あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

【追記した】日常:吉野杉の樽酒(うまい!)を飲みながら、大型電気店の酒販展開をテキトーに考える

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うまい!

もう一度言おう。

うまい!

 

【メモ】

www.itmedia.co.jp

カメラ売り場をどかして酒の試飲カウンターを設置したビックカメラの狙い (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン

近年、ビックとかヨドとか大型電気店が挙って酒屋始めてる背景って色々あるんですけど、これ、アルコール市場が大低迷する中では完全に時代に逆行しとるんですよね。
しかしながら、『なぜ時代と逆行できるのか?』ってのがあるんですよ。これはいわゆる逆張りの発想もあると思うんですけど、一番デカイのって『ライバル店が居ない』ことにあると思うんです。
ここらの電気店の立地とか販売手段とか考えてみましょうや。
明らかに周りに何もないのよ。せいぜいデパ地下かセレクトショップがあるくらいで。パワー型電気店としての展開方法考えたら、そこら辺に存在しているデパ地下やセレクトショップはライバルでもなんでもないんですよ。むしろライバルと言って良いのは配達が肝にあるアマゾンとカクヤスあたりですよ。(とはいえ、電気店側はアマゾンくらいしかライバルと思ってないのでは?)

現状、一般の酒販店がバッタバッタと潰れ、市場からは目に見える酒販業はコンビニとスーパーくらいなもんで、それこそ専門性を持った酒販業なんて皆無に等しい状況ですよ。だから現状の市場は専門性を発揮できる大型電気店から見ればブルーオーシャンですよ。たぶん。
そのことに近年気づいた(というかそういう時代になった)。かつ、やれる環境が整った。かつ、でかすぎるシナジー効果が無視できないし、それを自分たちこそ活かせるという揺るぎない自信。まーそんなところかと思います。たぶん。

人は酒を飲むとサイフ緩むし、それをリアルタイムに他部門に波及できてしまう大型電気店ならではの優位性。ここらへんはブランドイメージがデパートみたいに高くないからこそ何でもありでいられるっつー面もすごくデカイ気がする。とにかく、余計なもの買ってもらうには素晴らしい展開と思うんよ。

んで、ここらの電気店にいるスタッフってまー、マニア(ていうか上級者だな)が多いんすわ。いわゆるツイッターにいる酒クラスタ上位知識層みたいなのがゴロゴロ。居るというか、彼らの探究心ではすぐそうなってしまう。
なもんだから、酒を専門性をもって展開するってのは、『コト消費』と呼ばれる現代においてスタッフのモチベ的にも良いんじゃないでしょうか?知らんけど。

また、何気に『セレクトショップに入るのめんどくせー層』の取り込みに成功してるのがデカイですよね。
んで、ここから育った層はいずれセレクトショップにも行く可能性があるから、セレクトショップはさらに違うこと考えにゃあかんかくて大変になるかと思いますけど。

 

ここまで全て俺の想像ですが。