あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

酒と旅と散歩とか日々のブログです(毎日更新の毎日更新しないブログです)

日本酒の表現ってどうすればいいのかね?

※画像と内容は無関係

昨日の続きやな。
とりあえず昨日のエントリ読んでからまた来なさい。


日本酒の味を表現する際によく聞くフレーズって有るよね。
「ワインみたいな〜」
「フルーティーな〜」
紹興酒みたいな〜」


かつてより今に至るまでの大正義表現
「辛口の〜」


そして日本酒全体では、当り障りないけど褒めなのか何なのかわからない
「飲みやすい〜」


↓名言



などなど。



「ワインみたい」って言われることにむず痒い気がする人が居るのは分かる。まぁ分かる。明らかに違う種類の酒だしよ。
それにそう言われると『ワインより下』感が出ちゃうからな。
しかしよ、明らかにそこら辺の層を狙った酒が存在するわけで、その上最近は『ワイングラスで飲む〜』とかやっちゃってるじゃん。
そしたらやっぱ「ワインみたいな」って言いますよ。
それに今まで無かったタイプのものは何かに例えられるのはしゃーないのよ。


フェイスブックより引用

確かに女性を取り込むにはわかりやすいんですがががw
その場合の問題は、業界人であれば、いつまでたっても日本酒はG2やG3がせいぜいの馬でしかない、ってことを業界人自らが自認しているかのごとくである、ということですかね。

名言っすな。


古酒なんか見てみろ、「紹興酒みたいな〜」ってのは禁句なんだけど、言われてもしゃーないよねって空気が流れてるんだぞ!マイナーすぎて完全に下位互換扱いですよ!可哀想だろ?


congiro様の過去のエントリより抜粋

あと、なんで熟成古酒は「紹興酒っぽいね!」って言われるのか問題についてだけど(そんな問題あるのか?)。
ひとえに認知度の違いですな。
日本酒の熟成古酒は日本人でもほとんど知らない。
紹興酒は飲んだこと無くても名前は聞いたことあるでしょう。
未知のモノを語る場合、知ってるモノで例えるのは当然なことなのです。
紹興酒はちゃんとしたジャンルとしての固有名称だけど、熟成古酒は種別のひとつでしかないのです。
だって、『熟成古酒』ってのは日本酒に限らないでしょ。それこそワインにでも紹興酒にでも当てはまるワケで。
そういうところもちょっと損してるのかなという気がせんでもないです。


ちなみに俺がワインを持ちだして語ってる酒は以下の2つがあった。
◆醍醐のしずく
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20110326/1301145966
◆Come è questo?
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20131002/1380674080
ワインそのものとしての表現ではなく、ベクトルとしてのワインという表現ですな。
「ワインのような」を使いたくないという気持ちがそうさせたのでありましょう。
しかし、congiroさんは『ベクトル』とか好きですね。語彙の無さが光ります!キラン☆彡




「ワインのような〜」ってのはよ、いささか手垢のつきまくった陳腐な表現ではある。
だからと言って他の表現ってそんなに聞かないじゃん?
業界人ですら「ワインのような〜」とか使ったりするじゃん?
言われたくない表現があるとか、使って欲しい表現があるってなら、認知度を上げるための働きかけをするしか無いんだよ。
というわけで、今からでも遅くはないから、日本酒業界は日本酒のためだけの表現のマニュアルって作って一般認知のための活動をして下さい。
そしてそのマニュアルの中には「ホーリー」を入れておいて下さい。


◆この日本酒「甘い」?「辛い」? 外国人が見ても分かる表示検討 海外普及拡大狙う
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140831/plc14083105000002-n1.htm
ところで、これに関しては日本人もよく分かっとらんのだけど、外国人は甘い辛いで判断しとるんだろうかね?
とりあえず、海外よりも日本の教育と啓蒙を真っ先にお願いしたい。




というかですよ、日本酒はインプットもアウトプットも難しいことだらけなんだよ!
自ら難しくしといて表現だけは平易に楽しく美しくとかあり得えねーんだよ!
そんなめんどくさいと「うまい/まずい」「すき/きらい」だけになっちまうぞ!
「オレ コレ ウマイ オレ コレ スキ!」
「オマエ ソレ スキ オレ ソレ キライ!」
「ウガー オレ オマエ ユルサナイ!」
「オマエ ナマイキ オレ オマエ キライ!」
「ガブー!」
「ギャース!」
こんなんなっちまってもいいのか!?
いや、これは楽しそうだけど。
超楽しそうだけど。