あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

3連休車旅行 その4(喜至楼・瀬見温泉郷編)


3連休を利用して山形旅行に行ってきたのでそのレポート特別編。
喜至楼(きしろう)と瀬見(せみ)温泉郷をレポート!


長いので、見たいやつだけ見れよ。
画像が超多いので、スマホの人とか要注意だゾ。
画像総数は圧巻の69枚!



初日の宿泊施設である喜至楼。
ここね、ネットで見る限りかなり凄いのかなー?って印象だったけど、
行ってみたらもっとすげー。
何がすげーって何もかもがすげーよ。

俺は見てないから詳しくは言えないんだけど、千と千尋の神隠しって映画あったろ?
そんな感じって言い切ってしまっていいのか分からんけど、それ系映画で出てきそうな旅館。
多くは言わん。画像で見てくれ。



【喜至楼】
外から








外から見ただけで、「なんなんだここは!?」と思わせる何かがあった。



部屋

みやげ

台所

普通の宿泊施設ではあるが、湯治場にもなってるっぽいので、共用の台所があったりする。



玄関&廊下











フロントから入ってすぐの廊下が、なんか小学校を思い出すというか。
そして入り組んだ造りがダンジョン感を醸し出してて、テンションが上がる。



表示類







なんかこういうの見るだけでわくわくする。



オブジェ等






歴史を感じるブツがそこかしこにある。



風呂&洗面所







もうなんというか、味わい深過ぎてな。何度も入ったよ。



食堂



朝飯は少量だが、地のもので素朴な味。俺はこういうの好き。



温泉郷散策】
では、瀬見温泉郷ぐるり。
ここは温泉郷としては結構小規模の部類だろうね。
あんまり歩き回らずに一周できる。


瀬見温泉郷は義経、弁慶の言い伝えがあるらしい

とはいっても、それを売りにするほどのものではなかったけど。



共同浴場とセットになった公民館

友人曰く「鬼のように熱くて入れません…」とのこと。



川沿いリバーサイド


この猫が超寄ってくるのでスボンが毛だらけになった。



メインストリート



こじんまりしてるけど、土産物屋とスナックとラーメン屋は完備!
温泉郷の体はなしているゾ。



朝市と酒蔵





特定期間の日曜日は朝市をやってるらしい。
やってない期間もあるので、前もって調べたほうがいいかも。
朝市では野菜とか惣菜とか酒とか購入。
6:30から散歩始めたのに、7時になる前に荷物だらけに。



橋からパノラマ3本



早朝なので霧たってたよ。
涼しくて気持ちよい。



さらに散歩


朝早いので人気はあまり無し。



ここで鉄分投入!






1〜2時間に一本はあるので、特に問題は無いだろう。
JRで行けるってのは大きいよね。



日本全国で見た場合、このように歴史ある旅館・料亭などっていくつかあると思うけど、
ここはなんといっても生活感とお手頃感が突出していると思うのよ。
大抵この手の施設って、予約が取れなかったりお手頃とは言えない料金だったりしてさ。


このような宿泊施設で生活感漂ってるとこが苦手って人も確実に居るのでアレだが、
俺はあまり浮世離れしたようなゴージャスな夢空間が逆に苦手でさ。
そこに人が生活していて、そしてそこにお邪魔するって感覚が好きなのよ。
だからあまり高級な旅館を好まないのよね。


この旅館は清掃などはちゃんとしてるんだけど、経年劣化で朽ちるところは朽ちている。
ボロいとも言えるし、風情とも言えるし、そこらへんは判断の分かれるところだけど、
床であったり、風呂のタイルがところどころ剥げているのはアチャーって感じではあった。
まぁ、味よ、味!アジアジ!


山形でこの手の温泉といえば、何と言っても銀山温泉の方がメジャーで、
恐らくそっちの方が喜ぶ人多いと思うのだけど、何と言っても喜至楼は手頃だ!
泊まるのが苦手でも日帰り入浴は可能なので、興味がある人は是非行ってみて欲しい。


この温泉郷は山形の観光地の中でもマイナーな部類だと思うんだけど、
観光客が多くないので、観光地の喧騒が苦手な人には向いている。
交通の便もなかなか良いし、何と言ってもJRで行けるのがデカイ!
温泉郷自体コンパクトに色々まとまってるので(何も無いとも言えなくも無いが)、
俺は大プッシュしたいね。酒蔵もあるしな。


とりえあず、現時点で言える事は、確実にまた行くであろうということだな。