覇威破愛(はいぱあ)ね・む・い!
去年の夏に友人らと18きっぷツアーした時に行った電鉄黒部と東三日市の駅がかなりツボりましたのでね、これはもう全部行っておかないと気が済まねぇっ!てワケでして。
↓そのときのエントリ
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20140809/1407546065
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20140810/1407644178
というわけで、これより富山地鉄の宇奈月温泉〜新魚津の駅舎総ナメツアー行いますよ!
ヒャッハァァァァァッ!
と、その前に、今回の富山地鉄ツアーの路線図を見てくれ。
http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=654
今回はこれの右側、宇奈月温泉駅をスタートして新魚津駅までの駅舎を巡る旅やで。
宿泊の民宿は新魚津に近いから、新魚津の始発で宇奈月温泉まで行こうと思ったんだけど、それだと終点の宇奈月温泉到着が07:03。しかし、その3つ先の電鉄黒部始発だと06:38に宇奈月温泉に到着できるわけよ。
これはもう時間はなんぼでもあったほうが助かるッちゅー訳で。
『削るのは睡眠、失うのは健康』でございます。
そんなわけで、朝5時起きで電鉄黒部駅までオノレの足(チャリだが)で行ってから始発の電車に乗ったのです。
車内はこんな感じで、暫くの間貸し切り。
途中で2人乗ってきたけど、そこから最後まで人は増えず。
これはアレやな、空気運んでる日も多そうやな。
途中の駅ですれ違いの待ち合わせとかあるんやけど、特に意味もなく?(なんか用事あるんだと思うけど)待ち時間が発生することもあった。
東三日市でもちょっと待ちがあった。電鉄黒部の隣の駅なのに。
まぁ特に急いでないから別に良いんだけど。
それからしばらく電車に揺られ終点へ向かうわけだけど、先に進むに連れ積雪量が増えてきましたね。こりゃ寒そうだ。
congiroさん、あいにく薄着でな。ウインドブレーカーと薄めのトレーナーだけという「山をナメるな!」って怒鳴られ体質ないでたちです。
つーか、チャリで大丈夫なんかな?
そしてついに宇奈月温泉駅到着!
うおー、雪すげえ〜!
待合室はこんな感じ。
富山地鉄の待合室はこういう座布団が多い。
あと、この駅だけかつての車両に付いてたであろう行先板が置いてあった。
こういうのは鉄的にはたまらんのやろうね。
改札はなんとICカード対応!
JR富山駅ですら人力だというのに!
駅から外に出ると風がかなり強くてですね。
まじ、ぶちくそ寒ぃ!
早朝!人居ない!風強い!視覚効果もすげえ相まってとにかく寒い!しぬ!
宇奈月言っても誰も知らんと思うので簡単に説明すると、『黒部峡谷 トロッコ』で画像検索すると、たぶんお前らも見たことある画像が出てくる。そこの発着駅があるところだ。
『宇奈月温泉駅』は富山地鉄の終点駅で、『宇奈月駅』は黒部峡谷鉄道の始発駅だ。
というわけで、ちょっと先に黒部峡谷のトロッコ列車の発着駅があるので行ってみる。
冬の間は運休なので当然閉まっているし人居ないし吹きさらしで鬼寒い!
よっしゃ、とりあえず宇奈月温泉駅の写真撮ってスタートじゃい!
宇奈月温泉駅!
温泉噴水があるけど足湯ではないから入れない。
さわれるようにしてくれればいいのになぁ…
宇奈月温泉駅はその名の通り温泉がある観光地なわけよ。
わりとよく見るタイプの温泉街で、越後湯沢と野沢足して割ってちょっと引いた感じと言ってもいいかもしれん。この温泉街自体には残念ながらあんまり観光力はない。
ほんで、トロッコ列車が運休のこの時期は客もそうおらんわけよ。
では次の駅に向かいますよ。
音沢駅。
富山地鉄の白線は手描き感があって良い。こういうところも魅力の一つだ。たぶん。
待合室のところは白線の内側がなくて超狭い。
次行きましょう。
当初心配されていた雪だけど、道路は完全に溶かされていたので問題なかった。
もう春が近いんだろうね。放水路は雪解け水がごうごう音立てて勢い良く流れてておりました。
内山駅。
いいですね、この木造駅舎。
そして手書きの注意書き。
文庫コーナーは割と新しいジャンプとちょっと古いジャンプが並んでおりました。
便所は大体の駅で設置してあった。助かりますな。
その2へつづく。