今回の旅行の特別編だ。
富山の中でも俺が好きな生地（いくじ）を紹介しておこう。
写真は相変わらず多めだぞ。
生地とはどんなところか？
海の幸豊富で湧き水があって可動橋があって海中トンネルのあるところだ。
どうだ！ワクワクしてくるだろう？
俺にとっては素晴らしいコンテンツ揃いなんだけど、どうやら地元民はそう思ってないらしい。
観光地ではないことも宿泊施設がほぼ無いことから証明されている。
たぶんここ一軒しかないのではないか？
http://www.ikujionsen.com/
釣り系の民宿はあるかもだけどな。
生地駅前
駅前はなんも無さ過ぎる上に目的地まで歩くのは正直遠い。
ここに降り立っただけでは『生地はどんなところか？』ってのは何にもわからんだろうな。
無料のレンタサイクルなどがあるから、是非それを借りて行ってもらいたい所存。
まずは地域の直売所、とれたて館
直売もしてるし、調理してもらったものを即食べることも出来る。
干物なんかは結構オススメ。すげー安い。
暖かい時期限定だろうけど、海側に『足清水』つって、子供が遊べる膝下くらいのプールがある。
（下の写真にチョロッと見えるだろ？暖かい時期は多くの子供が楽しそうに遊んでいるぞ）
で、その直売所からすぐ海で、そこの横の道を歩いていくと海底トンネルがある。
これがね、なんとも言えんのよ。夏でもひんやりしててな。
この規模の海底トンネルって、もしかすると日本唯一なんじゃないか？知らんけどよ。
でっかいのはあると思うけど、こんなにこじんまりしたのは他にあるかな？
必ずしもこの位置に作らなければいけないものでもないけど、作ってあるのがいいんだ！
そしてそのすぐ先には、旋回式可動橋の生地中橋があるのだ！
橋に踏切が付いてるから最初は「なんだ？」と思ったけど、
これは船が通るときに橋が移動するのだ。
この可動橋も珍しい形式。俺はこれを見たいみたいと思いつつ、まだ見れていない。
見れた人はラッキーだと思うぞ！
そして、生地といえばなんと言っても湧水なんだろうな。
共同洗い場の風景をテレビなどで見たことある人は結構いるんじゃないか？
これがこの地域に点在しとるのです。
海の近くだけど塩水じゃなくて、黒部川水系の湧き水が絶え間なく湧き出している。
地元の人に聞いたところ、昔よりも湧き水の量が落ちてるらしい。
それでも、俺みたいな観光客には豊富に湧き出す無限の泉にしか見えないワケで。
新治神社
公園併設の神社ですな。
この神社の池も湧き水が出てて、泡がポコポコなってる部分がそれだと見て取れる。
ここのまったり具合も素晴らしいのです。
下の写真のコップは、湧き水飲めよ！のコップですな。
んで、風景など。
のんびりしたところでございます。
『幻の瀧』って酒を造っている皇国晴酒造(みくにはれしゅぞう）もここ生地にあるよ！
いつ通っても開いてるように見えないので、直売やってるのかどうかはわからないけどな。
ま、俺がこうやって１エントリ立てて書くまでも無く
http://www.ikuji-machiaruki-guide.com/
これ見りゃ終了なんだけどな！
写真撮ってないから載せられないんだけど、古めの銭湯とかあったりな。
適当に歩いているだけでも楽しいというか、郷愁とはまた違う何かがあるというか。
こういう観光地然としていない水モチーフの所って、congiroさん大好きなのですよ。
皆様におかれましては、ぜひ富山の生地に足を運んでいただきたく思い早漏。
他の人のブログなど（探したけど、ほとんど無いよ…）
http://blog.livedoor.jp/nonko0127/archives/55392108.html
