前エントリでチラッと書いた勝沼ぶどう郷の『ぶどうの丘』だけのエントリでございます。
公式トップをチラッと見るだけだと全くわからんのですけど、『ワインカーヴ』のページを見ると俺らの目的とするところが載っております。budounooka.com
180種類のワインを試飲できます
甲州市推奨の約200銘柄・約2万本のワインを一堂に揃えたワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)です。
専用の試飲容器タートヴァン(有料:1,520円)で全てのワインを試飲できます。
ソムリエ気分でお気に入りのワインを探してみてはいかがですか。
そういうことなんですよ!
いろんな甲州ワインを試飲しまくり&即購入ができるとですよ!
それ以外にも食事処や温泉や宿泊施設もあるという複合施設なんですね。
俺らは有料試飲&購入を目的としていったわけです。
というわけでご入場~!
受付で試飲容器のタートヴァン(有料)を買って地下へ行きます。
これがタートヴァン。
地下には資料コーナーもございます。
歴史的資料が色々と。
ちなみに日本のワインの歴史についてはこちらぞどぞ。
www.suntory.co.jp
www.winery.or.jp
で、本題のワインカーヴです。
片方のレーンが白メイン、もう片方はそれ以外(赤とかロゼとか)
というわけで試飲しまくります。
なにげに甲州ワインを甲州ワインとして意識して飲んだことないですからね。
意味もなく枚数多いけど流してくれ。
感想はスマホのメモ帳からそのまま貼り付け。
最初は○とか☆とかつけてたけど、途中からよくわからんくなったのでつけんくなったのはご愛嬌。
樽コーナーからスタート
○ドメーヌジン 紅茶ニュアンス樽
☆ハラモ2018 紅茶キャラメル
○ルバイヤート
シャトージュン モモ、ラベンダー
○キッコーマン醸し モモの香りじゃなくてモモの味
甲州2020 水感すごい
MIWAKUBO うわッ!アカンw 個性的っちゃそうだけど保存常態のアレかも
●おりがらみ ダークホース感
○池田ワイナリー 階段的な┗こんな味わい
まるき2020 バランス 皮の下に糖があるみたいな
〇〇シャトージュン2015 うまっ!バランス
○おりがらみ2021 焼き芋の皮みたいなおいしい
○ビンテージ甲州 バランスうまし
かざま甲州 淡麗甘口
○クラノオト グレープフルーツに砂糖掛けて食ってた思い出蘇る おいc
勝沼産甲州 バランスうまし
○甲州遅摘み おこちゃまワインあまあまうまうま
シャンモリ ナイアガラ 砂糖グレープフルーツ
○藍白 明治ブルガリアヨーグルトに付属の砂糖掛けたやつ
asaya ハムに蜂蜜かけたみたいな味
○シャンモリネオマスカット 午後の紅茶レモンティー
ぶらんちゅう20 淡麗日本酒のひねたやつにワイン数滴垂らした味
ぶらんちゅう 思っきし麦焼酎じゃねーか!
この2つの並び、バカか!って思ったw
●マドゥーロヴイーニョ マデイラ感あるけど酒精強化でもないような感じもするし深くて浅くて浅くて甘くてうまい
○マスカットベリーa2021 うまっ
遅摘みロゼ わかりやすく甘うま お土産用
ハラモアジロン いちご香り 飲むといちごの葉っぱごと食った感じ
アジロン勝沼 さっきのほどイチゴ強くないけど、イチゴに砂糖かけた味
ロゼ nv asb感おもろ
シャトレーゼ ベルフォーレ がんばりました!味
ヤミーワイン 洋物蒸留酒を彷彿とさせるがワインにしか出せない強烈な芳香
naked ruby2020 牛糞が遠くに見える これ、うまかったら激推しだっただろうな
2本写し 青唐辛子から辛さ完全に抜いた味 マスカットベリーaは多分俺には不向き
マルサンベリーa 近いとこにある牛糞 おもろい
蔵 出汁→サビ ペアリング考える料理屋な選びそうな味
池田ワイナリー マスカットベリーa 青物野菜一瞬つけた感 弱乳酸
ドメーヌジン 2020甲斐ノワール&カルベネ 樽ピーマン これもペアリング考える料理屋な選びそうな味だがこっち選んだ店は信用しそう
メルシャン マスカットベリーa おかえり!感。とりあえず飲めの代表みたいな
穂坂マスカットベリーa バランスミドル位置牛糞よき
ヤミーワイン ヤマソービニオン 浅いところで複雑な感じ。これが重かったらメチャ好きだろうな。
tao バランス金属
nikkawaワイナリー2つ 樽渋バランスけいよくできてる
んで、現時点での感想というかまとめを書いておくと…
俺は甲州ワインに対してあんまり知らんながらもそこまで良い印象を持っていなかった。なぜなら適当に飲んだ甲州ワインで記憶に残るようなものがそこまで無かったから。しかし、ここで色々飲んで思ったことは、「思ったよりも全然良いな!」ってことでした。特に白は良い。白は。
では赤はどうかと言うと…申し訳ないけど限界値みたいなものを感じた。
フルボディとしておいてあるものもたいしてフルボディではないかな?と思った。ひょっとしたらこのワインカーヴで試飲できるやつの限界値(値段的な意味で)がそこまでってことなら俺の勘違いということになっちゃうけど。でも海外ワインだと安くてフルボディとかたくさんあるし、そこまで勘違いでもないのかもしれない。
全体を通して言えばすべてテーブルワインの範疇という感じで、その範疇で白の方はすごく良かったって印象かな?軽く飲んで美味しい!ってのが多かったので、むしろ新時代系日本酒好きの人は甲州の白はハマるんじゃないだろうか?スゲー良いよ。
赤に関しては重い味わいが無いと言っていいレベルなので逆に「赤が苦手!」って人に向きそうな赤ではあるかもしれない。たぶんメイビー。
あと、メルシャンすげーなってことと、シャトレーゼもすごいなってことは思った。
それと、一回飲んでスゲー良かったと思ったやつには印つけてたけど、二周目は印象変わりましたね。全然ちゃう。一杯飲みに良いやつとずっと飲み続けていいやつってのは別なんでしょうね。
で、結局何を買ったかと言うと、甲州っぽくない酒精強化みたいなのなんですけどね。
ぶっちゃけ白でスゲー良いのたくさんあったからそれにしようと思ったけど、二周目に入った時点でよくわからんくてなんか適当に酒精強化みたいなの買ってしまったような感じです。もうしわけございません。
ただ、ここはすごく良い施設なのでみんなも行けば良いんじゃないかなって思いましたね。俺もまた行くと思う。なんかある程度の期間で内容変わるっぽいし。
ひょっとしたら季節によってまた印象変わるかもだしね。
あとすごく良かったのは、試飲ワインの後ろに同じワインが置いてあるので、試飲で気に入ったものを即手に取れるってことですね。これは素晴らしいUIだとは思いましたね。まぁもっと言ううなら、試飲後にワインたくさん持って階段上りたくないって人もいると思うから、商品カードも置いてあると良いかなとは思ったりしましたね。んで、階上でも買えるような仕組みにするとかね。
まぁ、入口側にも同じワイン置いてあるんですけど。たぶん探すの大変なので。
というわけで、勝沼ぶどう郷の『ぶどうの丘』はスゲー最高に良い施設でしたというエントリを終わります。マジ良かったからみんなも行ったほうがいいよ!
~おわり~