あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

2014冬の四連休旅行記(2日目):えひめけん!


2日目!
ジャンボフェリーで四時間ばかし揺られ、高松に到着!
今回は轟音の船の中であろうとかなり寝れた。
さすが疲れているだけのことはあるな。
(写真はジャンボフェリー内)


それでは本日、高松から松山へ向かいます!
まずは高松駅から予讃線の電車に乗って松山方面へ向かいますよ。


途中の坂出で見かけたラッピング電車。

なんの企業かは分からんけどスゲー柄だな。かっちょいい。


丸亀あたりでやっと夜明け

冬は夜が長くてイヤ〜ンですな。



ほんでウツラウツラと揺られて伊予三島へ到着。

あの家はなんであんなことになっとるんでしょうかね?


ほんで伊予三島から最初の目的地、森の翠を醸す篠永酒造へ。

あら?これはアレですかね?通りかかった人に聞いてみる。
「あのすいませんここって?」
「あー、2年前に倒産したんよ。」
ギエピー!


しゃあねぇ、次や!
朝飯食いに行こう!


途中の酒屋

豊稔、知らん銘柄だから見たいが…まだ開いてない。


惜しい!あと一文字!

小中高生に何を教える塾なんですかね?ゴクリ…



そして、海岸ぷちにあるとある朝飯の会場へ…


到着!

うどん!自販機ウドンヌ!
見てよ!このニキシー管!シブいぜ!
味はシチュエーションが彩るのや!察せろ!満足じゃ!



ほんで駅に向かいますよ。
伊予寒川駅

なんやこのポスター。割れ窓理論的に逆効果ちゃうんか?


で、また揺られ次の目的地を目指す。

座ってる時はほとんど寝てるので周りの景色は見ていない。
鉄の風上にもおけぬハンパ鉄(新ジャンル)でございます。



玉之江駅で降り道中で見かけた旗?

なんやろ?戦いに敗れた感というか。



ほんで到着、成龍酒造。

聞いたことないな?なに造っとるんやろ?
御代栄、ほう…知らんな。ん?あれ?賀儀屋?有名蔵やんけ!
地元向けの御代栄の小さいの3つ購入!
ところで御代栄と賀儀屋の違いは、ラベルだけではなくて熟成期間に差があるのですって。



次を目指しますよ。

ハァハァ…



到着!秋川酒造!
これは確実に知らんな。
あれ?うーん、廃蔵には見えんけど、やっとるようにも見えん…

電話するか。
「やってますか〜!」「やってますよ〜!」
というわけで開けて貰いました。
んで、話を聞いたところ、体の調子が悪くて造りはやってないのだとか。
でも、売るものはあるので特に潰しもしてないのだって。


「ん?いつからやってないの?10年位前?ん?じゃあ、酒は全部その頃の?」
「イエス!」
「マジかよ!」

で、更に聞くと、古いのは若い人が結構買うんだってさ。
感覚が全然違うんだろね〜、とさ。
俺若くないけどな。
まぁ、日本酒界的に言えば若いグループに入るんだろうけど。
で、2003年の無濾過生酒と普通酒を買いました。
他にもいつくかあったけど、まぁこんくらいにしとこう。
すぐ無くなる感じでもないしな。



よしっ、つぎ!
武田酒造。なんやろ?知らんね。

おー、日本心(やまとごころ)と媛一会(ひめいちえ)のとこか!
実力蔵じゃないですか!
でも完全に閉まってますね。お休みかな?
まぁいいや、有名蔵は松山にも扱いあるだろうし時間無いからまたにしよう。



そして電車に乗って松山到着!すごい久々に来た。

まずはホテルに荷物を置きに行く!
よし!軽くなった!


よっしゃ道後に行くぜ〜!


道後と言ったらフロや!フロ!



とは言ってもこっちのフロだがな!ハハハ!

いやー、これが肉眼で見たかった!見たので満足大満足。
入浴料高いから入りませんよ?
そういや道後温泉といえば、学生の頃に自転車で四国一周をしたとき道後に寄ったんだけど、その時は前日に食中毒になって高熱出てその中無理やり走ったのだけど、でもダメで、道後温泉内で数時間意識失ってたな〜。いやー、懐かしい。
その頃は道後温泉は確か時間制限とか無かった。
インターネットも無かった時代だからね〜。



さて、道後はともあれ本命は次や!移動移動!


到着!三津浜エリア!

ほー、街並みも結構俺好みですね。


ともあれ、港へ行きましょう。

船がひしめき合って向こう側には造船所らしいものが見えますね。
うむ、素晴らしい。テンション上がるぜ!


あっ、あったあった!たぶんこれだ!

でも何も書いてないな。
モジモジ…
すると、ジョギング中のダンディに声をかけられる。
「乗って行かれませんか?」
「ええんすか?」
「良いですよ。」
「キャッホーイ!して、お代は?なんにも書いてないですけども?」
「タダです。税金で。」
「ハハッ!税金で!」
これはですね、向こう岸まで渡してくれる通称『三津の渡し』と呼ばれる渡し船でございますよ。

もう何もかもがたまりません。素晴らしい、素晴らしすぎる!
俺らを向こう岸に渡したあと、船はまた向こうへと行ってしまいました。
距離にして50m程度ですかね。
ジョギング中のダンディ曰く「陸続きなので別に船に乗る必要もないのだけど、景色が良いでしょう?」
わかる、わかるで!


そしてこの渡し船渡った先の景色もまた素晴らしい!


神社からの景色、造船所や船着場、凪の海にかかる夕焼け。
何を取ってもこれは超S級ですな。(ただし俺にのみ)
向こう側の散策も済ませたので、日が完全に落ちる前に戻るか。
いやー、しかし素晴らしい!
こういうところがほとんど人が居ないというのがいいんです。
congiroさんはこういうのを探すのが専門でございます。


こっち側もちょい散策してと。
あ、そうだ。銭湯あったな。入っとこ。

ふい〜、最高じゃ。


そろそろめしですかね。
三津浜エリア、全然きらびやかな場所じゃないけど、なんか惹かれる要素がたくさん!こっちフレンチなんかも良さそうだ。あっちのトラットリアとか、古びた居酒屋も良さそうだぞ?
よし!このテンションのまま奮発してフレンチ行ってみるか!
なぬ、席が無い!残念!
しゃあないね。


全然違う方向だけど、もともと行く予定だった蔵元屋行こう。

蔵元屋なう。
おー、これは新橋の信州おさけ村みたいなシステムあるネ。
楽しそうや。でも俺しか客おらんのにこのだだっ広さはどうだ?寂しいのう。
こういうところは活気があってナンボかも知れんな。
たいして飲んでないけどなんか楽しくないので戻ろう。
途中に弁当屋あったな。唐揚げ弁当買うか。
よし、賀儀屋の普通酒飲もう!うまい!


まぁ俺はこういうのでもいいんですよね。
満足でございます。