※画像と内容は無関係
◆ローリング・ストーンズって誰？ サントリーの誤算
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130115/wec13011520240008-n1.htm
これに限らずなんだけど、昔流行った系の人やモノを出してのＣＭというのは結構見られるよね。
だけど、内容によっては誰に対して訴えているのか全くわからんものがあるのですよ。
ＪＲ西日本だけかな？つい最近、ガッチャマン広告とか見ててさ、これ誰に訴えてんだろ？って。
ガッチャマン知ってる世代っておそらく30代後半以上でしょ？で、良く知ってるっていうコア世代は恐らく40〜60代なのよ。たぶん。
コピーも「誰だ誰だ誰だー？酔って迷惑かけるのは？」ですよ。
俺らの世代はその時分、替え歌とかでよく聞いてたから分かるけど、たぶん30代前半から下は知らんのじゃないか？
誰に訴えるのか分からない広告って、どういう効果があるのか？
リバイバルを狙ったただのタイアップなのか？
それにしても若い世代には届かないかもしれないし、知ってる世代だとしても懐かしいって思うだけじゃないのか？
実際に訴えたいメッセージは伝わるのか？知らんけど。
だからですね、結局ですね、俺はなにが言いたいかというとですね、きゃりーぱみゅぱみゅを日本酒のＣＭに使いなさいよ！と。
たしかもうすぐ二十歳になるでしょ？良いタイミングじゃないか！
もうすぐ二十歳になるって芸能人をだね、毎回ＣＭで起用し続けるわけですよ。
で、二十歳になったら飲めるってことと、飲みすぎちゃダメって啓蒙を続けてだね。
そうやって脳裏に焼きつかせるのですよ！
・・・ま、そんな心にも無いことを言いつつね。
俺の個人的な希望で恐縮ですが、日本酒業界には是非、ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノが総指揮の日本酒ＣＭを作って頂きたい所存でございます。
あ？売り上げ？
ボケーーーッ！そんなもん知るかーーーッッッ！
しかし、ロドリゲスとタランティーノの日本酒ＣＭとかあったらやべーな。
考えるだけで絶頂するぜ！
というわけで考えてみた。
◆タランティーノ編（60秒CM）
キツキツでボロボロの一昔前の軽自動車が走る。
助手席のブルース・ウィリスと後部座席のミッキー・ロークとサミュエル・L・ジャクソンがプラカップに入れた酒を振動でこぼしながら日常のくだらない事ダベる。
飲めない運転手のカート・ラッセルは、ファックファック（ピー音）言いながら郊外の酒場へ飛ばすが、スピード出ないので他の車にどんどん抜かれる。
〜ここまでで５５秒くらい使う〜
着いた酒場は刑務所のようなところで、他の客は任侠映画みたいなヤーさんばっかり。
ありえないくらいド派手な勘違い系の和服着た栗山千明が彼らの目の前に日本酒ドン！と置いて、ニヤリ。
〜ここらへんは目まぐるしい展開で４秒くらい〜
路駐した車はレッカーされる。（レッカー車運転手タランティーノ）
◆ロドリゲス編
ギターケースを持った一人の男（アントニオ・バンデラス）が日本酒酒場に到着。
料理人（ダニー・トレホ）は両手の刃物をお手玉のように扱いながら寿司を作っている。
踊り子（サルマ・ハエック）がギターの音に合わせて軽快に踊る。
ウェイター（タランティーノ）が豪快に酒瓶を置く。
テーブル席では取り巻きの男たちと杯を酌み交わすボス的な男（ホアキン・ド・アルメイダ）が不敵な笑みを浮かべている。
ほどなくしてヘッド部だけの大型トレーラーが到着。
ギターケースを抱えた男が２人降り立つ。
最強の仲間たちのお出ましだ。
ギターを弾いているバンデラスが振り返り
「Let's play！ 日本酒（たどたどしい発音）」
こんな感じだろうか？
こんなくだらない事考えてるだけで酒が飲める！
お前らも酒飲め！酒ッ！水なんか飲んでんじゃねーよ！ハハハッ！
