土日で群馬行ってきたんでレポするぞ~。
この日は母も来ているのでちょっと大きめの車(セレナ)を借りた。そしたらアンドロイド端末かなんか知らんけど地デジの見れるタブレットもどきが天井にひとつと後部座席に2つ付いていた。そのうち1つは壊れていた。これらは運転席側のカーナビによって操作をするのだが、運転中は設定できない(できるけど超絶分かりづらいのでガン見しながら設定できない)。つーかよ、いいかげんカーナビは滅びませんかね?カーナビ設計者ってスマホ触ったことないのかな?超絶糞糞糞糞糞&糞UIで全く進化してないというか。今回のは電話番号入力が無くなっていて名称入力検索と履歴検索しか無かったんだけど、『なぐるみじょう(名胡桃城)』って入力したら『殴る身上』ってなったぞ?日本製なのに日本語変換もダメなんかよ。しかも入力ってギアをPにしてサイドブレーキ引いた状態でしか受け付けないし、だったら助手席側に傾けたら入力可能にするとかそういう仕組も思いつきませんかね?つーか、カーナビって運転席固定じゃなくていいから可動式にしろよと。というわけで相変わらずカーナビは使いませんでした。グーグル先生ありがとう。カーナビは滅びよ!
というわけで関越道利用で車を走らせます。途中、嵐山PAで朝食とばかりパンとかおにぎりとか買ったんだけど、今日日なかなか見ない低レベルだった。おにぎりとか標高の高い山で炊いたのかな?みたいなご飯だったし、パンは寂れた街の閉店間近パンみたいな感じで。SA・PAは独占みたいなもんだから割高でも努力ナシで売れるってのはそうだろうけど、これはちょっとひどすぎますね。ハイレベルの上里SAは朝めし利用にはちょっと遠いしなぁ…まぁコンビニ最強ということで。
もうなんかスタートから低調な感じなんですけど、母を喜ばすことはできるのでしょうか?
↑道中
んで、前橋かどっかで降りて群馬県 箕郷町の箕輪城跡へ。
例によってマイサンのスタンプラリーのために来たわけだが、ここはなかなか面白かった。天然の堀など自然の地形を使いまくって(詳しくよくわからんけどたぶんそう)形成されてたオーガニック城。オーガニック城とは。しかしトレッキングに良さそうですね。
なお、箕輪城100名城スタンプは箕輪城にはすでにスタンプの押してある小さい紙しか置いておらず、実際のスタンプはちょっと離れた高崎市箕郷支所に置いてある。しかし土日は役所が休みなので裏の守衛室にスタンプが置かれるという。なかなかスパイスの効いたアレでございます。
高崎市箕郷支所にスタンプ押しに行く。
スタンプ押すだけならここに行くだけで終わるのだが、あまりにも情緒が無いというかw
八木原駅へ。
渋川市半田、八木原駅周辺とその近辺のまちなみ。
ローカルスーパーにも寄ってみたが残念ながら地元商品は置いていなかった。中華と食堂はなかなか良さそう。
渋川市の白井宿のとこの道の駅へ。
ここの道の駅はなかなか品揃えも豊富で質も良いですね。実際お客さんが多い。
お、足湯もありますね。
あー、なるほどなるほどハハハ!知ってた知ってた!
白井宿
当時を偲ばせるものはさほど残っていない。いや、残ってないわけではなくて、点在しているため見どころが分散してしまっている感じ。通りが雰囲気あるだけにもったいない気はする。現状は観光地というよりは生活の場という色合いのほうが強いのでまぁしゃーないけど。
ちょっと移動して渋川市北牧は三国街道の北牧宿。
たまたま通りかかったところにあったので寄ってみた。
こちらは規模の小さな一角であるが故に見所が分散しておらず雰囲気がある。観光化が一切されてないうえ、グーグルマップみても評価が付いてないあたり誰の気にも留められて無い感があって個人的にはなかなか好みである。
昼飯を食べるために吾妻郡中之条町エリアへ。
中之条町は俺的にとてもアツかった。
宗福寺
寺なのに鳥居があるし、鳥居もなんか独特すぎる形状。
かっこいい通運会社
ヨすぎる。
これもたまらんですね。
これは多分右から読むんだろうけど凸凹館。
デコボコじゃなくてボコデコ。
何屋なのか。
博物館通り
時間があればもっと見て回りたかったが、そういうわけもいかず短時間で中之条町を見て回ったがそれなりに堪能できた。今度は個人的に来てもっと回ってみたい。
Twitterからもどうぞ。
群馬県吾妻郡中之条町 北群馬信用金庫。坂に建てられた多くの要素盛り盛りの物件は自由の象徴のようで素晴らしい。 pic.twitter.com/3M2aVixJF6
— congiro (@congiro) March 31, 2019
群馬県吾妻郡中之条町 パン屋のオリンピック。外観もそうだが、あんこバターパンが買わざるを得ない逸品だった。 pic.twitter.com/zYtiM2E54A
— congiro (@congiro) March 31, 2019
群馬県吾妻郡中之条町 北群馬信用金庫。坂に建てられた多くの要素盛り盛りの物件は自由の象徴のようで素晴らしい。 pic.twitter.com/3M2aVixJF6
— congiro (@congiro) March 31, 2019
中之条駅前
そして昼飯はこちら、中之条のメインエアリアから山を登っていったところにあるそば処けやき。
そばの写真はない。
食べたあとは道路挟んで向かいにある親都神社へ。
この日は生憎の空模様だったんだけど、若干霧めいていたので神社の神秘性がちょっとあって良かった。
そのあと岩櫃城跡へ向かう。
岩櫃城跡もまたスタンプを城には置いてないことが発覚したのでスタンプのある駅へ向かう。
駅が観光協会を兼ねているのでそちらでスタンプが押せる。
そして宿へ向かう。(この宿ではない)
俺ひとりならこういう宿を選ぶだろうって感じだな。
宿は猿ケ京温泉のとある旅館だが、旅館の写真は載せない。
なぜなら満足しなかったからだ!(ちなみに宿は悪くない俺のチョイスがミスった)
家族は宿に置き去りにして、ここからは俺の単独行動です!イエー!
群馬県利根郡みなかみ町須川エリアへ。
なんだろう、なにもないのだ。しかし堪らなく良いのである。
訪れた状況にかなり左右されるが、この日のこの地域は俺にとってのベストなタイミングだったかもしれない。
なにかがあるわけでもない、なにもない、こういう景色が大好きである。
ひとりで、しずかで。
旅の魅力は何か?というと「未知との遭遇」だったり「郷愁感」だったりといろいろあるんだけど、その中でもたまに訪れる「途方に暮れる」という感覚が好きだったりする。
須川町、初越のこみち。
ここには翌日みんなを連れてきてみよう。
さてと、そろそろもどるか。
猿ヶ京温泉の気になってた酒屋(一枡屋)に寄ってみる。
ここはちょっと驚いたね。ただでさえかなりのレベルの酒屋なんだけど…なんと!熟成酒ブースがあんのよ!モノによっては垂直があったり。焼酎やワインも充実してて、これは猿ヶ京に再訪する理由ができたってもんですよ。
旅館の夕食。
残念ながら山マグロや山ハマチや山エビフライは出なかったんだけど、山ホッキ貝は出たのでそれなりに満足でした。
夜、みんなが寝静まって、次の日の予定を決めつつ先程買った熟成酒をいただきます。
おー、これは。フレッシュかつ微発泡系の熟成でかなり珍しいタイプ!
おもろいな~。こういうのあえて熟成させる人おらんからな~。
自由でいいなぁ。良い酒屋だったぜ。ビーフジャーキーもうまい。
寝た。
~つづく~