GW中は不摂生な生活をしておるため朝がつらいです。
本日もかなり遅い時間のご起床。
マイサン1stはサッカーでご不在。マイワイフ&2ndは高円寺へ行った。
congiro氏、何もない家にヒトリポッチ。
というわけで、今から行ける所に行こう→よっしゃ!西武多摩川線ツアーや!
ということでチャリにて行ってまいります。
井草八幡宮
写ってる人はウォーキング中なのであって、ポーズをとっているわけではない。
井草八幡宮前交差点のとこにある古い家屋。
下町では比較的見つかるこの手の物件ですが、杉並区では珍しいのでございます。
三鷹までやってきた。
三鷹といえば、駅から結構遠いけど(むしろ武蔵境からのほうが近いのでは?)宮田酒店でございますね。数年前に改装して超綺麗になってます。
武蔵境エリアに入ってきたゾ!
水の流れていない川に無名橋。うむ、良し。
ところで河川占用許可とはなんなのか?
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00112.html
ほ〜ん。なるへそ。
そして武蔵境といえば、そう!中川酒店
行きがけだったんで買わんかったけど、オヤジさんとチョイ談笑。
帰りに買おうと思ったけど、本日はGWのため早仕舞いらしい。残念ぬ。
都内で梅津の生酛&冨玲、菊鷹が欲しい方はこちらへどうぞ。種類多く置いてございます。
…武蔵境駅に着いたので、本日のメインエベント、西武多摩川線各駅周辺を周るツアースタート!
【武蔵境駅とその周辺】
武蔵境駅はJRがメインであるため、基本的に都会です。
近年、高架化が完了して、それと同時に駅周辺も再開発されておるのでとてもキレイなのです。
昔は自殺の名所とまで言われるような踏切があったんだけどね。イヤ、もうマジで名所扱いされるの即わかるような、誘い込まれるような薄暗く物悲しい雰囲気あったんよね。踏切もちょっと普通よかちょっと陰鬱な音色だったし(確か…)。今ではそんなことも微塵も感じないありよう。
そんな武蔵境駅周辺でございますが、駅からちょっと離れるとのどかな住宅街が広がっております。特に西武多摩川線沿い。
【新小金井駅とその周辺】
新小金井駅。小金井駅が存在するため、後発のこちらは『新』小金井なわけだが、とにかく新っぽさが皆無のこの廃れっぷりはとても武蔵境の隣とは思えない。そんな都内感の無さが西武多摩川線の魅力です。
新小金井駅はやはり武蔵境から一番近いというのもあって、若干開けてはおりますが…
とはいえこの渋さはなんなん…
範囲はごく狭いながら、商店エリアは軒並みこの渋さなのでございます。
世代交代感無さそうなんで、あと数年でのゴースト化は不可避ながらも、なかなかに落ち着いた感じはcongiroさん好みだったりします。
ゴースト化してそうな一角。
コーヒー屋もなかなかの渋さだけど、この物件2階の窓装飾がビクンビクン案件。
握飯屋。
おにぎり屋さんかな?
GW休暇で開いてなかったため不明だけど、貼り紙見る限りだとなかなかエキセントリックな具でございますね。北京ダックとかエマダチ(ブータン料理の?)とか。
一度行ってみたいところでございます。
駅からほんのちょっと歩いた所に名門酒会系の酒屋もございますね。
(酒飲みたさ)多い日も安心!
【次の駅との中間あたり】
武蔵野公園、野川公園という広大敷地の公園に挟まれた道を往きます。
【多磨駅とその周辺】
多磨駅。多磨霊園の最寄り駅かつ調布飛行場の最寄り駅かつ東京外国語大学&アメリカンスクールインジャパンの最寄り駅というなかなかに盛りだくさんの要素を兼ね備えた駅なんだけど、賑わいは西武多摩川線なので推して知るべし。
多磨霊園最寄り駅のため、墓石販売店が多い。
墓石屋はデカ文字で書かなければいけない決まりでもあるのだろうか?
微量ながら渋店も点在!
昭和軒の佇まいはたまりませんな。こういうところで食べる酢豚は格別の味だろうね。
そして弁当屋が2軒ほど
両店ともにイートイン可能!
特に写真上の三吉弁当は学生のたむろ場と化しており、多磨駅におけるお集まりスポットだったりします。写真下の日本亭はしょーもない時事ギャグを用いたゆるさがたまりませんね。
若者は三吉弁当、社会人は日本亭という棲み分けがあるかもしれませんね。
外国語大&インターナショ(略)があるため外国人の姿も多く、オサレスポッツもチラホラ。
写真下のオープンカフェに居たパツキンチャンネーはロシア語っぽい感じでした(よく分からんが)。
ここはどちらかと言えば霊園街みたいなとこだし、ギロッポンのような派手さも無く長閑長閑長閑長閑&長閑みたいなところなんで、若い外国人がこういうところで生活しているのは正直違和感あるんだけどね。だけどそのおかげでオサレスポッツも点在しておるのですが。
そーゆーのあって新小金井のような末期感はほぼ無いので、これから住むならこちらがベターかも知れませんな。そもそも西武多摩川線を選ぶ人がいるのか…それはまた別のお話。
【白糸台駅とその周辺】
白糸台駅。こりゃ驚いた(驚いてない)。駅前に商店がございません!
駅前にあるのは『たまっ子農園』ただそれだけ。
ここは元々がこの線における終着駅だったらしく、その為か車両基地がございますね。
駅周辺ぐるっと回ってみたけど、店っちゅー店はございませんね。
その割には住宅地としての終末感は見られませんが。なぜなのか?
「それはなぜか?」
それは近くを交差する京王線の2駅に商店部分を任せちゃってるからでございます!
(と解釈せざるを得ないw)
京王線武蔵野台駅
こちらはモスバーガーあるくらいだから都会!スーパーマーケットの丸正もございます。
京王線多磨霊園駅
多磨霊園駅って名前だけど、ここから多磨霊園は正直遠いです。
多磨霊園ご利用の方は西武多摩川線の多磨駅をご利用くださいませ。
こちら、街としては武蔵野台駅よりも完全に渋めでございます。クリーニソグあるし。
そんな割り切り感のある白糸台駅は合理性という意味で新たな価値を感じました。
【競艇場前駅とその周辺】
競艇場前駅。多摩川競艇場の最寄り駅で、多摩川競艇場には雨に濡れずに行ける歩道橋が設置!
今の人にノミヤ・コーチヤって通じないだろうな。
せっかくなので競艇場に行ってみました。
最終の第12レースだったようで、入場して即、優勝の瞬間が見れました。
競艇全くわからないのでアレなんですが。
客層なんてどうせおっちゃんしか居ないんだろうな〜と考えてましたが、これが意外でもなんでもなく、999割おっちゃんでしたw ていうか、もうおっちゃんの枠から飛び出してじさまだらけになってる。
若い人はほんのちょっと居る程度ですが、一見して明らかにトーンが浮いてるので即判別できるレベルです。ここにいる限りは俺なんかでも全然若手の域に入る感じでございますね。
しかしこれ未来はあるのだろうか?あと10〜20年でメイン顧客この世から居なくなりますけど…
とは言えですよ、モーターボートの音ってなかなかエキサイティングといいますか、ルール知らんながらもちょっと燃える要素があるな〜って思うわけで。こんな場所じゃなくて、オサレ施設として街中にあれば、後の施策次第では復活も可能な気がするわけでございます。
まぁとにかく音がよろしいです。音が。燃えます。
優勝者インタビュー始まりましたけど、混みだす前に退散いたしましょう。
じさまだらけの所にファンシー&萌え要素。
うん、まぁ…はい。
周囲のお店ですが、完全に場末飲み屋オンリーでした。
街としての品位はちょっと低いと言わざるをえないというか、フツーに怒号聞こえてましたし、喧嘩してるおっちゃんいましたね。まぁ元気なのは良いことです。
【是政駅とその周辺】
是政駅。西武多摩川線の終着駅!ついにフィナーレでございます。
そしてここで新カメラの変なボタン押してしまったらしく、モニタに全く映らなくなりました。
でも写真は撮れる。というわけで、ここからはノールックショットとなります。
是政駅立体標識。うーん、水平がズレてるな。ノールックis厳しいw
是政駅商店街のマスコットキャラ、これまさくん。
持っているのは武器かと思いきや、棒付きの馬。
この地域を開墾した井田摂津守是政の名に由来するらしい。知らん。
商店街。
これといった店はないけど、スーパーはあるので生活には困りません。
是政駅からちょっと歩いて大通り、是政交番がある区画へ。
すると、住宅街に是政八幡神社っていう中規模神社があって、そこに是政の由来が書いてございました。
是政に来てここにたどり着けるやつはまぁおらんやろな〜
由来についてはWikipedia見たほうが早いので知りた人はそちらをどうぞ。
更にちょっと行くと佇まいの素敵な酒屋さんがございました。
米鶴推しっぽかったです。
厄神社というマイクロ神社と飛び出し看板。
こういう神社は誰が運営しているんだろうか?
ここいらの子供たちは他地域とも違いがなく、ブレイブボード(スケボーみたいなやつ)で遊んでおりました。よく見る光景でございますね。
それでは帰りますか。
是政駅に着いた電車から運転士が降りてきて、そのまま反対側の運転席に行ったので、この短い区間では運転士の交代は無いのだな〜と思った所存でございます。
そんでご帰宅。
ビールもホッピーもなかったんで、焼酎ガッポンガッポン飲んで飯食って寝ました。
おわり