本エントリはナメラ商店街を歩いたレポートをメインでお送りいたします。
あとは三木駅周辺とか明石とかも。
先ほどのエントリでもありましたが、酔って歩いているといつの間にかひと駅手前に戻ってしまったので、もう一度電車に乗って三木上の丸駅に来ましたよ。
一駅間の距離がさほど無いので人がそれなりに住んでいる=過疎ではない!の証明。
これがちょっと過疎ったとこだと一駅5km以上あったりするからな。
そして今エントリの目的であるナメラ商店街に行くのです!
酒も入ってるから行く前からテンション高いです。
ナメラ入り口
俺全く知らんかったけど三木合戦の地なんですな。
とりあえずレトロヂへ参りますかね。
入ってすぐのところに三木城跡の入口階段がございますね。
ここはあとで来ましょうか。
アーケードが見えてきましたね。
お〜、これは!刻(トキ)が…刻(トキ)が止まっている!
ひとことで言えば『静寂』そのものでございます。これはすごい。
というわけで、しばしアーケード商店街をご覧くださいませ。
静寂のナメラ商店街。シャッターがほとんどなんですけど、開いてる店も結構ございます。そして、開いてる店のほとんどは洋品店でした。
ナメラ商店街の中頃、横にそれると稲荷神社入口があります。
そこに元町滑原遺跡出土石列遺構の掲示がございます。
『ナメラ』は『滑原(なめはら)』が訛ってそうなったみたいですな。
なるほどな〜こういうの面白いな〜。
ナメラ商店街の洋品店にはほとんどマネキンさんがおりました。
というわけで、洋品店マネキンさんによるナメラコレクション!
(BGMはアド街のアレな)
とにかくマネキンさんとはかなりの人数とすれ違いましたね。
アーケード出たところ、写真撮りながら歩いていたら洋品店のおくさまが話しかけてきてくれまして、ナメラの歴史とか色々教えてくれました。
「ここはいいとこでしょう?」
「いいとこですね!ほんといいとこですね!」
「ここは営業始めて60年くらいだけどこのあたりでは若い方なのよ!」
「うおー!まじっすか〜!」
そしてなぜかプチトマトを裸でいただきました。美味しかったです。
ヘタどうしよう?捨てるところがなかったのでポケットに突っ込んでおきました。
三木百貨ローンのステッカー
以前はたくさんの店で栄えていたんでしょうな。
いまでもあるんかな?
さらば、ナメラ商店街アーケード。
確実に、確実に、もう一度来ることでしょう!
先ほどのトマトの衝撃で三木城跡登るの完全に忘れてしまったしな。
アーケードは終わったけども商店は点在しております。
良いですね。
本町のビストロド・ノブ。
建物がかっこいい。
本来だとここでランチの予定だったんだけど、他で時間使いすぎたためタイミングが合わず…残念。
しかしもう1つ目的地があるのです!
が…閉店!甘党の店オハラも行く予定だったんだけど、10:00〜15:00までの営業だそうで。
完全に酒造で時間使いすぎましたなw
三木上の丸駅と三木駅の間を流れる美嚢川を渡ると、また渋い物件が。
瓦がチラッと見えてるけどどういう構想なんだろ?
そしてそこからすぐ三木駅でございます。
しかしこの神戸電鉄ってやつはどう見てもウルトラマン車両でかっこ良すぎるんですが。
せっかく三木に来たんだし、三木で飲み食いしたいよな〜と思うも時間が中途半端過ぎてどこも開いてない。
三木駅の近くにあったとりめし屋さんだけずっと開いてるっぽかったのでうどんととりめし食べて三木散策終了。今度はもっとローカル色の超強いところに行きたいところではある。
とりめしはうまかった。
食べ終わったら晴れてきた。
三木駅から何処に行くか迷ったけど、明石行きのバスが頻繁に来てたので乗った。
さらば、三木…必ず、必ず、また来るぞ!割りと近いうちに!
バスって旅行中に乗ることがあんまりないからウッキウキで乗ったけどほとんど寝ておりました。
目が覚めたら俺の隣に座った人が妖精と会話しておりました。妖精は俺には見えない。
というわけで明石なう。
とりあえずま〜、玉子焼き(明石焼き)食べに行きましょうかね〜
商店街入ってすぐのところにちょうどよく店があったので入った。
うむ。明石焼き欲はこれで満たされた!
明石焼きのあとは教えてもらったポンコツという地元の人で賑わう立ち飲み屋でサク飲み。
活気があって安い美味い。おしんこ&シソ&アナゴを和えたこちらの名物『穴しん』はいくらでも酒がのめる俺が好きなジャンク系でございました。
まぁ酔っぱらうわけにもいかんから超絶薄めてもらった緑茶ハイ1杯しか飲んでないわけですが。
明石に来た目的は明石焼きではなく銭湯でした!
近いところに2軒あってどっちにするか迷ったけどこちらの明月湯へ。
いやー、良かった。銭湯はやはり良い。
今日一日の疲れが全てすっ飛んでいく感がある。
良かった良かった。
そしてこの日はどこに泊まろうか調べたけど、漫画喫茶は行きづらいところだったしもう歩きたくないから、三宮のカプセルが2500円で空いてたのでそこに行くことにしました。
いつものことなんだけど、泊まりに来たのに無意識に刃牙を1巻から読もうとしていたのでふと我に返って即寝いたしました。
〜つづく〜