!」


「それを実現させたのがこのスーパー火落ち酵母"HOC-FD-EX"!」
「アルコール度数20度以上でも活動できる火落ちの力を借りて酵母の生命力を伸ばすなんて発想…やっぱり杜氏はすごいですよ!」
「いや…凄いのは、こんな研究に不満を言わずついてきてくれた君と、日本酒の力を信じぬいた我々の信念…いや執念だよ!」
「杜氏~!(涙)」
「ははは!」


「なんと、この製法で造られたスーパー日本酒は通常のアルコールをは違う性質を持つ!そしてこの日本酒こそが世界を救うカギとなるだろう。」
「スーパー火落ち菌がアルコールに膜を張って揮発させながら霧散せずに空中にずっと浮遊し続けるんですよね!」


「気化したアルコールは通常、空気中においてただちにその濃度を薄めていくが、これはそうではない!密室においてはその場に居続け、またはあらゆるものに付着し増殖を繰り返し存在し続けるのだ!」
「まさに火落ち菌さまさまですよね!」


「世界中の命を奪い続けてきた新型ゴロニャーンウイルスの伝播を俺たちの日本酒が封じ込める!」
「私達がもっと早くこれを造れていれば…おとうさん、おかあさん(涙)」
「確かに世界人口は既に1億を切ってしまった。しかし、我々がこれを生み出したのには意味があった!人類は進化し続けるのだ!残っている我々は後世にそれを伝えていく義務と使命がある!」

 

「でも杜氏…このお酒、ちょっと問題が…」
「ん、なんだ?」
「飲み物としては、あんまり…です。(笑)」
「くっ、それはこれからの課題だ!」
「ですね!あはは!」


「よし、増産体制も整った!準備はいいか?」
「はい!!!」
「合言葉は?」
「"俺たちが日本酒だ!"ですよね?」
「そうだ!自信を持て!俺たちが日本酒だ!行くぞッ!」
「ハイッ!」

 


これからの彼らがどうなったのか?日本酒がどうなったのか?
それについてはどこにも記されていない。
しかし未来は確実に、我々の手のひらにあるのだ。

~fin~