あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

帰省中の旅:川原石、呉、音戸〜岩国


あれだけ飲んだ割には普通に目が覚めた。
飯は食わずに出発!行き先は呉!


写真多いぞ。


広島から呉に向かうが、降りるのはひとつ前の川原石
そう、俺はデカい駅の一つ前で降りるのが好きなのだ。
トップ写真も川原石の風景だ。

とりあえず、駅降りてから、昨日竜雲うどんでクリスマスプレゼントに貰ったクッキーを食べる。
モシャモシャ、美味いな。


では、川原石の風景をどうぞ。

俺は川原石で降りたことそれこそ何回もあるけど、行く度に店が減ってる気がする。
それが雨と相まって物悲しい情景になっておりました。
ところで川原石だけど、あまり知られていないが絶景スポットがある。
一番下の写真で丘の上のほうに家が建っとるでしょ?こういう感じのところが何箇所かあって、そこの階段自体も味があるけど、一番上からの眺めもとてもよろしいです。
興味ある人は行ってみるといいぞ。呉からもそこまで遠くないし全然歩ける範囲よ。



呉到着。時刻は10:00くらい。
行ってみたい森田食堂は開いてたが、さっきクッキー食ったし、朝飯にも昼飯にも中途半端なのでとりあえずスルー。

帰りに寄るか。



雨降りの中、呉から音戸に向かいますよ。

以前乗った音戸の渡しから先にある酒造の幾つかに行きたかったのだ。
いやー、しかし音戸がまず遠いです。
坂も多いし雨も結構降ってるし、心が折れそうです。
途中、白天龍って蔵があったので寄ったけど、酒置いてなかった。売り切れだって。



ここらへんは製鉄所・造船所があったり、巨大タンカーや潜水艦などが見れて、景色的にはかなり俺好み。

何しろ、とにかくスケールがデカい。



そこから更に進んで音戸の渡しに到着!

「あるときにはある」が無かった。一時間くらいで売切れたってさ。残念。


音戸といえば渡し船
俺のような旅行者にはタマラン情緒ですよ。

船に乗り込みとにかく写真撮りまくりの俺。
船長さんは「なんぼでも撮ってちょーだいよー」と気楽な感じ。
小さな渡し船は大きな船をやり過ごし、向こう岸へと到着。


この前はすぐ折り返したから、音戸の町並みを見るには至らなかったのだけど、今回は時間があるのでいろいろ見ますよ!

ちなみにこの音戸町には北隠戸と南隠戸という所があって(西と東は見てないのであるか分からん)、やはりこれも『おんど』と読みますね。
なんで、音戸と隠戸があるのかね?
元々『隠戸』だったけど見た目の良い『音戸』に換えたとかかもしれんね。
全国的に見ればよくある話だけど、実際どうなのかは知らん。



そしてやや行くと、来ました!華鳩醸造元の榎酒造!

う〜ん、なんだろね?
ここよりアクセスの悪いところはいくらでもあるけど、島になってるととても遠くまで来た感が強いなー。


自販機の清酒エリアは当然のように華鳩オンリー。

ここだけかも知れんから一応写真に収めた。


中に入ってみると、ひっきりなしに地元のお客さんが来店してくる。さすが年末ですな。
華鳩といえば、本によく載っているのは女性の方だけど、その方が杜氏かと思ってたら杜氏ではないらしい。そうなんか。別にいいけど。

んで、酒造は酒屋にもなってて、華鳩以外にはビールだのが置いてある。
華鳩犬がかわええ。ワンワン!
俺になでられて喜ぶあたり、やはり雌犬か。
フェロモン系男子の俺が相手ではさもありなん。



と、店員さんが手空きのところで全部並べてもらって気になるのをチョイス。

悩みに悩んだ挙句に、都内で見ないブツを購入。
ありがとうございました。


華鳩を後にしてやや散策。
雨強くなってきた。うへー。

うおぅ、この銭湯入りたい!今度来るしかないな!



そこから少し行くと、激渋なお好み焼き屋発見…。しんちゃんって店だな。

うーん、呉の森田食堂に行く予定なんだが…。すげー気になる。
いいや!入っちまえ!入る!


おー。これは地元密着すぎる感じの、良い感じだ。

「お好み焼きと焼きそば!」
「多いからお好み焼きだけにしとき!」
「ハーイ!」
水はお客さんのおじさんが持ってきてくれた。


お好み焼き来ました!そばじゃなくうどんで作ってもらった。

ハフハフ。
別に多いわけじゃないけども、焼きそば頼むと麺麺になっちまうな。


店のおばちゃんはお客さんとおしゃべりしつつ、昼飯を食べ始める。
「鯖食べる?」
「食べます」
鯖もらう。うまし。
ペロリと平らげると「もう一つ食べる?」と、もうひとつくれた。
すまんな、俺、鯖好きなんよ。


「このへんは人が居らんけえ、暇なんよ。宣伝しちょってね!」
「ハーイ!」
というわけだ。音戸行ったら、しんちゃんでお好み焼き食ってこいお前ら!


ごちそうさまでした。大満足です。



そのあと、音戸の名物?というか、音戸の人間は小さい頃から慣れ親しんでいるという音戸パンってのを食べてみたかったので行ってみたが、残念ながら休みであった。

Ondo-Pan
うむ。
余談であるが、我が家の教育方針では英語が必須となっておりまして。
「マイサンよ、パンを英語で言ってみな!」
「パァン!」
「ブーッ!正解は〜、パェ〜ンヌ!」
「え〜!?パンだよー!」(→ブレッドです)


んでんで、また渡しに乗って戻ります。

また時間をとってここには来てみたいですな。


音戸から呉に到着し、そこから電車で岩国まで移動。

岩国から数駅の川西で降ります。
岩国っていうと金冠黒松の村重酒造ですよ。
今まで最寄り駅は『御庄』だったけど、今年の3月に『清流新岩国』って駅名に変わった。新幹線との絡みでかっこよさげな名前に変えたらしい。
しかしこの鈍行は全然来ない路線だけどもな。まぁ、ご愛嬌。


ちょっと走ると向こうに見えるは錦帯橋

暗くなる前に買い物せにゃならん。


商店があるエリアへ。

うむ、この辺は俺好みの街並みだな。
最後に買った練り物は結構有名な店だったらしい。


買い物を終えると結構暗くなっておりました。

錦帯橋はライトアップされてるけど、道路は一切ライトアップされてない。
チャリライトでは心もとなさすぎる。全く分からんぜ。
穴とか崖とかあったら楽勝で落ちる。


んで、村重酒造到着〜!

ずうずうしくも俺は毎年伺っておるのだが、例年のように酔いに任せてまた訳のわからぬ持論を展開。しかし、俺の思っていたことの回答が得られたので大満足です。
まだまだ先があるのだ!楽しみですなぁ。
新しい蔵人さんも、親切にしてくれました。
ありがとうございます。


酔っ払いすぎたので寝ます。
ぐう。