あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常+(いま、日本酒に防腐剤がナウい!)

タイトル案件はエントリの後半ですよ。

水餃子と朝日鷹、百助、一ノ蔵古酒。
餃子には焼酎か古酒が激合いますね。最高です。
この百助はマジうまい。




【メモ1】


俺は売れ残ったやつとか黄色とか茶色好きなのでアレなんですがね。
超稀少種?の『新しいのは買うな派』でございます。


ちなみに、この方はブログもやっていて、それはこちら。
http://www.nihonsyunosusume.com/
この方は新潟の人らしい。


そのうちのエントリ。
http://www.nihonsyunosusume.com/archives/527761.html
まぁ別に間違ってるとは言わん。
ただし、ほぼ全部の内容は、多くの新潟の酒に該当するもの思うのよね。
ま、俺は言うほど新潟の酒を知らんけどもさ。
上原御大系とかデス系日本酒にはこの理論は該当しないよね。
というか、俺は日本酒の真骨頂はやっぱ熟成(浅いとか深いとか関係なく)と思っとるからね。
「新潟の酒を選ぶときはこうすると良いよ」みたいな表現なら結構参考にできるかもだけど、その部分は省略されとるから分からんのです。






そしてこちら久々にお祭り案件。
【メモ2】
◆TPP交渉での提案決定、「関税撤廃で日本酒を世界に」は現実を知らない絵空事
http://economic.jp/?p=28640
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000040-economic-bus_all
クソッ、全削して逃げやがった!全文転載するわ。

TPP交渉での提案決定、「関税撤廃で日本酒を世界に」は現実を知らない絵空事


日本政府は、環太平洋経済連携協定(TPP)の関税交渉に関して、日本酒の輸入関税を撤廃する方針を決めた。同時に日本からの輸出に関しても参加国の関税撤廃を求めていく。日本酒もワインに並ぶくらいの世界的にポピュラーな酒にするという戦略だという。
アルコール離れが進むなか、酒造会社にとっては海外市場開拓の援護射撃になると歓迎すると思いきや、「特にうれしくはない」(ある酒造会社の役員)。
理由は、TPPで最大の市場となる北米での販売増が見込めないためだ。この酒造会社の役員は「米国、カナダには日本酒の流通システムが整備されていない」と語る。
北米向けでは、すでに大手の酒造会社が輸出したり、カリフォルニア米を使って現地生産したりしている。しかし、これらはいずれもひどく薬臭い。理由は、防腐剤が大量に入っているため。防腐剤が必要なのは、輸送と小売の両方にその原因がある。
まず、輸送。輸出の場合、船で数か月かけて運ぶ必要がある。さらに、トラックで大陸を長時間、輸送しなければならない。この間、酸化を防ぐためには防腐剤を大量に入れる必要がある。現地生産でも、長時間のトラック輸送が必要なことに変わりないので、やはり防腐剤が必要だ。
次に小売。そもそも、日本酒は、スーパーで簡単に手に入るというものではない。宗教上や治安の問題から、リカーショップでしか日本酒は買えない。しかも、リカーショップは平日の午後6時までしか開店できない。土日や、会社帰りには買えないわけだ。そうすると、どうしても回転率が悪くなる。そこで、小売段階でも防腐剤が必要になる。
どうしても家で飲みたい場合は、「日本料理店などで、店の売値で譲ってもらうのが一般的」(カナダに住む日本人)だという。
このような流通システムでは、「日本で飲む日本酒のような防腐剤が入っていない酒は、売れる前に酸化してしまう」(先の酒造会社役員)。また、防腐剤入りを販売しても、「まず、日本人が飲まない。北米の人々も本物の日本酒の味を知っている人ならば、まず、飲まない」(同)。味を知らない人でも、「防腐剤がきつすぎて、なかには、体調を崩す人もいる」(同)そうだ。
防腐剤なしの日本酒を売ろうとした場合、輸出関税が撤廃されても、「せいぜい、現地の日本人の経営するレストランや居酒屋に直接、卸すしかない」(同)のが現実。これでは、販売先の開拓に相当の労力が必要なうえ、大きな収益も望めない。
ちなみに、ワインには、こういった問題がないそうだ。製造過程で酸化を防ぐために防腐剤を入れる必要があるため、世界中のワインは、防腐剤入りが普通で、味を比べようがないだからだ。日本酒の世界普及の道は険しい。(編集担当:柄澤邦光)

現実を知らないのは〜?(振りかぶって)
お前だーッ!
ビシッ!
こういう明らかに間違った内容の話をおそらく意図的に公表するってのは、何ぞ目的があるんでしょうかね〜。(陰謀論支持派説)


そんでもって南部美人アングリーなう


https://twitter.com/nanbubijinsake/status/397599108073943040
そりゃそうさな。


むむさんのも追加


https://twitter.com/mu_mu_/status/397891119238766592



(ある酒造会社の役員)と(編集担当:柄澤邦光)には、
「(日本酒に含まれるアルコールに防腐作用があるのであり、)断じて防腐剤とは言っていない」とか言い出して、元文と整合性の取れない状況になることを切に希望いたします。
とりあえず、炎上するとイイネ!


しかしよ、日本酒が(防腐剤無くても)腐敗しないってのは別に一般の常識ではないのよね。
内部の人からすればそれは日本酒の常識だとしても、実際は無関心と誤解が蔓延してる世界ですよ。これはそれを端的に現す事例すな。
業界人(特に中央)は使命として、正確な情報を定期的に伝わるように言い続けていかないといかんのですよ。
特にヤフーとかで取り上げられたりするような情報は嘘にまみれた内容であろうが、多くの人は『真実』と思ってるだろうからね。


こういう誤解が存在している、っていう事実が分かった分には良かったんではないかね。
業界人の常識とか、一般からすれば他言語ですからね。
ま、そういうのって別に酒だけじゃねーんだけどさ。





◆後日の別記事
日本酒に「大量の防腐剤」と仰天記事 蔵元や関係者から抗議や指摘受け、削除
http://www.j-cast.com/2013/11/06188283.html
削除されたのだけど、当事者は逃げました。