※画像と内容は無関係
◆まとめて飽きられるというお話
昨日エントリの創作物語に出てくるような居酒屋実際にあるだろ?
流行りの日本酒はキッチリ抑えつつ、種類もたくさんある店な。
もちろんこの手の居酒屋は呼び込みとかしないけどな。演出上あのように書いたが。
ブームとか潮流とかがあってですね。
その塊の中に存在しているものは一緒くたに見られがちなわけですよ。
あの中に出てきた日本酒って一つ一つ見ていけば中身は違うよね。
しかし、全体的に捉えているとよく分からなくなったりするのよ。
ひっくるめて『日本酒』、ひっくるめて『流行の日本酒』だったりするの。
例えばお前らが、華やかで美味いA、B、Cって3つの銘柄が好きだったとしようや。
で、居酒屋探す基準がA、B、C何れかの酒が置いてあるところ探したりしてさ。
そうやって、美味しい酒と美味しい料理とを仲間で楽しんでいたとしましょう。
でさ、いつだか分からんにしてもA、B、Cに飽きが来たしよう。
するとさ、不思議なことにD〜Zにまで飽きが及んでしまうことがあるわけですよ。
飽きたのはA、B、Cなのに、日本酒全体に対する熱意が下がるっていうか。
これって日本酒だけじゃなく、色んなブームに当てはまるものなんだけどね。
そんで、飽きのきっかけなんだけど、こればっかりは酒に飽きただけなのかどうかはちょっとわからないという。
日本酒に飽きたというケースもある。行動様式に飽きてそれに引きずられて熱意が冷めるケースもある。
仲間の付き合いが減った結果で熱意が下がるケースもある。
これはちょっとわからん。複合要素あるしね。
んで、興味深いのは、ブームって自身が関わってなくても伝播するってことなんだよね。
これって不思議だよな〜。
◆ブームの終わりっていつだろうか?
実際にはなかなか終わらんかもしれんし、こればっかりは分からん。
でも、あえて言うなら…
- 熱意を持った伝達者が役目の終わりを感じたら
- 熱意の持たない者が大量消費を促すことになったら
ってとこじゃないかね?
以上。