あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

酒と旅と散歩とか日々のブログです(毎日更新の毎日更新しないブログ)

「飲まずに応援!」ということ

先日のエントリの最後にこう書いた。
日本酒の熟成が市民権を得ないという話
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20170310/1489167237

俺の個人的見解だが、実を言えば『日本酒の熟成に関しては現状が既にある程度認識されている状態』だと思っている。それ以上を狙うのであれば、そもそも日本酒の認知度が上がらなければならない。パイの拡大がないと深いところの認知もそんなに広がりなんて無いからな。
そのために必要なことって、入口はどこでも良いから日本酒を飲んでもらうってことに尽きるわけですよ。入口は獺祭のようなネームバリューと分かりやすさ兼ね備えているやつで全然いいというか、とにかくパイを増やすことが先なんよね。それから己のテリトリーに引き込めばいいんよ。

俺、日本酒をあんま興味無さそうな人にすすめる時、だいたい「獺祭いいよ」って言ってる。



その理由はここにも一部書いてる。
あのcongiro氏とその友人が『初心者におすすめの日本酒』ついて大いに語る!
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20160622/1466610264

それでもワイが言いたいのは、やっぱ獺祭言っときゃええんちゃうんか?ってことや。
実際んとこ、深く聞かれることはまず無くて、流れで軽く聞かれることがある程度なんよね。
そこで求められとる内容って、マニアックな内容じゃなくて「やっぱりそれでいいんだー」って思わせる作業。
っつーか、興味のない人が興味有りげに聞いてくるけど、その実興味無いんよ。逆に、ね!

なんかこういう書き方だと、一部の人にはこう思われるかもしれない。
「日本酒バカにすんな」とか「相手を舐めてるよね?」とか。


でも違うんよ。
そんなつもり一切無くて、俺の確固たる理論に基づいた行動なんよ。


まず、オススメする日本酒ってある程度買い易さがないとダメなんよ。
俺の好みバリバリで「悦凱陣良いですよ!三光正宗良いですよ!金冠黒松八酵母良いですよ!」って日本酒に興味のない人100人に口頭で言ってみたところで実際に買ってくれる人たぶんゼロと思うんよ。銘柄メモってもくれないだろうし、仮にメモってくれたとして購入できる人おらんと思うわけ。
(ブログに書くのは効果かなりあるけどな!これは口頭の話やぞ?)



じゃあ獺祭はどうでしょうか?

  • 話題性
  • マスに理解される美味しさ
  • 購入難易度の低さ
  • 若干のプレミア感

と、いわゆる興味無い層を引き寄せる力すごい持ってるよね。
たまに売り切れだったりするから余計欲しくなったりするわけ。
で、ここらへんの人はここらへんの人に同じように話題にしてくれるわけ。
俺の親戚、まったく日本酒に興味無いんだけど獺祭だけは知ってて、他の親戚にも「獺祭美味しかったよ!」って話題にしてるわけ。
俺がなんぼオススメの日本酒教えても響かんのにどっかで話題のものは響くわけよ!
俺の影響力の無さがキラリと光るよね!



でよ、俺は獺祭飲まないけど好きなんよ。
確実に日本酒の裾野広げたろ?
先日言ったように深いところを知る人間増やしたかったらパイ広げるしかないわけですよ。
つまり、『ノッてるやつに乗っていく』ってのは正しい行動なわけですよ。
わかるか?あー?ゴラッ!
いやもちろん、好きなものをすすめるってのは正しいよ。
でも俺が言ってることも正しいんよ。



獺祭あるいは話題性の高い製品が市場を広げることで、その広がった市場でまた違った市場ができたりするわけですよ。切り開かれた市場のお陰で得する酒ってのもどんどん出てくるわけですよ。
こんなこと言ったらアレかもしれんけど、それってある意味フリーライドなわけですよ?悪い意味ではなくて確実に良い意味で。
俺からするとそういう環境、肥沃な土壌が形成されるのが望ましいわけですよ。
そしたらその見返りってのもなんだけど、やっぱ獺祭売れろ〜!って応援するじゃん?飲まないけど応援するじゃん?



これが俺の考える「飲まずに応援!」ってやつですよ。
だから市場を広げる力を持ってるものはどんどんすすめるんです。


まぁこれは俺の考え方だから、お前らは好きなようにすれば良いけどな!



もちろん、マニア気質が見える人とか、言ったら買ってくれる人には俺の好きなもんばっか薦めますけどね。



おわり。