あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

釣果+

【釣果】

  • 鼻つまみ焼酎
  • 香取 80

鼻つまみ焼酎は数年前は売ってたんだけど、俺がほしいと思った時に市場から消えたのですよ。
そして今再び復活したわけです。しかも古酒となって。
まぁ焼酎なんで古酒っつってもそんなに変わりはないと思うけどな。
香取は90が欲しかったけど、売り切れてたので80買った。




【メモ】
◆この日本酒「甘い」?「辛い」? 外国人が見ても分かる表示検討 海外普及拡大狙う - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140831/plc14083105000002-n1.htm
読んでないからよく分からんけど、外国人は書いてあるスペックから何を判断して買うんやろね?
そもそもスペックとか見るんかな?
俺は精米歩合と製造年月日しか見てないが。
そして買い方が、「削ってなくて古いの」みたいなアレでして。



ツイッターより

何で日本酒の表現に『ワインみたいな』って使うんやろ…

これに限らず古酒とかだと「紹興酒のような」とか言われますね。
そう言われるのは日本酒が特定の型を持たず表現しづらいからではないかとは思っとります。
しかしですよ?ワインとかでも、ちょっとでも日本酒を思わせるエッセンスがあったら海外の識者からは「日本酒のような」とか言われると思いますよ。
ワインとか紹興酒みたいな大きなくくりで表現されると「他に表現ないのかよ!」って思われがちですけど、他だとどうかってのはなかなか難しいですよね。
「りんごのような」「キャラメルのような」「ぬか漬けのような」
俺はこのような言い方をしますけども、どこまでが相応しくてどこまでが相応しくないのかは分かりません。
しかし、味を表現する際は実際の飲食物に当てはめるのが伝え方としては分かりやすいんじゃないかなと思うわけです。
ところで俺は初めて熟成古酒を飲んだとき、あまりにも悪い意味での衝撃を受けて「カブトムシの味」とか「全焼した家の柱の味」とか言ってましたけど、それはそれでどうなんだってところですね。今じゃあ立派な熟成古酒専門野郎になってしまいましたが。
んでたまに聞くんですけど、「ワインのような」と表現した際に「じゃあワイン飲めばいいじゃん!」って。でもそれもちょっと違うかなと。
そうすると俺はカブトムシ食ったり全焼した家の柱とかを囓らなきゃいけなくなるわけで。
「ワインのような」っつーのは便宜上の表現なんでまぁいいんじゃないでしょうか?


まぁ仮に白ワインの銘柄でバーニョってのがあったとしましょう。
そんで、とある日本酒を飲んだ人がバーニョとの共通点を見出したとします。
「鼻孔をくすぐる香味と奥底に漂う渋みはバーニョと共通した味わいを〜」みたいに細かく言ったとしたらたぶん誰も文句言わないんですよ。
でも、その表現だとほんの一部のコア層にしか届かないんですよね。


つーわけで結論ですが、どういう表現でも別にいいんですけど、今まで興味を持たなかった人が少しでも日本酒に興味持ってくれたら良いなーと。
興味持ったらあとは日本酒の世界にハメてしまえばいいんですよ!
だから表現なんてどうでもいいんです!
とりあえずどうにかしてでも興味を持たせないと意味がないのです!
まぁ確かに「ワインみたいな」という表現は陳腐っちゃぁ陳腐ですけどね。
ただ、ワインしか飲んだことがないって人を目の前に日本酒を飲ませられるチャンスが有ったとしたら、この表現も全然アリだと思うんですよ。