『おんな泣かせ』で有名な大村屋酒造場の酒ですな。
大村屋 仕込七号製品化前抽出酒 本醸造原酒H21BYと長い名前。
人に教えるときどうすればいいのか…。
去年12月に書いたツイッターからの引用
【大村屋 仕込七号製品化前抽出酒 本醸造原酒H21BY】開けて数日。ヒヤはまぁまぁ、割り水燗はメシ向き。ん〜、でもこれは2本も買う必要は無かったかも。うまいのだが、一昨年買った同蔵の七ツ峰の方が好みだったからってだけで。一本の未開封は最低3年は寝てもらうかね。化けたらラッキー。
去年の時点ではこう感じていた。
では、半年放置した現在はどうか?っていうと、
特にへたれる様子もなく、大幅な崩れは見られない。
ちょっと尖った部分が落ち着いたのだが、ちょっと特徴も無くなったような?
飲みやすくなった替わりに面白みが減ったような?
これ、シリアルナンバーがついてて、俺のは039/300とある。
年1回300本ばかり市場に出回るマニア向けの酒。
同蔵のこれまた300本限定『七ツ峰』と比較してどうか?っつーと、
やっぱ七ツ峰の方が好みだったかも。
ちなみに七ツ峰はここでは書いてないが、300本限定にする必要が無いくらい
レギュラー商品としていいくらい出来の良いものだった。
んで、この酒、冷たくして飲むとバナナっぽい風味があるけど味わいが薄め。
ヒヤで飲むとややバナナ+モヤ〜っとした感じ。
燗で飲むと、ん〜、バナナ感は感じられず、いかにも酒〜って感じの。
ちょっと焼酎をストレートで飲んだみたいなアルコール感を感じちゃうというか。
燗が一番飲みやすいんだけど、酸味が足りず、でもアルコールは高くで、
何ともな〜ってな感じだったりする。
まぁ、こういう300本限定とかいう趣味の酒は、
毎年色々実験とかしてるんじゃないかと思うんで、
毎年購入してる愛好家があーだこーだ言いながら楽めば良いんじゃないかと。