あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

酒と旅と散歩とか日々のブログです(毎日更新の毎日更新しないブログです)

日本酒が復活するための足がかり:その3

※画像と内容は無関係

このシリーズは久しぶりですな。
その1とその2はどこかにあるので、興味のある人はタイトルコピって勝手に検索してください。


そういや、二ノ宮知子はいつの間にかオーバークロックの漫画書いてますな。
ニッチどころじゃなく超々狭い世界なんですけど…。
Athlon派の俺は2丁ほど焼き鳥にしましたが。
ま、それはどうでもいいか。


では、本題。


日本酒に興味が無い人でも日本酒に手を出している空間があった。
具体的に言えば赤羽の立ち飲みおでん屋だな。
そこで出してるアルコールはカップ酒(普通酒)、スーパードライ、チューハイの3種。


普段日本酒を飲まない人が日本酒を飲むって状況は、ハッキリ言って「無い」です。
それなのに、ここでは興味本位であれカップ酒を選ぶ人たちが居ます。
それは何故なのでしょうか?



1.選択肢が多すぎない
おでん屋ではアルコールは3つしかありませんでした。
カップ酒、ドライビール、缶チューハイ
なんか飲みたいと思ったらその3つしかないです。でもなぜか雰囲気上飲みたくなります。
そして、この選択肢だと普通なら後者2つしか選ばれなさそうなんだけど、ここではカップ酒飲まなさそうな若い人が選んで飲んでたりします。なぜ?


2.そこだけのプレミアム感がある
ここでは、カップ酒を2〜3割残すとおでんの汁入れてくれます。
おでんの汁には、ニンニク、唐辛子が入れられオツな味なのです。(決して美味いとは言わない)
他の客がやってるので、それを見た人は「あ、なんかうまそう!」って思うわけです。
んで、ついついカップ酒頼んでしまう、という流れ。
これはカップ酒でしかやってくれないし、こんなことやってくれる店はほとんどないのです。
その店の味と雰囲気に応じた特別なもの。
プレミアム感ってのは豪華なだけではなくて、「ここにしかない!」をどう印象付けられるかです。
(それは必ずしも酒に何かを加えるという意味ではないです。勘違いすんなよ。)


3.ハードルが低い
立ち飲みだと金が掛からずプレミアム感を出せてしまうので、広い層に飲んでもらうには有効な手立てです。
それにオープンな空間なので、通りかかった人もついつい飲み食いしたくなります。
なんといっても1000円以下で楽しめるからね!


でね、ここで提供されていたのは赤羽産の地酒である丸眞正宗ですよ!
しかも地元の人しか飲まないといえば何と言っても上撰!
地酒です、地酒!ある意味、真の地酒!



もう、これだけ言えば分かると思うけどさ、上記の条件をある程度満たしつつ+αな空間を酒造組合で作っちゃえば良いんだよ。
全部地の物でやれたらそれこそ地元の経済貢献にもなるだろ?
酒はあんま種類置いちゃだめだぞ!興味が無い人は迷うぞ!
酒を沢山置きたいのであれば、カップ酒だけ死ぬほど置いてある異空間を作るのがいいぞ!
でさ、新しい楽しみ方を提案すんのよ。



「日本酒しか選択肢が無い店って、日本酒専門の居酒屋じゃダメなの?」って?
気軽さは無いでしょ。1000円じゃ飲めないでしょ。
「きっかけはあるし、うまい酒はたくさんあります!だけど5000円かかりま〜す!」じゃあ、誘われでもしない限り行きっこないでしょ?
気軽に楽しんでもらうため最初に必要なことは、全てのハードルが低く特別なサービスを提供できるかってことに尽きるのですよ。
そこで裾野を増やしてからどんどん育てていく繋がりを構築していけばエエのです。
美味い酒紹介することだけではマニアが増えるだけで、一般の広がりはないのよ。



ま、そんな感じでさ。
業界は『興味本位を誘発させる仕組み』を死ぬ気で考えなさい!


以上ッ!