あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

一筆書き旅行記2020春(その5):飛騨萩原!ハイパーパワーアップした天領と天狗の2大天を攻略せよ!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その5)

f:id:congiro:20200323005336j:plainf:id:congiro:20200323010543j:plainf:id:congiro:20200323010552j:plain

飛騨萩原に着いた。
近年の俺ツアーでは比較的立ち寄りしている場所でもある。

f:id:congiro:20200323005328j:plain

なんだ、あの車両?高山線にあんなのあったっけか!?
後で調べたら、在来線版ドクターイエローともいわれる車両でした。役割も同様に線路メンテナンス車両なんだとか。ほぇ~、これはレアなものを!ありがたやありがたや…

 

というわけで飛騨萩原を散策していきましょう。

f:id:congiro:20200323010555j:plainf:id:congiro:20200323010600j:plainf:id:congiro:20200323010611j:plain

この坂道を降りてゆくと飛騨萩原のメイン通りがある。

下っていく途中左手には萩原諏訪城跡が。

f:id:congiro:20200323005353j:plain

いままでただの緑地と思っていたが城跡だったんか。

www.pref.gifu.lg.jp

 

飛騨萩原はそんなに大きな街ではないし、正直言えば観光要素ってそんなにあるわけでもない。しかしながら俺はこの街が好きでちょいちょい訪れている。

f:id:congiro:20200323005401j:plainf:id:congiro:20200323005410j:plainf:id:congiro:20200323005415j:plainf:id:congiro:20200323005419j:plainf:id:congiro:20200323005424j:plainf:id:congiro:20200323005442j:plainf:id:congiro:20200323005446j:plainf:id:congiro:20200323005450j:plainf:id:congiro:20200323005454j:plainf:id:congiro:20200323005458j:plain

観光要素が少ないのになぜ飛騨萩原が好きなのか?よくわからないけど、廃れていないというのは要素として有りそうではある。先程の飛騨金山の方が観光要素は強いのだけど、人が居ないのはどうしても寂しいのだ。孤独が好きなくせにね。
あとはコンパクトで統一感があるというのもあるかもしれないな~。

ところでこのエントリは飛騨萩原だけにしたけど、天領酒造で長居しすぎたためにあんまり他に回れていない。それだけ天領が素晴らしかったということで許して欲しい。

 

というわけで天領酒造です。

f:id:congiro:20200323010355j:plainf:id:congiro:20200323010416j:plainf:id:congiro:20200323005508j:plainf:id:congiro:20200323005512j:plain

今まで何度か来たことがあったのだが、店舗内がガラリと変わっていて「あれ?天領こんなんだったっけ?」と思った。
前回は仮店舗だったのか…

しかしリニューアルされてかなり洒落た感じになったね~。 

f:id:congiro:20200323005516j:plainf:id:congiro:20200323005615j:plainf:id:congiro:20200323005651j:plainf:id:congiro:20200323005655j:plainf:id:congiro:20200323010234j:plainf:id:congiro:20200323010316j:plainf:id:congiro:20200323010320j:plainf:id:congiro:20200323010331j:plainf:id:congiro:20200323010242j:plainf:id:congiro:20200323005659j:plain

飛騨萩原のこざっぱりとした街並みに溶け込んでるリニューアルだな~。ところでリニューアルはまだ完全に終わったわけではなくて、これから立ち飲みのスペースも設けるらしい。

 

試飲ができるとのことでいくつか試させてもらった。

f:id:congiro:20200323005533j:plain

近年の大吟醸はかつての『贈答用』なキレイキレイに風味まで取り払ったそれではなくてしっかりと味がある。
これは純米大吟醸ではなく大吟醸としていることの意義をメッチャ感じるな~。うめぇ~!

そしてこの55!今度は純米の吟醸。

f:id:congiro:20200323005546j:plainf:id:congiro:20200323005541j:plainf:id:congiro:20200323005550j:plain

これがやべぇ~!マジかよ!?天領ってこんなに美味かったっけ!?
年々レベル上げてるのは分かるけど上がり過ぎだろう。
なんつーかな、質の良い砂糖水というか…美味く伝わらないなw
その甘味は上質な和三盆に通じるそれで、通常の「甘みでガーン!」じゃなくて「ふわりふわり」としたものですよ。
蔵でもこれは日常的に飲まれているらしいのだけど、ぶっちゃけ言えばこのスペックを蔵で日常的に飲んでいるって割と珍しい。
マジで、マジでこれは美味い!ほんとマジで美味い!
サイレント系でもこういう展開がありうるのかと感動したわ。

あと蔵元限定とかノンアル甘酒とか色々試させてもらった。

f:id:congiro:20200323005610j:plain

ん~、天領…ヤベェな。
インパクトで押してる蔵じゃないし、どちらかと言うと飲食店向けというより家でゆっくり飲む感じの酒なので多くの酒が集まる飲み屋・試飲会では埋もれて気づかれないかもしれない。
しかしこれは本当にすごいな。

5%刻みでの展開をしてると言ってたけど、無意味な刻みじゃなくて意味のある5%刻みですよ!これはマジで本当に凄い!

f:id:congiro:20200323005529j:plain

では俺は55を買ったのか?

f:id:congiro:20200323010256j:plainf:id:congiro:20200323010300j:plainf:id:congiro:20200323010342j:plain

答えはNO!
最後に試飲した『飛切り』を買った。
正直言いえば55のほうが美味いよ?
でも、とびきりのほうが俺の旅酒として合うと判断したんよね。
55は近いうちにまた飛騨萩原行って買うか通販で取り寄せる。
今ご時世的にアレなので、蔵では送料を下げるなどの家飲みを後押ししているらしい。まぁぶっちゃけ全部うめーから5%刻みで全部買えば良いんじゃないかな?

f:id:congiro:20200323005647j:plainf:id:congiro:20200323010307j:plainf:id:congiro:20200323010312j:plainf:id:congiro:20200323010237j:plain

上撰も気になるな…
次は55と上撰を買おう。
ちなみに55に関して言えば俺の今年TOP10入り確定である。

 

天領のスタッフさんに教えてもらったけど、目の前の和菓子屋さんが超良いらしい。

f:id:congiro:20200323010352j:plainf:id:congiro:20200323010421j:plain

残念ながら時間が無い!次回!次回!

 

それでは飛騨萩原、俺の聖地に急げ~!

f:id:congiro:20200323010424j:plainf:id:congiro:20200323010439j:plainf:id:congiro:20200323005436j:plain

着いた!天狗!👺

f:id:congiro:20200323010432j:plain

ここの肉、惣菜はヤバいので、みなさまにおかれましては、天狗と天領の2大天のためだけであろうと飛騨萩原にお越しいただきたく存じます。
夏季は『はぎわら観光ヤナ』もあるから鮎も食えるぞ!

congiro.hatenablog.com

 

やばいやばい時間がない!それでも写真撮るマン!ハァハァ

f:id:congiro:20200323010444j:plainf:id:congiro:20200323010448j:plainf:id:congiro:20200323010452j:plainf:id:congiro:20200323010455j:plainf:id:congiro:20200323010503j:plainf:id:congiro:20200323010507j:plainf:id:congiro:20200323010512j:plainf:id:congiro:20200323010515j:plain

こんなところに諏訪城跡看板!これじゃあ誰も気づかんぞ!w
メイン通りに書きんさいや!

 

急げ急げ!パシャパシャ!

f:id:congiro:20200323010527j:plainf:id:congiro:20200323010531j:plainf:id:congiro:20200323010535j:plain

hona milk lab(ホナ ミルク ラボ)だと!?駅前にあるのに気づかんかった!時間ねぇ~!次回や次回!

 

ふ~、間に合った。

f:id:congiro:20200323010615j:plainf:id:congiro:20200323010619j:plainf:id:congiro:20200323010623j:plain

これを逃すと2時間後なんよな…
この時間帯は特急も無いから、純粋に2時間後という。
俺みたいなアホっぽい刻みスケジュールのツアーだと1本の遅れが死を招く!死にはしないが死を招く!

 

【おまけ】
高山へ向かう途中の飛騨小坂。

f:id:congiro:20200323010630j:plainf:id:congiro:20200323010639j:plain

はとや…
♪小坂に行くなら、は・と・や?
旅館かな?と思って調べたら肉屋でした。

 

~つづく~

一筆書き旅行記2020春(その4):飛騨金山でねんがんの筋骨めぐりをしてきたぞ!奥飛騨酒造も行ったぞ!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その4)

f:id:congiro:20200323002837j:plain

飛騨金山~!飛騨金山~!久しぶりの飛騨金山~!

f:id:congiro:20200323002845j:plainf:id:congiro:20200323002853j:plainf:id:congiro:20200323002901j:plainf:id:congiro:20200323002911j:plain

飛騨金山は高山線に乗って一番最初に出会う飛騨である。
『飛騨』と言ってもほとんどの人はピンと来ないと思うけど、大まかに飛騨(地域)というのは飛騨市と下呂市を合わせた範囲が大体それと思ってもらっていいかな?たぶん。
飛騨というと『飛騨市』『飛騨(地域)』2種類の意味を持っているが、それは話の流れで理解してくださいませ~!

ところで、前回来たときは『筋骨めぐり』のことを知らなかったから、そのあとで友人に「筋骨めぐりやった?」って聞かれて「え?何それ知らん!」みたいな感じでモヤモヤが溜まっとったんよね。
と、い・う・わ・け・で!
やっとこさのリベンジ!
筋骨めぐりin飛騨金山はっじまっるよ~!ワーワー!ヒューヒュー!

 

飛騨金山駅で降りた者は何人たりともWELCOMEの洗礼を受けなければならない。WELCOMEとあるが飛騨金山とは書いてないのはちょっとアレだし、もっと言えばWELCOME下にある写真も関連写真なのかどうかよく分からない。

f:id:congiro:20200323005320j:plain

そう、これが俺たちの飛騨金山!
飛騨特有の奥ゆかしさがあるのです!
誰でもWELCOME!飛騨金山!

 

そして少々歩くと飛騨川にかかる金山橋がある。
これを渡るといよいよ飛騨金山の本領発揮となるわけですよ奥さん!

f:id:congiro:20200323002950j:plainf:id:congiro:20200323002953j:plainf:id:congiro:20200323002957j:plainf:id:congiro:20200323003001j:plainf:id:congiro:20200323003004j:plainf:id:congiro:20200323003011j:plainf:id:congiro:20200323003041j:plainf:id:congiro:20200323003033j:plainf:id:congiro:20200323003014j:plainf:id:congiro:20200323003019j:plainf:id:congiro:20200323003026j:plain

本日はあいにくの空模様ではあるが、金山橋からの眺めはとても良いものだ。橋を渡りきると、ちょっと懐かしい感じの街並みが現れる。 

f:id:congiro:20200323003053j:plainf:id:congiro:20200323005052j:plainf:id:congiro:20200323005056j:plainf:id:congiro:20200323005108j:plain

 

ここを通り抜け右に曲がって少々のところに奥飛騨酒造がある。
飛騨入りして初の酒造なのである。

f:id:congiro:20200323003412j:plainf:id:congiro:20200323003104j:plainf:id:congiro:20200323003247j:plainf:id:congiro:20200323003209j:plainf:id:congiro:20200323003152j:plainf:id:congiro:20200323003202j:plainf:id:congiro:20200323003212j:plainf:id:congiro:20200323003108j:plain

創業300年の蔵は、丁寧に住まれてきたんだなという美観を保っておりますね。住みたさすらある。

奥飛騨酒造ではいくつか試飲ができるので色々試させてもらった。

f:id:congiro:20200323003311j:plainf:id:congiro:20200323003146j:plainf:id:congiro:20200323003124j:plainf:id:congiro:20200323003314j:plain

この初緑の生酛がなかなかよろしい。
何と言うかワインによく見られるキュッとした収斂味があるのだ。
これは日本酒ではほとんど見られないタイプだと思う。うまい。

f:id:congiro:20200323003116j:plain

それ以外の酒も割と外向き(海外に向いてそう)な感じがする。

f:id:congiro:20200323003251j:plain

ウォッカなども造っていてなかなか面白い。
原材料は米だと思ってたけど雑穀って書いてあるな。

f:id:congiro:20200323003304j:plain

奥飛騨の大吟醸酒粕を使ったクリームチーズがめっさ旨いんですが、これはもう買わざるを得ないですね!

ディスプレイされていた初緑の1合瓶がものすごく欲しかったが、これはデッドストックらしいので残念ながら買えず。

f:id:congiro:20200323003224j:plainf:id:congiro:20200323003236j:plain

『中山七里 初緑』とありますね。
中山七里はこの近くにある景勝地で、飛騨川の渓谷のことっすな。
そこに春が来たことをめでたく思う気持ちが銘柄として付いたのかな?とてもいいよね。

色々話を聞いていると、女将さんが年代もののオルガンで曲を弾いてくれた。このゆったりした時間。とても良い。

f:id:congiro:20200323003345j:plain

これだけで飛騨金山に来て良かったなぁと思えるものである。
みなさまも是非、奥飛騨酒造にお越しくださいまし。

 

国道41号線沿いにもう一店舗ある奥飛騨酒造の販売所に立ち寄る。

f:id:congiro:20200323003507j:plainf:id:congiro:20200323003512j:plainf:id:congiro:20200323003522j:plain

こっちは主に下呂温泉から帰るお客さんを狙い撃ちしようと国道沿いに販売所としてのオープンしたとのことで。とても良い施策。
ちなみに「置いてある商品は同じ」だと言ってたけど、本店の方にはカップ酒を置いてなかったのでこっちで買った。

f:id:congiro:20200323003543j:plain

初緑のラベルはキラキラしていて写真に収めにくいですねw
これはオススメなので買うといいぞ!

 

さて、そろそろ街歩きしつつ本格的に筋骨めぐりをしようと思う。
前回来た時はこの立体的なくねくねした通りを歩いて満足して帰ったのだが、帰った後で筋骨めぐりを知って悔しい思いをしたのだ。

f:id:congiro:20200323003451j:plainf:id:congiro:20200323003500j:plain

だから…今日という今日は!
筋骨めぐりを俺はやる!
筋骨めぐりに俺はなる!
俺が筋骨めぐりだ!

これより、とりとめもなく写真をだらだら流すので、何が筋骨なのかよくわからないかもしれないけど、とにかく見て欲しい。
筋骨めぐりの『筋骨』とは要するに路地裏なんだけど、何も聞かされていなかったら路地裏群を通ろうと考える者は殆どいないだろう。
路地裏って割と私道みたいなところが多くて、勝手に入ると怒られる時もあるんだけど、飛騨金山ではそれを観光資材としているので非常に興味深く面白い。
というわけで、飛騨金山の街並み&筋骨めぐり!
どうぞご覧くださいませ!

f:id:congiro:20200323003416j:plainf:id:congiro:20200323003433j:plainf:id:congiro:20200323003436j:plainf:id:congiro:20200323003430j:plainf:id:congiro:20200323003447j:plainf:id:congiro:20200323003553j:plainf:id:congiro:20200323003556j:plainf:id:congiro:20200323003605j:plainf:id:congiro:20200323003608j:plainf:id:congiro:20200323003611j:plainf:id:congiro:20200323003621j:plainf:id:congiro:20200323003626j:plainf:id:congiro:20200323003630j:plainf:id:congiro:20200323003634j:plainf:id:congiro:20200323003638j:plainf:id:congiro:20200323003642j:plainf:id:congiro:20200323003646j:plainf:id:congiro:20200323003653j:plainf:id:congiro:20200323003657j:plainf:id:congiro:20200323003702j:plainf:id:congiro:20200323003707j:plainf:id:congiro:20200323003711j:plainf:id:congiro:20200323003752j:plainf:id:congiro:20200323003756j:plainf:id:congiro:20200323003804j:plainf:id:congiro:20200323003816j:plainf:id:congiro:20200323003821j:plainf:id:congiro:20200323003826j:plainf:id:congiro:20200323003830j:plainf:id:congiro:20200323003844j:plainf:id:congiro:20200323003848j:plainf:id:congiro:20200323003857j:plainf:id:congiro:20200323003909j:plainf:id:congiro:20200323003948j:plainf:id:congiro:20200323003956j:plainf:id:congiro:20200323003715j:plainf:id:congiro:20200323003720j:plainf:id:congiro:20200323003733j:plainf:id:congiro:20200323003748j:plainf:id:congiro:20200323004459j:plainf:id:congiro:20200323004507j:plainf:id:congiro:20200323004512j:plainf:id:congiro:20200323004521j:plainf:id:congiro:20200323004525j:plainf:id:congiro:20200323004529j:plainf:id:congiro:20200323004542j:plainf:id:congiro:20200323004533j:plainf:id:congiro:20200323004551j:plainf:id:congiro:20200323004559j:plainf:id:congiro:20200323004607j:plainf:id:congiro:20200323004611j:plainf:id:congiro:20200323004619j:plainf:id:congiro:20200323004623j:plainf:id:congiro:20200323004636j:plainf:id:congiro:20200323004645j:plainf:id:congiro:20200323004649j:plainf:id:congiro:20200323004652j:plainf:id:congiro:20200323004656j:plainf:id:congiro:20200323004700j:plainf:id:congiro:20200323004704j:plainf:id:congiro:20200323004708j:plainf:id:congiro:20200323004716j:plainf:id:congiro:20200323004725j:plainf:id:congiro:20200323004729j:plainf:id:congiro:20200323004734j:plainf:id:congiro:20200323004742j:plainf:id:congiro:20200323004758j:plainf:id:congiro:20200323004806j:plainf:id:congiro:20200323004810j:plainf:id:congiro:20200323004814j:plainf:id:congiro:20200323004829j:plainf:id:congiro:20200323004845j:plainf:id:congiro:20200323004849j:plainf:id:congiro:20200323004906j:plainf:id:congiro:20200323004911j:plainf:id:congiro:20200323004914j:plainf:id:congiro:20200323004927j:plainf:id:congiro:20200323004944j:plainf:id:congiro:20200323004952j:plainf:id:congiro:20200323004956j:plainf:id:congiro:20200323005005j:plainf:id:congiro:20200323005009j:plainf:id:congiro:20200323005017j:plainf:id:congiro:20200323005013j:plainf:id:congiro:20200323005022j:plainf:id:congiro:20200323005000j:plainf:id:congiro:20200323005026j:plainf:id:congiro:20200323005039j:plain

 

かつてこの地にあった一軒の銭湯が一般公開されている。 

f:id:congiro:20200323003918j:plainf:id:congiro:20200323003927j:plainf:id:congiro:20200323003934j:plainf:id:congiro:20200323004005j:plainf:id:congiro:20200323004017j:plainf:id:congiro:20200323004021j:plainf:id:congiro:20200323004029j:plainf:id:congiro:20200323004037j:plainf:id:congiro:20200323004047j:plainf:id:congiro:20200323004052j:plainf:id:congiro:20200323004056j:plainf:id:congiro:20200323004100j:plainf:id:congiro:20200323004133j:plainf:id:congiro:20200323004221j:plainf:id:congiro:20200323004141j:plainf:id:congiro:20200323004145j:plainf:id:congiro:20200323004149j:plainf:id:congiro:20200323004154j:plainf:id:congiro:20200323004125j:plainf:id:congiro:20200323004247j:plainf:id:congiro:20200323004251j:plainf:id:congiro:20200323004158j:plainf:id:congiro:20200323004234j:plainf:id:congiro:20200323004256j:plainf:id:congiro:20200323004300j:plainf:id:congiro:20200323004313j:plainf:id:congiro:20200323004318j:plainf:id:congiro:20200323004327j:plainf:id:congiro:20200323004336j:plainf:id:congiro:20200323004353j:plainf:id:congiro:20200323004405j:plainf:id:congiro:20200323004413j:plainf:id:congiro:20200323004421j:plainf:id:congiro:20200323004425j:plainf:id:congiro:20200323004437j:plainf:id:congiro:20200323004441j:plainf:id:congiro:20200323004445j:plainf:id:congiro:20200323004433j:plain

すごく良いがもったいないという気持ちもちょっとある。
うまく観光資材にできればいいのになあと思うけど。
こんぐらい古いと逆に復活させても面白いのではないかと思ったりするが、まあ、俺みたいな外野の言うことは当てにならんけども。

 

さてそろそろ列車の時間だ…戻るか。
あと15分くらいあるな…ダッシュで回るか!

f:id:congiro:20200323005134j:plainf:id:congiro:20200323005138j:plainf:id:congiro:20200323005144j:plain

この喫茶店、時間があったら入ろうと思ったけど、残念ながらタイムリミット!次回こそは!

 

f:id:congiro:20200323005148j:plainf:id:congiro:20200323005157j:plainf:id:congiro:20200323005211j:plainf:id:congiro:20200323005221j:plainf:id:congiro:20200323005227j:plainf:id:congiro:20200323005231j:plainf:id:congiro:20200323005236j:plainf:id:congiro:20200323020609j:plainf:id:congiro:20200323005245j:plainf:id:congiro:20200323005249j:plain

そして、見えてきたのはSEE YOU AGAIN

f:id:congiro:20200323005257j:plainf:id:congiro:20200323005306j:plain

飛騨金山…筋骨めぐりは楽しい。楽しいのだが、いかんせんマネタイズできてないので、リピート客が来るかというとちょっと謎なところがある。とはいえ、これは飛騨なのだ!
とにかく町の人たちがとても親切だ。立ち止まっていると声をかけてくれる。ちょっぴり奥ゆかしさもある、紛れもない飛騨なのだ!
寂しい感じもあるし、廃れた感じもあるけど、優しい空気が流れている。そんな飛騨金山がcongiroさんは大好きです。

一介の旅行者しにしかすぎない俺だけど、何か起死回生の策でもあれば面白いんだけどなーと思い巡らせながら歩いていた。
むしろ観光資材のない飛騨萩原の方が、若干安泰のような気もしている。飛騨金山はこのまま朽ちてしまうにはとても惜しい。
とにかく飛騨金山は行ったことない人は一回行ってみるといいと思う。名古屋・岐阜から最も近い飛騨なので、高山に行くのもいいけど、飛騨金山はユニークかつオンリーワンの要素を持っているから行ってみて損をすることはないはずだ。

次来た時は、飲食視点で見る飛騨金山をテーマにちょっと歩いてみたいと思う。特に川の横にあった喫茶レインボーがすげー気になってるし、奥飛騨酒造も良かったし、また必ず来ることでしょう。
では、飛騨金山しばしの間お別れです。
また会う日まで。

~つづく~

一筆書き旅行記2020春(その3): 高山線の玄関口(?)美濃太田といえば亀谷酒店だぞ!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その3)

f:id:congiro:20200323001856j:plainf:id:congiro:20200323001904j:plain

美濃太田~!美濃太田~!

f:id:congiro:20200323001936j:plainf:id:congiro:20200323001943j:plainf:id:congiro:20200323001946j:plain

美濃太田は高山線の要所(岐阜から高山を目指すと、ここでだいたい待ち合わせが発生する鉄道的意味で高山線の要所)!

高山線の多くの駅が『飛騨〇〇』だが、ここは『美濃〇〇』文化圏!
もちろん空気感も全く違う!説明はできない!画像で判断してくれ!

 

美濃太田はこの画像左のシティホテル美濃加茂でレンタサイクルやってるぞ!デポジット式なので実質無料だぞ!

f:id:congiro:20200323001950j:plain

ここから1キロ以上先の木曽川沿いにある太田宿中山道会館ってところでもレンタサイクルやってるけど、駅からそこまでわざわざ歩いたやつがレンタサイクルやるとは到底思えないぞ!自治体レンタサイクルあるあるだぞ!おとなしくシティホテルで借りような!俺はここで借りて何度か列車乗り遅れたのでもう借りない!
(ホテルに問題はなく俺の過失によるもの→即ち縁起的問題)

美濃太田の街並みだぞ!
中山道 太田宿のある場所までが1kmあるので知らないで降りた人には何もない駅かもしれないぞ!

f:id:congiro:20200323001957j:plainf:id:congiro:20200323002000j:plainf:id:congiro:20200323002010j:plainf:id:congiro:20200323002013j:plainf:id:congiro:20200323002017j:plainf:id:congiro:20200323002020j:plainf:id:congiro:20200323002024j:plainf:id:congiro:20200323002028j:plainf:id:congiro:20200323002032j:plainf:id:congiro:20200323002036j:plain

これといってどうということもないんだけど、congiroさんはこういう街並みは割と好きだぞ!人にはおすすめしづらいぞ!

そしてここから木曽川沿いの旧中山道に入るぞ!

f:id:congiro:20200323002049j:plainf:id:congiro:20200323002052j:plainf:id:congiro:20200323002055j:plainf:id:congiro:20200323002101j:plainf:id:congiro:20200323002106j:plainf:id:congiro:20200323002109j:plainf:id:congiro:20200323002112j:plainf:id:congiro:20200323002058j:plainf:id:congiro:20200323002120j:plainf:id:congiro:20200323002123j:plainf:id:congiro:20200323002130j:plainf:id:congiro:20200323002133j:plainf:id:congiro:20200323002138j:plain

旅はいいぞ!

 

そしてここから太田宿ゾーン!

f:id:congiro:20200323002146j:plainf:id:congiro:20200323002155j:plainf:id:congiro:20200323002158j:plainf:id:congiro:20200323002202j:plainf:id:congiro:20200323002209j:plain

なんか資料館。旧太田脇本陣(林家住宅)

街並みはつづく

f:id:congiro:20200323002213j:plainf:id:congiro:20200323002218j:plainf:id:congiro:20200323002252j:plainf:id:congiro:20200323002256j:plainf:id:congiro:20200323002226j:plainf:id:congiro:20200323002230j:plainf:id:congiro:20200323002233j:plainf:id:congiro:20200323002238j:plainf:id:congiro:20200323002242j:plainf:id:congiro:20200323002245j:plainf:id:congiro:20200323002249j:plain

税金はいいぞ!

そしてここが御代桜醸造!御代櫻と津島屋で知られる御代桜醸造!

f:id:congiro:20200323002304j:plainf:id:congiro:20200323002307j:plainf:id:congiro:20200323002310j:plainf:id:congiro:20200323002314j:plainf:id:congiro:20200323002324j:plainf:id:congiro:20200323002331j:plainf:id:congiro:20200323002335j:plainf:id:congiro:20200323002339j:plainf:id:congiro:20200323002342j:plain

観光蔵ではないから蔵開きのときしか公開されないぞ!
小売もやってるけど津島屋は特約店の酒だからむしろ県外で買うのがいいぞ!

 

じゃあ「御代桜のお酒はどこで買うの?」って?
OK!ボーイ!良い質問だ!
それはここ、亀谷(かめがい)酒店で買えばいいぞ!

f:id:congiro:20200323002400j:plainf:id:congiro:20200323002407j:plainf:id:congiro:20200323002541j:plainf:id:congiro:20200323002437j:plainf:id:congiro:20200323002442j:plainf:id:congiro:20200323002448j:plainf:id:congiro:20200323002445j:plain

ここは御代桜を始め、近隣酒造の日常系を多く取り揃えているぞ!
「俺が日常だ!」でおなじみcongiroさんにとっては嬉しい限りだ!

あとな、こういうのがある。

f:id:congiro:20200323002459j:plainf:id:congiro:20200323002455j:plainf:id:congiro:20200323002414j:plainf:id:congiro:20200323002515j:plainf:id:congiro:20200323002527j:plain

この2種類の酒は亀谷酒店が御代桜に米を持ち込んで造ってもらっている正真正銘のオリジナルPBだぞ!ラベル替えただけのPBとはわけが違うんだぞ!
ちなみにこの店の女将さんと俺は話が合うらしく、えらく盛り上がってこれまで2回列車乗り過ごしたんや!レンタサイクル関係ないんやぞ!

あとは適当にぶらぶらと。

f:id:congiro:20200323002545j:plainf:id:congiro:20200323002549j:plain

國進、金時…検索しても一切情報が出てこない。
間違いなく廃蔵!めちゃ気になる。
右下には恐らく本直しと書いてあったであろう看板が…

【追記】
銘酒 國進の蔵だけど、後で調べたらこの蔵は現存していた!可児(かに)市の林酒造だった!こちらのHPにあったのでたぶんそうだろう。しかしこのHPむっちゃスゲーな…

horotankentai.sakura.ne.jp

琺瑯看板探険隊が行く(ホーロー看板)

 

人があまり通るところではないのだけど、無人販売があった。
販売しているものがちょっと変わっている。

f:id:congiro:20200323002601j:plainf:id:congiro:20200323002605j:plainf:id:congiro:20200323002609j:plainf:id:congiro:20200323020227j:plainf:id:congiro:20200323020230j:plain

興味をすごく惹いたので実は買うつもりだったが、ポケットに入ってた小銭が10円玉数枚だったのでやめた。次行ったときもあるなら買ってみるかな…

 

音羽浴場。ご健在のようで嬉しい限りだ。

f:id:congiro:20200323002613j:plainf:id:congiro:20200323002626j:plainf:id:congiro:20200323002631j:plainf:id:congiro:20200323002639j:plainf:id:congiro:20200323002647j:plainf:id:congiro:20200323002651j:plain

音羽浴場に入ったエントリはこちら↓

congiro.hatenablog.com

 

さてと、駅に戻りますか~。

f:id:congiro:20200323002704j:plainf:id:congiro:20200323002700j:plainf:id:congiro:20200323002709j:plain

時間間違えてて、乗ると即発車した。あぶねぇ。

 

そして高山線は飛騨地域に入っていくのでございます。

f:id:congiro:20200323020238j:plainf:id:congiro:20200323020241j:plainf:id:congiro:20200323002722j:plainf:id:congiro:20200323002730j:plainf:id:congiro:20200323002748j:plainf:id:congiro:20200323020310j:plainf:id:congiro:20200323020313j:plainf:id:congiro:20200323002800j:plainf:id:congiro:20200323002813j:plainf:id:congiro:20200323020328j:plainf:id:congiro:20200323020344j:plainf:id:congiro:20200323020403j:plain

美濃太田から3つ目の駅、下麻生くらいから風景がだんだんと変わっていき、「ああ、飛騨に来たんだな~」と感じるのです。
さてお次は飛騨金山!
こっから「飛騨全開~!」みたくなってきますよ!

~つづく~

一筆書き旅行記2020春(その2): 朝の岐阜も素晴らしかったので、次回はここで飲むぞと誓ったモーニン!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その2)

f:id:congiro:20200323000842j:plain

皆様おはようございます!
不肖、私め、オリエンタルコテージこと快活CLUBにて宿泊しておりましたので(一切寝れてないが)、本日はそこからのスタートとなります。
今回は始発ではないので割と楽なんですけど(寝てないのでキツいが)、そもそもオリエンタルコテージが駅からちょっと離れてるので、いやがうえにも散策となってしまいました。しかしですね、岐阜の南側ってあんまり知らないんですけど、これがなかなかどうして見所が多くてですね。あんまり細かいことはよくわからんのでほぼ画像のみでお送りしますが、また行きたいなぁと思わせる要素に溢れていたので、次回行ったら岐阜の南側をガンガン攻めてみたいと思う所存でございます。
今回歩いたところは、名鉄名古屋本線の岐南駅から線路に沿ってJR岐阜駅まであたりです。
それではどうぞ。

f:id:congiro:20200323000848j:plainf:id:congiro:20200323000852j:plainf:id:congiro:20200323000902j:plainf:id:congiro:20200323000915j:plainf:id:congiro:20200323000921j:plainf:id:congiro:20200323000933j:plainf:id:congiro:20200323000936j:plainf:id:congiro:20200323000942j:plainf:id:congiro:20200323000949j:plainf:id:congiro:20200323001004j:plainf:id:congiro:20200323001011j:plainf:id:congiro:20200323001019j:plainf:id:congiro:20200323001027j:plainf:id:congiro:20200323001030j:plain

「サオを車で 押して出る」とは、語呂が良いですね。
「朝と夜だけ 飲めば効く」に匹敵するのではないでしょうか?
わざわざ2つの語句を離してあるあたり、恐らく文人…ことに俳人の仕業であろうことは想像に難くありません。

f:id:congiro:20200323001117j:plainf:id:congiro:20200323020053j:plainf:id:congiro:20200323020100j:plainf:id:congiro:20200323001120j:plainf:id:congiro:20200323001129j:plainf:id:congiro:20200323001133j:plainf:id:congiro:20200323001140j:plainf:id:congiro:20200323001143j:plainf:id:congiro:20200323001156j:plainf:id:congiro:20200323001258j:plainf:id:congiro:20200323001312j:plainf:id:congiro:20200323001317j:plainf:id:congiro:20200323001205j:plainf:id:congiro:20200323001209j:plainf:id:congiro:20200323001219j:plainf:id:congiro:20200323001333j:plainf:id:congiro:20200323001307j:plainf:id:congiro:20200323001329j:plainf:id:congiro:20200323001346j:plainf:id:congiro:20200323001354j:plainf:id:congiro:20200323001359j:plainf:id:congiro:20200323001420j:plainf:id:congiro:20200323001429j:plainf:id:congiro:20200323001434j:plainf:id:congiro:20200323001438j:plainf:id:congiro:20200323001442j:plain

 

このあたりは人ひとりが通れる程度の幅の踏切が多く、なかなか良いな…と。

f:id:congiro:20200323001500j:plainf:id:congiro:20200323020141j:plainf:id:congiro:20200323001530j:plainf:id:congiro:20200323001547j:plainf:id:congiro:20200323001551j:plainf:id:congiro:20200323001555j:plainf:id:congiro:20200323001602j:plainf:id:congiro:20200323001605j:plainf:id:congiro:20200323001612j:plainf:id:congiro:20200323001622j:plainf:id:congiro:20200323001630j:plainf:id:congiro:20200323001626j:plain

ここにも俳人が!!!
ただひとつ言えるのは「サオを車で」なので俳人であり、仮に「車をサオで」とかあったらそれは恐らく詩人の悪戯かと思われるところです。詩人は変態が多いので、ほとんど誰にも気付かれないようなダークなユーモアをブチ込んでくるのです。ポエトリーハラスメント!

 

f:id:congiro:20200323001815j:plainf:id:congiro:20200323001652j:plainf:id:congiro:20200323001657j:plainf:id:congiro:20200323001802j:plainf:id:congiro:20200323001806j:plainf:id:congiro:20200323001706j:plainf:id:congiro:20200323001710j:plainf:id:congiro:20200323001724j:plainf:id:congiro:20200323001738j:plainf:id:congiro:20200323001754j:plainf:id:congiro:20200323001811j:plain

餃子屋と鉄板焼屋と居酒屋はハシゴしたいと思わせる魅力にあふれていたので、次回岐阜に行くときは絶対こちらでキメたるぞ!と思った次第。

 

ようやく岐阜駅が見えてきました。

f:id:congiro:20200323001819j:plainf:id:congiro:20200323001824j:plain

 

岐阜駅目の前にある日本泉ビル。
日本泉って駅前にこんな立派なビル持ってるけど、酒一度も見たことなくてですね。友人らも知ってはいるものの飲んだことはないとか…これは俺が飲むしかないですな。

f:id:congiro:20200323001829j:plainf:id:congiro:20200323001834j:plainf:id:congiro:20200323001843j:plainf:id:congiro:20200323001839j:plain

www.nihonizumi.co.jp

公式HPを見ましたけど、なかなかええですね。
特に『お客様の声』がイイ。

 

というわけで岐阜駅です。

f:id:congiro:20200323001847j:plain

ここから高山線に乗って本日の旅が本格的にスタートですよ!
いや~、楽しみですな~!
というわけで、次エントリは高山線 美濃太田!

~つづく~

一筆書き旅行記2020春(その1):来たぞ名古屋だ酒を飲め!大甚からの覇通福らーめんはハイパー至福でいきなりのフィニッシュを思わせる濃密な夜!

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その1)

f:id:congiro:20200323020046j:plain

イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーヤッhゥゥー!!!
(打ち間違えるほどの言葉にならない叫び)
旅行です!旅行!りょ・こ・う!イエー!

つー訳で名古屋です!名古屋なのです!
新幹線速い! (18キッパーの素朴な感想)

 

名古屋では行きたい角打ち酒場があったので、行ってみたんだけど常連さんのグループが入っていて俺が入れるような隙間がなかったので残念ながら諦めた。

f:id:congiro:20200322235855j:plainf:id:congiro:20200322235907j:plain

その近くにも中で飲める酒屋があったのでちょっと興味があったんだけど、時間を見ると「ひょっとするとあの伝説の店に入れるのでは!?」と思ったので、そっちに行くことにした。実はその有名店にはまだ行ったことないのだ。

というわけでのんびり向かうのです。 

f:id:congiro:20200322235916j:plainf:id:congiro:20200322235921j:plain

良いテントやな。

 

かくして大甚本店に到着!

f:id:congiro:20200322235935j:plainf:id:congiro:20200322235939j:plainf:id:congiro:20200322235952j:plainf:id:congiro:20200323015746j:plainf:id:congiro:20200323015751j:plainf:id:congiro:20200323015804j:plainf:id:congiro:20200323015807j:plainf:id:congiro:20200323015811j:plainf:id:congiro:20200323015815j:plainf:id:congiro:20200323015823j:plain

こ、これが大甚…しゅ、しゅごい!(ちゃんと撮影許可済みなのよさ!)

f:id:congiro:20200323015736j:plainf:id:congiro:20200323015739j:plain

俺が燗酒飲んでいるお猪口に小さな虫が迷い込んできたけど、やっと日本酒もメスカルの領域まできたなという感想。救い出してそのまま飲んだ。
大甚はとにかく良かった。
こういう店は賑わってこそなので、機会があれば仲間内で来たいところではある。

 

もう一杯近くで飲みたい!
すぐ近くに酒泉洞堀一がやっている立ち飲み可能な酒屋(シュセンドウミニ)が伏見地下街にあるので行ってみた。

f:id:congiro:20200323000013j:plainf:id:congiro:20200323000026j:plainf:id:congiro:20200323000103j:plainf:id:congiro:20200323000125j:plainf:id:congiro:20200323015842j:plain

何杯か飲もうと思ったんだけど、一杯目で閉店となってしまったw
とりあえず愛知県の酒が飲めたので良かったけどな。

 

しかしこの地下街なんとも味わい深いな~!

f:id:congiro:20200323000142j:plainf:id:congiro:20200323000132j:plainf:id:congiro:20200323000154j:plainf:id:congiro:20200323000242j:plain

名古屋はあんまり知らないからもっと攻めてみたい気持ちがある。
距離もそこまで遠くないし。

また、この階段のわきっちょに刺さってる造花がなんとも味わい深い。 

f:id:congiro:20200323000245j:plainf:id:congiro:20200323000300j:plainf:id:congiro:20200323000202j:plainf:id:congiro:20200323000235j:plainf:id:congiro:20200323000222j:plain

この少し薄汚れた造花こそが伏見地下街を印象深いものにしているのだ。

 

名古屋の夜雨もなかなか良い。

f:id:congiro:20200323000307j:plainf:id:congiro:20200323000311j:plainf:id:congiro:20200323000322j:plainf:id:congiro:20200323000334j:plainf:id:congiro:20200323000341j:plainf:id:congiro:20200323000350j:plainf:id:congiro:20200323000404j:plainf:id:congiro:20200323000408j:plainf:id:congiro:20200323000426j:plainf:id:congiro:20200323000419j:plainf:id:congiro:20200323000416j:plain

もう1軒かるく行きたいところがあったんだけど満席のため入れず。
どうやらこちら朝7時からやってるようで。
残念ながら名古屋駅からはちょっと離れてるんだけど、それでも朝7時から酒が飲めるって最高にいいよなぁ。すごく心強い店だ…

 

名古屋が誇るご当地スーパー、ヤマナカで味噌などを買い込む。

f:id:congiro:20200323000458j:plain

そしていよいよ大本命のお店に行きますよ~!

f:id:congiro:20200323000755j:plain

 

それがこちらの覇通福らーめん(ハッピーラーメン)!

f:id:congiro:20200323000515j:plainf:id:congiro:20200323000744j:plainf:id:congiro:20200323000741j:plain

やっとたどり着くことができた!
Twitterでは繋がっていて、ちょっとだけ会話をしたことがあるんだけど、明らかに属性が近いので楽しみだったんですよね!

見てくださいよこのラインナップ!クレイジーの極みですよ!歓びの泉とかあるし。
フツーのラーメン屋にはこんなラインナップねーゾ!w

f:id:congiro:20200323000531j:plain

ハードコアでありつつそれでいて気楽に飲める環境ってものすごく珍しい。ハードコアな店はとにかく入るのに勇気が必要だったりするんだけど、こちらはラーメン屋なんで言ってしまえばラーメンだけ食って帰ることもできるわけです。
そんな気楽な店にこんなハードコアな酒があるとは!!!
俺は愛知県が羨ましいぜ!
「東京モンが言うな!」とか言われそうだけど。

この日は特別企画の4種セットを注文させてもらった。

f:id:congiro:20200323000538j:plain

期間限定のセットやイベントをよく行っているのもこの店の特徴かもしれない。
翌日はマグロイベとかやるみたいだったし、とても楽しい店である。 

食べ物は適当に出していただいた。 

f:id:congiro:20200323015956j:plainf:id:congiro:20200323015941j:plainf:id:congiro:20200323015949j:plainf:id:congiro:20200323020002j:plain

どれもこれも美味いし、また酒がたまらんな~w

f:id:congiro:20200323020014j:plainf:id:congiro:20200323000549j:plainf:id:congiro:20200323020018j:plainf:id:congiro:20200323000604j:plainf:id:congiro:20200323000720j:plain

俺はこの日初めて来たんだけど、先に来ていたお客さんがどうやら荒木町の『ろっかん』によく行ってるお客さんらしくて、その話で盛り上がってしまったw
他の居酒屋の話題で盛り上がるってちょっと申し訳ないけど、根底にあるものは似てるし良いだろう。

そして〆はラーメンですよ!最高っすな~!

f:id:congiro:20200323020040j:plain

ラーメンもおまかせで白湯ラーメンを出してくれた。うめぇな~!
酒飲みながら食べるラーメンはとにかく最高だ。
こんな入りやすいハードコアな店があるのはとてもありがたいことだと思う。
マリアージュとかペアリングとかそういう概念的なものはここにはなく、ただひたすらに楽しいという原始的な楽しさがある。明らかに俺向けのお店ですわw
いやーとにかく覇通福らーめん良かった!
なんか店長の話によると場所移動も考えているらしいんだけど、家から近い所にあってほしいという思いもありつつ名古屋のこの地に居続けてほしいという気持ちもある。
東京ばかりに集まるのではなく全国各地にこういう店があるってとても嬉しいことなんよな。
この店は熟成酒・古酒がたくさん置いてあるけど、言葉として強く押しているわけではないので、お客さんは皆知らず知らずにその沼にハマり込んでいるのだろうなぁ。
知らずに通って、いつしか気付く時が来るのだろう。
「あ、俺、ハッピー中毒だわ…」と。
ごちそうさまでした。
必ず、必ず、また来ます。
最高に良かったぜハッピーラーメン!最高に良かったぜ名古屋!

 

大満足のツアーは始まったばかりなのにいきなりフィナーレみたいな勢いで本日終了!これからまだ飛騨や富山が残っているのに、いきなりこんなに濃厚なスタートしたらどうなっちまうんだい!?

名古屋で一泊したかったんだけど、残念ながら安宿が無くなっていた。しょうがないので岐阜まで行くことにした。
もちろん宿など取っていない。
最終的には俺たちのオリエンタルコテージがある。
まあなんとかなるだろう。
なんとかならなかったことが一度も無いからなんとかなると思う。
たぶん。

~つづく~

一筆書きで征く!名古屋~高山本線~富山ツアートラベル旅行記2020春(その0):ダイジェスト風の目次だぞ~!

f:id:congiro:20200322235821j:plain

先日、タイトルの場所に旅行をしてきた。
このエントリは全体の流れをダイジェストで書きつつ各エントリの目次みたいな扱いです。
どのエントリも余裕で100枚以上の画像があったりするので、できればwifi利用を推奨いたします。

 

というわけで、今回は東京から名古屋まで新幹線。
この時点ではまだ飲んでいない。なぜかって?酒を買い忘れたからだ! 

で、名古屋到着。
大甚本店→シュセンドウミニ→覇通福らーめんで飲んできた。

f:id:congiro:20200322235921j:plain

congiro.hatenablog.com

 

岐阜で泊まったので翌朝は岐阜でのスタート!

f:id:congiro:20200323001205j:plain

congiro.hatenablog.com

 

そしてそこから高山線で美濃太田まで行って亀谷酒店に行ってきた。

f:id:congiro:20200323002647j:plain

congiro.hatenablog.com

 

高山線で飛騨金山に行き、奥飛騨酒造と筋骨めぐりをキメてきた!

f:id:congiro:20200323003008j:plain

congiro.hatenablog.com

 

高山線で飛騨萩原まで行き、天領酒造と肉の天狗を堪能すっぞ!

f:id:congiro:20200323005401j:plain

congiro.hatenablog.com

 

高山線で高山まで。
スーパー惣菜と銭湯を満喫し、翌日は酒蔵巡りと朝市とローカルスーパーをめぐる!

f:id:congiro:20200323010724j:plain

congiro.hatenablog.com

 

高山線で飛騨古川まで。
これからは飛騨古川なのでは!?渡辺酒造本店と蒲酒造そして最高の街並みを味わう。

f:id:congiro:20200323013403j:plain

congiro.hatenablog.com

 

高山線で猪谷~富山まで。
高山線待ち合わせの聖地(?)猪谷をちょっと散策する。

f:id:congiro:20200323014217j:plain

congiro.hatenablog.com

 

富山では偶然が奇跡を呼ぶ出会いが待っていたぞ!
俺にとっての新しい観光名所ができた夜!!!

f:id:congiro:20200323015113j:plain

congiro.hatenablog.com

 

富山~東京へ。
飲みすぎて乗り過ごしたが、最後の冴えないところがcongiroしぐさ!

f:id:congiro:20200323015704j:plain

congiro.hatenablog.com

 

というわけで、しばらくこの目次系エントリをトップにしとくのでよろしゅ。
もう一度言っておくけど、各エントリ軒並み100枚以上画像あるから、後は知らんぞ?

友人のお別れ会を本格中華の店でやったあと、その友人の家で本格中華代より高くつきそうな泡盛を飲んだぞ!

しばらく更新してなかったから時系列ぐちゃぐちゃに更新していくぞ!

というわけでタイトル通りなんですよ。
友人が仕事の関係で東京を離れるので、有志でお別れ会を開こうとボトルキープしてある本格中華の店に行ってきたんですよね。

f:id:congiro:20200328121236j:plain

バーミヤンっていうんですけどね。
そこで世界一うまいいいちこと、世界一うまい黒霧島をしこたま飲みました。

こういう事もやったりした。

f:id:congiro:20200328121238j:plain

Qooの黒霧割は意外とイケるのではないか?
メロン系はヤバいw 完全にO・BU・TSU!
(このあとスタッフが美味しく飲みました。)

 

その後は友人宅へ…と、その前に買い出し。

f:id:congiro:20200328121241j:plain

常温棚に久保田の生原酒があって一堂ニッコリ。
「箸が転んでもおかしい年頃」という形容がありますが、我々くらいのステージになると、常温棚に生原酒があったり、冷蔵庫に焼酎があったりするとおかしい年頃なのです。頭イカれてますね!

 

そして友人宅へ…

f:id:congiro:20200328121222j:plain

f:id:congiro:20200328121244j:plain
f:id:congiro:20200328121247j:plain
f:id:congiro:20200328121255j:plain
f:id:congiro:20200328121258j:plain
f:id:congiro:20200328121250j:plain

おお~!やべえなこりゃ!
さっきの本格中華でごちそうした分とか遥かに超えちゃってないかな?かな? 
まさに海老で鯛を釣るを地で征く感じっすね!
海老で鯛を、いいちこで舞富名を、黒霧で長命草酒を!
これは何回でもお別れ会やらないといけないかな?って、そう強く思った夜でした。

むちゃんこ楽しかったですね!

~おわり~

日常:吉野杉の樽酒&大天狗 樽酒のタルタル競艶をやるのです!

f:id:congiro:20200319124330j:plain

吉野杉はタルタルしてますね。
俺はタルタル樽酒好きなので大好きです。
タルタル樽酒は苦手な人も多い印象ですけど、苦手な人にはどうでしょかね?でも、樽どうのこうのじゃなくて単純に酒として美味いです。

大天狗はそれに引き換えタルタルしてない樽酒ですね。
美味いのですが、俺の好み的に言えばもっとタルタルでもいいかな?と思わんでもないです。しかし俺の好みに近づくとみんなの好みから遠ざかるので、そのへん酒造は『俺を取るか、その他大勢を取るか』で大いに悩んだのではないでしょうか?
その意味で酒造はその他大勢を取ったということになりますが、ここは俺が一歩引いた形にもなります。えらいですね!

  

【メモ】

コロニャンがらみのニュース

www.cnn.co.jp

CNN.co.jp : ベネチアの運河、美しさ取り戻す 観光客激減で予想外の影響

イタリア、コロニャンがメチャ流行してますけどさもありなんという感じですな。行ってみると分かりますけど、美しい街ではあるものの清潔ではないですからね。ぶっちゃけ日本が異常なまでに清潔ということなんですけども、清潔と美はまた別の話でございます。俺はイタリアが大好きです。
ところで、イタリアで日本酒造ったらメチャ火落ちするんじゃねーかなーと思ってるので、はやくイタリアに完全手造り日本酒蔵が出来て欲しいところです。

www3.nhk.or.jp

News Up 新型コロナウイルス お酒で消毒の実際 | NHKニュース

スピリタスでの消毒はできるやろ。
蒸留酒に糖分なんぞ無いし、香気成分も何もウン十回も蒸留しとったらそんなモン残るかいや!ていうか、ウォッカとかスピリタスは消毒用アルコールと全く同じ匂いするよね。
おそらくここらへんの専門家は医療系であって、酒については門外漢だからそうなんかもしれんな。まぁでも変に伝わると「アルコールなら何でもいいらしいよ?」とかいい出してストゼロ使うやつとか、ヘタすっとメチル使うやつも居そうだから、そのへん加味して「ダメよ~!」言うとるのかもしれませんね。
ところで、スピリタスで消毒用作りたいなら、精製水を入れて度数を消毒用と同じくらいにすれば良いと思いますね。60~70度前後かな?記事中では80度くらい書いてあるけど、一般市販の消毒用と言われてるやつは70よりもっと下が多いですからね。
しかしスピリタスにいち早く目をつけたやつはすごいな。
ところで、コロニャンブーム終わったあと、消毒用として使っていたスピリタスを”飲んだ酒に興味のない消費者”がまかり間違って日本酒にハマらんとも言い切れませんから、日本酒クラスタの人たちは「日頃から日本酒飲んでおくと(そういう病気に)なりづらいらしいよ~?」とかテキトーにうそぶいていればいいと思います。
納豆やバナナやヨーグルトがテレビの影響で棚から消えることは数多有りましたが、そろそろ日本酒にもそういう現象があってもいいと思うのです。

 

prtimes.jp

国産ウォッカ「65%」が新発売。高アルコール酒が品薄になる中、今注目の商品!|明利酒類株式会社のプレスリリース

「 飲料として売ろう!」という気が一切無いラベルが素晴らしいですね。消毒用としてはちょうど良さげな度数なので売れるんじゃないでしょうか。俺はこれ、すげー評価したい。
とにかく、コロニャンブーム終わったらラベル変わりそうor終売になりそうなので、今のうちに1~2本買っておきたいところです。

日常:福島県は二本松と本宮の食&酒をヤる!

f:id:congiro:20200316235720j:plain

二本松のスーパー『おさかなとおそうざいマルソー』で買ったなおちゃん唐揚げ&焼豚、そして本宮の大天狗酒造で買った大天狗 樽酒!さっそくやるのです!

 

f:id:congiro:20200316235715j:plain

大天狗樽酒、スイスイ系ですね。
食べ物の味が濃いのであまり樽感は気にならない。美味いと思うがこれはピン飲みのほうがいいかもしれないな。

 

豆みそもマルソーで買ったんだった。食べよう。

f:id:congiro:20200316235729j:plain

これも味が濃い。うまい。
そしてスイスイ系の樽酒。
これはいくらでも飲めるやつやヤバい。
ていうか、旅行明けの疲労感満点ボデーに酒が効く!ただちに効く!著しく効く!…飲むの少なめにしとこう。

う~ん、しかし、その地域の食と酒の組み合わせって、合う合わんじゃなくて、なんかいいよね。なんかいい。

 

そういえばチャイルズ共には二本松の勢州屋(酒屋)で買ったおみやげをあげたんだった。これな。

f:id:congiro:20200316235733j:plain

長男と次男はバカウケしていた。

たくさん入っていたのだけど、残り一個になっていた。

f:id:congiro:20200316235738j:plain

「これ、とうちゃんのぶん!」
「片チチかよ」

そのあと、どうやって食ったのか聞いたら「ペロペロなめた」とのことでした。

~終~

旅の釣果

f:id:congiro:20200316235741j:plain

  • 天鷹 粕取焼酎
  • 大天狗 普通酒 樽酒

天鷹は那須の酒屋で買った。栃木県内の酒屋では割と買えるらしいので那須高原までいって買う必要があるかというと特に無いのだけど、まぁせっかくだしね。
この酒屋ではカップ酒とか結構買ったけど全部飲んでしまったので写真がない。

大天狗は本宮の大天狗酒造で直接買った。
先日の水害で店内レイアウトは変わっていたけど、それでも元気に営業しておりましたね。これはしっかり飲んで応援したいと思います。

 

f:id:congiro:20200317010841j:plain

  • 門外不出 粕取焼酎

友人に預けたまま持って帰るの忘れたので蔵の写真でどうぞ。
俺は飲んでないけど、個性的な粕取界にあってその中でも結構個性的な味だとのこと。いい意味であることを祈る。