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普通酒イベントに日本酒文壇界の鬼才を誘ったら断られたという話

トップ画像は木戸泉の普通酒です。美味しいです。f:id:congiro:20180627002336j:plaincongiroさんがひっそりと憧れて止まない日本酒文壇界の鬼才、O君を普通酒のイベントに誘ったらにべもなく断られましたので、そのやり取りを此処に記します。
 

congiroより発信

ご連絡~
6/30普通酒イベ、良かったらどぞ~

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 O君より回答。

行きたい。「普通」に惹かれる。

たとえば「女子高生」と「普通の女子高生」どちらが魅力的か。
当たるも八卦当たらぬも八卦ではないリスク回避が普通の定義だとしたら、それはあまりにも局所的だ。普通は代表であり母体数をかければ=全体なのだ。
普通を味わうのは、その瞬間、なにも感じないが嚥下した後にふと気づくのだ、すべてが俺を通っていたんだね、と。
「普通」の物体JKが「お金くれたらセックスでもなんでもしていいよ、でもキスはだめ。彼氏じゃないと」と言うなら、国勢調査でその母体数を調べよう。
数を知った瞬間、すべての物体JKが俺を通ったと言えるだろう。言えるのだよ。うるせぇ言えるから、馬鹿。

俺はいまラストオーダーを頼みに来た黒人の日高屋店員の視線と戦っている。BGMは今井美樹だ。
辛いが胸張って言う。

ごめん、その日難しいわ。

 

 

 それに対するcongiroさんの返答

どこにでもない「普通」をもとめ

普通酒イベントのその日、私はどこにでもない「普通」をもとめ、清澄白河の隣駅である森下の成城石井へ赴いた。
ここならば「最高級な普通」ひいては「意外性のある日常」があるに違いないと踏んでのことだった。
たとえばファーストクラスで普通酒が出てきたらどうだろう?旅慣れた者ならば「ははぁ、こういう手で来ましたか…!」とほくそ笑むであろうことは容易に想像できる。
その想像上の追体験をO君に味あわせたかったからに他ならない。

しかしながら隣駅である森下を選んだ理由がどうしても冴えない。
バッタリ出くわしたO君にそれを見透かされていたら?というある種の気恥ずかしさに自身が耐えられなかったから。だから、わざわざ、ひとつ隣なのだ。

 

ところで成城石井、分割すると"せいじょうい・しい"となる。
これは私の地元福岡県の言い回しになぞらえると「正常位しい!」となり、意味として「正常位しなさい!」となる。
店舗名を告げるだけで直接的な性行為の催促となること-。そのためか実際、福岡には成城石井が無いのだ。
(全国展開をしている同店が福岡に店舗を構えないこと)それを偶然と言うにはあまりに不自然。
そして「自然体である普通酒を不自然に味わう」という、上記の追体験と併せてのダブルミーニングが私の中で完成した。

 

かくして成城石井へとたどり着くはずだった。
はずだった…が、成城石井は森下には無かったのだ。

森下でクルミを買って行ったらトリプルミーニングになるかな?その目論見すらも全て崩れ去り、私はうなだれて会場へと向かった。

気丈に振る舞うも落胆の色は隠せない。
「すべては机上の空論だったのかな?」


気丈、机上…騎乗…騎乗位、か。


ひとりでは再現することのできない騎乗位(もちろん上位は笑顔のO君)を思い浮かべながら、そして私はこう捨てるようにつぶやいた。


つくづく残念だ。

 

O君、「普通」だけで短くも濃密な世界をあれだけ書けるとか、天才の所業ですかね?
それに比べcongiroさんの文章はやはりいつもの表現の粋を出ませんね。レベルの違いを痛感いたします。

というわけで普通酒イベ、あと数名いけますので、ご希望の方はお急ぎください。

O君は来ません。


かしこ

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