あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

勉強してきた記


熟成古酒 秋の勉強会なるものに行ってきた
http://www.vintagesake.gr.jp/events/2694/


勉学の秋よろしく、殊勝にも勉強したい気持ちになったのだ。

というのは口実で、単純に知った人の講演が気になったわけですな。
行ったのはただそれだけの理由で、もともと何をやるんだかまったく知らない状態での参加。
参加の直前に知ったけど、どちらかといえばプロ向けの勉強会だったらしい。
確かに俺の周りはほぼ蔵元だった。


内容は3部構成+懇親会
熟成古酒の話しかと思ったら、1部はまったく違う話で、どちらかといえば業界トップ向けの報告会みたいな感じの内容。『日本酒の未来』的な話といったら良いかな。
俺は興味深く聞けた。


2部は…うん、まぁ熟成古酒の話ではあるんだけど、日本酒の話ではなく洋酒の話でした。

天を仰ぐ俺。



で、3部が俺の大本命の寺島さん。

俺が無条件に信奉しているという富山の酒屋さんですな。
話はすげー面白かった。とにかく熱量が凄い。
言っていることが仮にすべて嘘だったとしても信じてしまいそうな勢い。
いや〜、いいっすわ。


日本酒はどこどこの何を飲んだというのはあまり意味がなくて、誰のためにあるものですか?
「あなたのために」その感覚が最近は抜け落ちてはいませんか?みたいなところから入って、ブレンドによる自分のための酒を造ってみましょうか。みたいな話だったと思う。たぶん。


という訳でブレンド中。

♪わったっしのた〜めに〜ぶれんどっちゅ〜(チャイニーズスープのノリで)


「数百円プラスするだけで”酒遊び”が出来るって、楽しいことでしょ?」と。
この感覚こそが俺の敬愛する寺島さんならではです。
熟成古酒の勉強会だけにとどまらず、こういう実験要素の強い楽しい講義はおもしろいので色んな所でやって欲しいモンですな〜。


そのままぶっ続けで懇親会になったのだけど、普通にホカ弁が配られて笑った。
別にお腹一杯になりたいわけでもないし、ここはチーズとかドライフルーツ程度でいいだろと。
まぁ、沢山あまった手付かずの鶏唐持って帰りましたけどね。


割りとベロベロなのに、20時には家に帰り着きました。
おわり。