あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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貴娘 純米吟醸:これを飲めないって人はほとんど居ないのではないだろうか?


群馬県は吾妻郡の貴娘酒造が造る日本酒ですな。
これは蔵で直接買ってきたやつでございます。


一升瓶で2300円。
『貴娘』なのにお手ごろ価格。
ここの酒は他ラインナップもほぼお手ごろ価格です。
そう『貴娘』なのにね!



んで、この貴娘なんだけど、同じく群馬県の『群馬泉』と真反対にいる酒ですな。
とにかくなんつーのか、ガッツリ日本酒飲んでます!って感じの酒ではなく。
常温か冷やしてスイスイ飲むと良いかな〜、ってな感じですな。
何らかの戒律めいたこだわりがある人以外、飲めないって人は居ないのでは?
というレベルで水みたいには飲めるけど、でも水みたいな酒ってのともちょっと違う。


一心に惚れ込んで飲みたくなる酒とか、カラダが欲する酒という感じでもないんだけど、
集まりに持って行ったら速攻無くなる酒という感じはしますな。
花見とかに持っていったら、酒飲めない人でもパカパカ飲みそうな感じ。
なんかこう特徴も無いんだけど、それが大きなセールスポイントになってるような。
存在感の無さゆえか、だいたいの飯にはマッチングを考えずに飲めるかも。


単純な飲みやすさで言えば獺祭よりも上なんじゃないだろうか。
純吟でこの値段は安いしネー。
嫌味も無く分かりやすい味だと思われます。



えー、俺につきましては、とにかく音が気に入ってます。
「きむすめ」なのに、なんか誰でも受け入れちゃうみたいな。