島根県の吉田酒造が造っている日本酒ですな。
これを買ったのは一昨年のいつだったか？まぁ、買って１年半は経っとります。
買ってすぐ開けたのだけど、何で今頃の評価なのか？っつーとですな。
味が無かったんだよね。「これ、明らかに早いだろ」って。
で、それから半年後に飲んで大して変わってなかったので、更に一年放置。
そして今日もまた飲んでみたワケよ。
えーと、結論から言うと、大して変わってないね。
全然変わってないわけではないけど、良い方向の変化ってワケでもないしなぁ…。
ヒヤだと水ベースの甘く苦いやや酸味のある酒って感じで、
燗するとなんか酸味が抜けてしまう感じで、残ってた苦味が目立ってしまう。
甘くない甘酒を薄平べったくした感じっつーかな。
俺はこれ、燗を期待して買ったんだけど、ちと期待はずれですな。
ま、俺の評価に過ぎないから、美味しいと思う人の方が多いのかもしれんけどな。
コンテストとかで賞取ったりしてるらしいし、某純米酒専門店でもオススメ扱いされてたからな。
でも、少なくとも俺には合わないな。
しかし、こういうのはどうなんだろうな？
純粋な不味い酒よりも俺はこういうのはちょっと評価できねーな。
不味い酒はまだ良いんだけど、こう味が全く乗って酒っつーのはな。
開けたてで味の無い酒は「開けたては味がありません！○日間放置してください！」って
シール貼った方が良いんじゃないか？と思ったよ。
これに限らずそういう酒は結構あるんだけどな。
俺はたまに『水アルコール』と評することがあるが、これに関しては『水酒』って評価だな。
これは３年以上寝かすことに決定したよ。
