鳥取県の太田酒造場が造る日本酒ですな。
これも先日の月山と同じく、買ったのが相当前。
えーっと、2年半前ですな。
何で今頃のレビューなの?って、味が全く乗ってなかったからだよ。
なんともすごく分かりづらいマニア酒。
ま、これを売ってるところはそもそもマニアックな店なんだけどな。
純米特化系の店でたまに見るって感じの酒だよ。
んで、買ってすぐ開けたときの事はほとんど覚えてない。
「味ねーなー」ってのと、「1〜2年じゃあちょっと早いな」って思った事だけ覚えてる。
んじゃー今はどうよ?ってことで飲んでみたわけさ。
ん〜、ん〜、ん〜。
ん〜…。
くっ、うまい。
あー、いいじゃない。
でも、分かりづら過ぎて評価できねぇ。
以前にも言ったけど、時間経過がないと味の乗らない酒はそういうシールでも貼ってほしい。
でもうまいんだよ。
いや、でも、認めらんねぇ。
値段が特段安いわけでもなし、開けたときが飲み頃でもなし、飲み頃まで時間かかりすぎだし。
辨天娘の他のヤツがどうなのかは知らんけど、玉栄に関してはもう買わないだろうな。
…たぶん、たぶんな。
うまいまずいの問題じゃなくてな。
これ買うなら最初から飲み頃まで熟成させてる鷹勇とか買った方が良いんじゃないかとすら思う。
あー、でも美味いのは確かなんだよ。
こんなに経ってるのに綺麗〜に熟成してやがる。
ま、神話上の辨天(弁財天)はちょっと難しいアレな美女らしいからな。
辨天娘ってネーミングもさもありなん。
ま、おすすめはしませんよ。
うまいけどな。
くそっ、こういうのも評価に困るんだよ!
バッ、バーカ!(←悔しさから生じた捨て台詞)
この酒、売れずに3年以上放置してる酒屋がどっかに無いかね〜?