あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

若乃井酒造の会に行ってきた記


新大塚で行われた若乃井酒造の会に行ってきたぞ。


そして俺は若乃井酒造の酒を飲むの初めてなので楽しみなのである。

ちなみに酒の写真はほとんど無い。
瓶提供でなく器提供だから写真撮っても分からんのや。察せろ。



本日の献立て。

最初に言っておくと、食べ物の量は多い。そんで美味い。
食べながら献立チラ見して「おー、まだ出てくるのか〜!」って確認していた。


カツオとかペンネとか煮物とか。

出てくる酒に合っとりますね〜。


ポテサラとレバニラ。

俺んちで食うポテサラはポテト以外入っていないただのポテトなんだけど、これはゴボウとかベーコンとか入っていて(うろ覚え)、歯ごたえのある味わい。うまい。
そんでレバニラ。これはレバニラというかニラのレバー和えといったら良いのか分からんけど、美味かった。もうこの頃には他参加者お腹いっぱいみたいでね。俺はしめたと言わんばかりにモリモリ食った。またこれが普通酒の生を燗したやつに超合う!


んで、これは献立に無かった粕漬けかな?

若乃井酒造の粕を使ったものらしい。
終盤なんだけど、ここに来て酒のペースが上がるような物が出現。
俺は隣の席で余ってたレバニラもりもり食ってた。



出てきた酒集合!

このテの会としては酒の種類すげー多いと思います。
というわけで、酒も料理も質・量共に大満足でした。
ご馳走様でした。



酒についてほとんど書いてなかったので書いとく。
この若乃井酒造の酒はぶっちゃけ言えば東京向け酒なのか?と言われるとそんな感じではないです。
華やかなのもあるけど全部穏やかなのよ。だからホーリー嫌いの俺でもだいたい飲める。
今回の十数本の中でこれと言ってメシに合わないみたいな酒が極めて少ない。
目立たずしかし盃は進むという、俺にとって理想的な酒ってな感じかね。
特に、はえぬき(飯米)を使った酒3種類が超良かった。
杜氏さん的にははえぬき褒められると結構微妙な心境らしいが、美味いもんは美味いんだから仕方が無い。しっかり味が出ていて香りは穏やかでとにかく俺好みなのよね。


先に東京向けなのか?って書いたけど、どういう意味かというと、これを積極的に仕入れる酒屋は恐らく無いという意味。でも、こういう酒がまだ埋もれてるってのは凄いことやと思います。
そりゃ酒屋は売りやすいものを積極的に仕入れるからね。こういうのはメシ食いながらでないと分からんから、酒屋的には扱いが難しいのかも知れん。
だからこそ素人主催の会ではこういう酒が発掘されるわけですよね。
とても良い会でございました。参加して良かった。
主催者のZENさんはいつもこういう崖に咲く花みたいなの平気で見つけてくるので面白いです。
ご馳走様でした。



あと、最後に杜氏さんとのツーショット写真を撮らせていただいたんだけども、家に帰ってワイフに見せたら杜氏と消費者という感じではなく、なんとなくハッテン場感が出ていると指摘された事をここに報告しておきます。
では股。