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酒税法改正について、そして(セレクト系でない)中小の酒販店に未来はあるか?をテキトーに考える

※画像と内容は無関係

「(セレクト系でない)中小の酒販店に未来はありますか?」


無いッ!
以上ッ!!!


ハートウォーミングなボディーブローのご挨拶。
お疲れ様ですcongiroです。



まずは先日の続きになるけど、とりあえずこれ見て。
  ↓
◆酒の安売り、規制強まるか 自民部会が酒税法改正案了承 - 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH4G5227H4GULFA011.html
◆中小酒店保護は嘘っぱち!? 酒税法改正案は誰のためのもなのか
http://n-knuckles.com/case/society/news001946.html
それぞれ違う立場での内容っぽいです。(あんま見てない)


俺の感想については先日のエントリ見てケロ。
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20150414/1428998211#seemore
んでこれは誰のための法改正かっていうと名目上は中小酒販店で、本質はコンビニじゃないですかね?
スーパー・DS等は安売り不可になると撒き餌に使うことが出来なくなるんで、今回直撃するのはその辺でございましょう。
あと、酒税の徴収はメーカー側だから小売が安売りしてようが関係無いんじゃないの?って思うけど。
まぁいいや。



ところでですよ、アルコールを取り巻く環境って2000年前後あたりの法改正(規制緩和)で相当変わったよね。コンビニやスーパーで売ってOKになったからね。
『明るくない、入りづらい、出づらい、酒しかない、人間関係めんどい、他、みたいないくつものマイナス要因を抱えた中小酒販店』
   vs
『安売りもやるスーパー&24時間営業コンビニ』
こんな感じですよ。これはもうやる前から勝負が決まっておるのです。


では、この2000年前後の規制緩和が存在しなかったらどうだったか?
そしたらまぁ中小酒販店は今よりは全然安泰だったろうけど、それでも時代とともに売上は今よりずっと落ちていっただろうし、恐らく昨今の日本酒ブームも起きてないんじゃないかな?
だって中小酒販店はその当時から売る気なんて無かったもの。
というか、中小酒販店にかかわらず、前時代までのほとんどの小規模店は儲けようと思って店やってないとこが多かった。(今でも多いが)
良し悪しとかではなくて「食べていけるだけでいいや」って感じでやってた。
時代とともに売れなくなっても何となく生活出来てるから、なんとなくの惰性で店を続けてたりしてた。(今でも多いが)
既得権のある業界においては、競争って概念があんま無いですからね。
言ってしまえば、中小酒販店が守られていたかつての法律は地域の繋がりとかあった時代のものですよ。
ぶっちゃけ今の時代にはそぐわないと俺は見ておりますね。


というわけで、仮に『今回の法改正が名目も本質もそこいらの中小酒販店を守るためのものだとしたら効果があるのか?』の問いには、「今からだとほとんど無いでしょう」としか答えられませんな。正直言って今更なのでございます。
法改正によって中小の酒販店に未来が開ける〜!みたいなことはないのですよ。



では、(セレクト系でない)そこらの中小酒販店がこれから先生きのこるにはどうしたら良いのか?


方法は2つ。


1つ目は『酒屋を辞めてしまう』こと。
別にふざけて言ってるわけじゃないからな。これも健全な発想の一つだよ。
そもそも酒屋を続けていくだけの熱意or惰性力(暇つぶしでいいやくらいの)が無かったらもう辞めちまったほうが良いんじゃないか?


2つは『どうにかする!』こと。
たぶん、「食べていけるだけの収入がほしい」という発想では食べることすらままならんだろう。
ある程度は稼ぐ気持ちがないとどうにもならん。
かといってヒト・カネ・モノのリソースはありません。
じゃあ、自分でなんとかするしかないだろうよ。
そもそもだけど、そこいらの中小の酒屋は売れてる同業を見に行ったりすることないよな?
売れてるところはなぜ売れているのか?それをもうちょっと考えた方がいい。
ていうか、酒屋じゃなくてもいい。売れている店はなぜ売れているのか?


前述のこれ↓
『明るくない、入りづらい、出づらい、酒しかない、人間関係めんどい、他、みたいないくつものマイナス要因を抱えた中小酒販店』
まずそこから考えたらどうだ?
別にそれを全て変えろってことではないけどな。
マイナスをプラスに修正するか、マイナスをマイナスのままプラスに見せてしまうかだ。


今からできることだってあると思うぜ。
店の前掃除して通る人に挨拶する程度でも変わるんだからさ。
なんとなくでも「入ってみようかな?」って思わせるところからやんないと絶対に変わりっこないよ。
新しいことが出来ないのであれば、違う世代・無関心層にも『再発見される仕組み』を作らないとどうしようもないのよ。



congiroさんは小さい酒屋を応援しております。
生き残るなら頑張って。


おわり。




【追記1】

なんとなくでも「入ってみようかな?」って思わせるところからやんないと絶対に変わりっこないよ。
新しいことが出来ないのであれば、違う世代・無関心層にも『再発見される仕組み』を作らないとどうしようもないのよ。

この部分は書く気満々というか途中まで書いてたけどメチャ膨大になって終りが見えないから割愛した。いつかまとめてアップしたいけど、いつもの如く日の目は見なそうな気もするw
でもいつかちゃんと書いてみたい。




【追記2】
酒類の販売禁止へ コンビニなど  来月16日から | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞
https://www.jakartashimbun.com/free/detail/24011.html
インドネシアはこうらしいね。
販路が狭まると流通量も減るんで、道徳的視点で見れば正しいことなのかもしれんが、日本でこのような法が施行されることは今んとこ無いでしょうな。
しかし、ま、タバコを取り巻く現状と似た末路になることも可能性としてはあるわけで。世界基準に合わせる動きみたいなのがあれば将来的に変わる可能性はあるよね。


ところで、アルコール事故等による社会的損失ってどんくらいあるんやろ?って適当に調べてみたらこういうのがあった。
http://www.think-sp.com/2012/02/14/tw-alcohol-nomisugi/
http://alcoholic-navi.jp/understand/problem/social_loss/
http://www.kurihama-med.jp/branch/pdf/alyobo_pr_235.pdf(pdfでっせ)
なるほど。世界的にもこういう試算ってあるみたいで、それなりの信用度はあるんかもしれんね。
なんというか「アルコール無かったら4兆円浮くんでしょ!」とかそういう話ではないし、単純な経済効果もあるので、どこまでを真に受けていいのかわからんけど。
しかしまぁ、数字だけ見せられるとインパクトはデカイね。
『世界基準に合わせたカタチでの法規制〜』みたいになる際は、この試算が引き合いに出されるんでしょうな。