あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

美味しんぼ 1054巻 日本酒の実力2 超原理主義へ

ドタドタドタッ
「このアル添酒を造ったのは誰だぁッ!」
ガシャーン!
「でしたら、先生…こちらに純米酒がありますが」
「なにいッ!?(クンクン)…ッッッッ!この速醸を造ったのは誰だぁッ!」
ガシャーン!
「先生…」
「人工的な乳酸の投入など許さんッ!」
「でしたら先生!こちらの山廃純米を…」
「なにィ!?山廃ィ?山卸を…廃止…だと?(クンクン)…バカモノッ!」
ガシャーン!
「でしたら先生、この生酛純米酒ではいかがでしょうか?」
「うぬぅ(クンクン)薄いッ!折角の生酛に人工的な加水をしておるなっ?バカモノッ!」
ガシャーン!
「でしたら先生、この無加水の生酛純米原酒をお試し下さいっ!」
ガシャーン!
「この米は削りすぎて、自然の風味を損なっておるッ!削ったのは誰だぁッ!」
ガシャーン!
「でしたら精米歩合80%のこちらを…」
ガシャーン!
「ひ、火入れだとッ!乳酸菌の発酵を止めるなど愚の骨頂ッ!馬脚を現しおってッ!」
ガシャーン!ガシャーン!パリーン!
「ヒィッ!スイマセンッ!スイマセンッ!先生ッ!」




こうして美食倶楽部では寺田本家の酒をメインで扱うようになりました。
マニアックすぎてほとんどの方はお飲みになられません。


良三。