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一筆書き旅行記2020春(その7):飛騨古川はこれから行くべきところなのでは?酒蔵2つもあるし言うことはないぞ!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その7) 

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高山から列車に乗り揺られること十数分で飛騨古川に到着。
高山から飛騨古川はかなり近いのである。

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飛騨古川は何回か来たことがあるのだが、実はあまり芳しい印象を持っていなかった。
しかしそれは俺の勘違いであったことに今回思い知らされる。
なぜなら、俺がこれまで見ていた箇所が狭かっただけなのだ。
 

今回、飛騨古川での猶予は3時間くらい。
酒蔵2つ行ってもまだ時間がかなりある。

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とりあえず最初は酒蔵に行こう!
飛騨古川の”らしい”ところを通って最初の蔵、『蓬莱』を造る渡辺酒造店へ。

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着いた~!渡辺酒造店。

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渡辺酒造店という蔵の名前を知らなくても多くの人が目にしたことがある酒を造っている。
『蔵元の隠し酒』シリーズがまさにそれである。あと、『無修正の酒』というのもたまに見る。
スーパーで割と目につきやすい銘柄なので、知ってる人は知ってるかもしれない。

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知る人ぞ知る、ホストクラブ日本酒もあるぞ!

本来だと今日は蔵開きの予定だったらしく、こういうご時世だから中止になったとのこと。でも蔵開き限定の酒があったので試飲させてもらった。

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これらはかなり鮮烈かつ飛騨らしい抑えめなところもあって、相反する二つの要素を持ちながら存在感を見せつけているところがやっぱり面白いなぁと。その他の酒も色々試飲させてもらったんだけど、飛騨酒の中では割とアタック強めで存在感を高めている感じである。もちろん控えめさも持っている。

俺が見る限りだと、最も飛騨内で目立つ酒を造っているという印象で、思わず買いたくなる要素に溢れている。

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そして地酒ガチャを思わずやってしまった。

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ちょうど濁りが欲しいと思ってところに濁りが当たったのはラッキーだった。
とにかくこの蔵なんだけど、「どうやって人に気付いてもらえるか?楽しんでもらえるか?」に、かなり熱を注いでいる感じがする。
日本酒界で生きてゆくためのスタッフの並々ならぬ熱意が感じるから、業界人でなくても何かしら参考になるからなんじゃないだろうか?と思った。

 

さてもう1軒の酒蔵へ行こう。すごく近い。 

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『白真弓』や『やんちゃ酒』を造っている蒲酒造場。

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こちらは先ほどの蓬莱とは違ってあまり前に出てくるタイプの酒造ではない。逆に抑えめな要素がベースにあって、その中から主張をしてくると言った後から存在感を見せてくるタイプの酒だ。しかし、なかなかどうしてこれが美味いのよ!
方向性はまるっきり違うといえば違うのだけど、やはり根底に流れるのは飛騨酒の味わい。
飛騨内において、しかも超至近距離において、まるっきりの違いを見せてくれるのは酒飲みにとってとても面白いことだよな~。
わりかし派手目なものを造っているだけど控えめな香りと味わいなので、ともすると際限なく飲めそうなのでこういうのはヤバいんだよ。

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特にこの春吟醸はすごくいいな。

こちらの社長とお話することができたので色々話していたけど、やはり日常性にはかなり熱を入れているみたいで。「いくらでも飲める魔性の酒ですね」と伝えたら喜んでいただけた。マジでそうなんですけどね。
ちなみにこちらでは仕込みに水道水を使っているとのことだったけど、ここらへんの水道水は俺らの知るカルキッシュなアレとちゃうくて北アルプスの伏流水だったりするから水道水というのは「小刀ですよウフフ…」と言いながら太刀を振り回しているようなもんだなと思ったよ。

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やんちゃ酒とか生酛はこれまで買って飲んだことがあるけど、今回は濁りを買わせていただきました。

ここまで飛騨の酒を飲んできたワケだけど、やはり最近は観光蔵がアツいなあと。昔のイメージの「ほっといても人が来るから割とどうでも良い酒を置いてあった」そんな時代とは全然違う。
ことに飛騨地域の酒造はどれもこれもすごくレベルが高い。ヤバい。つまり何が言いたいかと言うと…
「これからは観光蔵の時代!」ということである。

 

さて、酒巡りもつつがなく終わったところで飛騨古川観光ですよ!
この日はお日柄も良く、散歩も捗りますね!

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飛騨古川は古い町並みがあり、そして古い町並みとは違うのだけど懐かしさを感じる普通の住宅がたくさんある。その観光地から外れた住宅街がとても魅力的なのである。

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人々の生活が見える所って俺には観光地よりも見どころを強く感じる。そこに生きる人たちの営みを感じるのがたまらなく好きなのだ。

 

さて、次は川沿いでも歩いてみるか。

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しかし、ただ歩いてるだけなんだけどなんでこんなに楽しいんだろうか…

 

途中とても気になる食品の店を見つけた!宮地屋さん。

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このポップはどう見ても入らざるを得ないんですけど!!!
つーわけで入ってみましょう。 

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ネギ味噌天ぷら!なんと魅力的な!
70円払ってその場ですぐ食ってみた。

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非常にご当地感のあふれる味わい。これはたまらん!味を超えた味とはこれだよな~!それ以外も魅力的な惣菜に溢れていたのでいくつか買わせていただきました。 

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地元の人に愛される店って最高だよな。また行こう!

 

またあてもなくふらふら歩き回る。

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しかし、立派な家屋が多いな~。 

 

ところで、飛騨古川では多くの家屋で立派な持ち送りを掲げており、いい意味での張り合いが見て取れる。とても面白い。

ja.wikipedia.org

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(中心エリア外で)持ち送りの多い場所は信頼できる!

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ところでこの方向指示標識は持ち送りをモチーフとしているのだろうか?だとしたらとても素敵だな。素晴らしい。

 

それでは最後に、渡辺酒造店の目の前にある酒屋(後藤酒店)に寄ってみましょう。

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俺は酒造の近くにある酒屋が大好きだ。
大体の人は酒造で満足するので、わざわざ酒造近くの酒屋には行かないことが多いんだけど、酒造に置いてない酒を置いてあることが結構多いしデッドストックとかたまに見かける。そういうことは一般的には全く知られていない。そして今回も素晴らしい収穫があった。

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こちらのお姉さんはめっさ気さくで面白いのでそれだけでまた飛騨古川に行きたくなった。焼酎をちょっと試飲させてもらったんだけどなかなか面白かったね~。オススメだから行ったほうがいいぞ!

 

3時間あった時間はあっという間にリミットを迎えたのでぼちぼち駅に向かうかな。

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酒以外は目的もなくあっちに行ったりこっちに行ったり、ただそれだけで楽しい。それが今回、新たに感じた飛騨古川だ。

観光地でありながらとても静かで俺好みってのもあるけど、これはもう飛騨古川の時代が来てるのではないだろうか?
もし機会があるなら今度は飛騨古川のどこかに泊まってみたい。
そしてさらに静かな夜を歩いてみたい。

みんなにもお勧めしたい飛騨古川…最高です!

~つづく~