えーっと、予め言っておくと、メトロ一日券を買う必要はございませんでした。
そういうメトロツアー。
まずは三ノ輪駅で降りて東日暮里方面へ。
ぬぅ、この惣菜屋のタイルすごいな…
実物を見ると、一部の者は喜ぶであろう。
爬虫類の皮膚感あって、キモ美しいです。
下町にあふれる文字は見てるだけで楽しいっすな。
この画像では見えないんだけど、魚屋の向こうの都営アパートの文字がなかなか良くてですね。
というか、都営アパートの文字はどれもこれも良いのが多い気がする。
いつか『都営アパートのフォントを追え!』ツアーでもするかな…
というわけで目的の公園です。
コンクリどうぶつシリーズ。
アフリカでは1年あたり約2900人がカバに襲われて死亡しているそうです。
んで、明治通りわたって向こう三ノ輪方面へ。
早そうだな…
というわけで、三ノ輪の普段あまり通らない所を中心にどうぞ。
ほんでこの時点で、ツイッターに「足立区、荒川区、葛飾区のどこかで昼めし食えるやつおるか〜」って書いたら一名引っかかったので、合流のため堀切菖蒲園へ向かいます。
というわけで堀切菖蒲園の哈爾濱(ハルビン)餃子へ
カウンターで5〜6席しか無いから、昼時でチョイ並んでおりました。
回転はそんな悪くないから全然待てる。
しかしこれはcongiroさんが好きな雰囲気ですね。
アルコールメニュー、センターを務めますは当然我らがニッポンシュ!
銘柄の書いてない日本酒は飲まなければいけない場末ルールがあるのですが(無い)、本日だけはそれを回避し、(中)國酒をいただかせていただきます。
しかし、日本酒にはハーフとグラスってあったけど、ハーフとは何なんだろう?5合か?
中国酒(五加皮酒と孔府家酒)と餃子とおつまみ群。
俺らだけ酒飲んで回転を著しく滞らせるスタイル。
孔府家酒はカプロン&セメダイン系の日本酒を蒸留酒にしたような味わい。その部分だけが抽出されてる感じするんで強烈なんだけどこれは結構飲みやすいというか、かなり癖になる感じで俺は好きやな。家で飲む感じじゃないけど。
餃子もつまみも麺類も美味しい。うむ、ここは良いですね。
ワンタンとかラーメンは注文したら即出てくるw
席数少ないのに回転が悪くないのはこのスピードなんやろな。
会計も超お安い感じでした。ここはまた来たいですな。
食ったあとは堀切散策。
しかし、荒川区とか葛飾区は忘れ去られた東京感があるよな。古き良きではなくて。
葛飾区は寅さんや亀有公園前派出所で名前だけは多くの人が知ってるけど、実際に来る人はそんないないから実情はあまり知られていない。
まぁなんつうか、東京一のド下町エリアでございます。
俺がたまに言ってるけど、この辺って『手付かずの自然』というか『手付かずの下町』すなわちピュア下町なので、観光要素そんな無いんだけどな。
谷根千や月島に得も言われぬもどかしさを感じる自然派のお前らに於かれましては、荒川区・葛飾区を攻めていただきたく何卒宜しくお願い致します。
そしてお次はこのお店!きよし
15時になった瞬間、お客さんが入り始めたのを見て俺らも吸い込まれるように。
なんでこの店選んだのか全くわからないんだけど、気づいたら入っていた。
しかしこの店、なんか色々パーフェクトじゃないですかね?
オススメアルコール聞いたら「ハイボール飲んだら?」言われたので素直に従います。
ぬぅ、この味!うまくないうまい!(わかってください)
天ぷらうまい!
冷凍馬刺しは馬い…うまくはない。しかしこうでなくてはいけない!
上質なタンパク質をこういう場で摂取できることを喜ばなくてはならない!
ドドメ色した冷凍アイスホースには色鮮やかなメロンソーダハイにて色彩を相殺(韻)という鉄則を鑑み、ここでメロンで馬を流し込むという一大マリアージュを敢行!
これはヤベー!ヤバみしか無いマリアージュ()
ていうか、俺の知ってるメロンとちゃう!
えーっとですね、このお店、有り体に言ってマーベラスでした。
これは再訪必死!俺の中での堀切ランドマークに認定!
飲み終わって外に出ると、お客さんのものと思える自転車がわんさと並んでおりました。
自転車、それは地元民に愛される信頼の証。
この店何が良いって、お客さんみんな幸せそうなんよね。俺も幸せやったよ。
そして堀切菖蒲園からお花茶屋までお散歩の儀。
そんで、お花茶屋→四ツ木までさらに移動。
本日、メトロ一日券は中野→三ノ輪までしか使ってませんね。
飲む予定じゃなかったから、本来はメトロ圏内をぐるぐる回る予定だったんですけどね。
アルコールのお陰で歯車がズレたか…
杉浦はマストなので寄っておきました。
買う予定だったやつが売り切れだったので何も買わず。
そして教えてもらった酒屋?に到着!せきや!
好きな食べ物・飲み物を選んで、こちらのお席で勝手にヤるスタイル。気楽かつ安い。
しかしこのお店といい倉井ストアといい、四ツ木&立石のフリースタイルは正直侮れない。
というか、素直に羨ましいですね。
シソ巻きとチューハイが奏でるストロングマリアージュスタイル。
『味を超えた先に味がある。』
この事実に気がついて、小生のアルコールライフは一気にダメな感じになりました。
途中、このおっちゃんに捕まって何度も同じ話を聞くなど。
要約すると「人間は不思議だ」「2万貸してたんだけどただで飲めた」とのこと。
一見、そういう本職集まるプロユースなお店でございますが、我々が入った時は女性客2名が楽しそうに飲んでおりましたし、駄菓子とかも売っているためお子様方の入店もひっきりなしという様相でございまして、そこまで玄人向けという感じでもございません。
店のおばちゃんもフレンドリーなのでウェルカムな感じでございました。
トイレは無いので外でどうぞ。
ここもまた来てみたいところでございます。
四ツ木散策はまだまだ続く。
手付かずの下町…イイッ
やってきたのは木根川商店街。
こちらの中華で〆ようと思いましたが、19時までとのこと。
至極残念ながらここで解散と相成りました。
そんで、なぜかここから小菅まで行って銭湯チャージ。
これにて本日はおしまい。
綾瀬から千代田線に乗って国会議事堂前乗り換えしようとするも、寝過ごしで明治神宮前(原宿)まで行ったので、副都心線に乗り換えて西早稲田まで行って、エチオピア(カレー)で60倍食って帰ったら雨降ってきて濡れました。
おわり。