紫の赤兎馬。
今日も飲んでない。
土曜の日本酒フェアに標準を絞っているので体調は万全にしないといかんのである。
【メモ:酒系】
◆神戸新聞NEXT|経済|菊正宗酒造 130年ぶり新ブランド「百黙」
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201603/0008879816.shtml
◆「日本酒業界に新風を」新ブランド「百黙」発表、4月から兵庫県内で先行発売 菊正宗酒造 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110060-n1.html
◆「越乃寒梅」45年ぶりの通年新商品 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03082010R00C16A6L21000/
百黙 公式
http://hyakumoku.jp/
越の寒梅 灑 公式
http://koshinokanbai.co.jp/sai/index.html
それぞれの大御所が新ブランド/新商品を出して来たことがニュースになっておりましたね。
これアレですね、それぞれ位置付けが違ってて、なかなか興味深いですね。
しかし、動かざること山の如しだった大手がここで動いてきたことに、かなりの本気度合いが伺えるわけでして。
百黙はあれですな、これは明らかに獺祭を強烈に意識してるよな。
でも、獺祭を意識はしてるんだけど、手法自体は霧島をかなり参考にしてるんじゃないのか?と思ってたりする。
俺が行くところにはいつ置かれるか分からんけど、見かけたら飲んでみようかと思う。
んで、寒梅。
寒梅なんかは『誤解されたまま乖離が始まった』商品だと思ってるので、このタイミングで新定番を狙う位置につけるような新商品って必要だったんでしょうな。
その時代の人からすると一斉を風靡した商品。飲む飲まないに関わらず人によってはまだ憧れの対象でもある。高い酒と思われている(実際まだ上乗せして売ってるとこ結構ある)。
↓
俺の世代だと名前知ってるだけで飲んだことがない人多い。
↓
その次の世代は寒梅自体知らない。
CMをやっていないし(知らんけど)、一般的な販売をされていないので("してない"のではなくて"されてない")、いかに一世を風靡した実力派といえ、惰性で売れてた期間の効力が切れるとこういう流れになるよな。
中の人にとっても新しい何かに挑戦したいって気持ちもあるだろうし、挑戦してますアピールは次世代への布石となるしな。
で、俺が意外だったのは、寒梅って『高い酒と思っている人がいる酒』なんだけど、この寒梅 灑に関しては価格設定がイマドキ日本酒のそれだったこと。
高い酒と思われるのはある意味武器だと思うから高級路線でも良かったとは思うけど、(国内の)次の世代へ売ろうという気持ちの表れなのかもしれんね。
しかし、新商品・新ブランドを出すことがニュースとして取り上げられることってすごいことよなー。
そこらの蔵だとニュースにならんしなぁ。
【追記】
って、俺はここまで書いてこのエントリお蔵入りさせるつもりだったんよ。
書き上げた後で全く興味なかったからw (そういうエントリ多数ある)
でも後日、↓このニュース見て俺の考えが的ハズレだった事に気づいたのでupすることにした。
◆中尾彬が休肝日を作らないワケとは/芸能ショナイ業務話 - SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/news/20160611/geo16061111420022-n1.html
『(国内の)次の世代へ売ろうという気持ちの表れなのかもしれんね。』ッて書いたけど、この人材登用は次の世代へ売ろうという気持ちの表れではなかったもよう。
俺の予想が的外れであること確定した瞬間w
こういう時は新しい人材を呼べよw
◆中尾 彬・志乃夫妻の恋のキューピッドは「越乃寒梅」!? 45年ぶりの新作発表会をレポート!
http://getnavi.jp/cuisine/37782/
知るかッッッッwwwww
どうでもいいw
ちなみにどっちも本文は読んでない。