ズブロッカ。
これは日本人には向いてるんじゃないかね?
なんたって桜餅の味がするからな!
ホッピー割でもウマいし、結構オススメやで?
本日のエントリは関連性のある話題だけでやり鱒。
【昨日の続き】
◆(@広州)日本酒、輸出拡大へ「3本の矢」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJBF2RWDJBFUHBI00G.html
それはそれでいいけど、国内でもローカライズできとらんのだから、海外に持ってったら現地人が自国向けにローカライズしたもの造りだして、日本の日本酒は早かれ遅かれ飲まれんようなるやろとは思うなー。JUDOやSUSHIと同じくSAKEも同じ未来ちゃいますかね?これに関しては後日関連のことでも書くと思われる。たぶん。たぶん。
◆日本酒ヌーボーお届け!! 出資者募る飯沼本家 酒々井
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/358105
日本酒ヌーボー…
ヌーボーってそこまで一般化した単語ではないだろ。ボジョレヌーボーも『ボジョレ・ヌーボー』じゃなくて『ボジョレヌーボー』って一つの単語としての認識やし。というか、単語は知られとるけど意味を知られとらんだろ。
とまぁそれは置いといても、こういう動きは悪いと思っとらんどころか良いと思っとるんよな。
特定の日に特定の酒を出す、それを認識してもらうことには大きな意味がある。
ただ、そのやりかたが『國酒』とか言っちゃってる日本酒様なのにヌーボーでエエの?ってのはあるけどな。
しかしまぁ結局のところ、個でこういうことばかりやってるとグッチャグチャになって認知がうまくいかないことになるわけですけども、やっぱ中央の統制力のなさが際立つ事案といいますか。
日本酒の目指す先ってのが無いまま輸出だけしたってしゃーないんちゃうかな?とは思わんでもないわけです。
もちろん各蔵にとっては「金になるからやる!」って当然の判断は出てくると思うけど。
「美味しさは世界共通!」とか考えとったらそこがまず間違い。
世界各国を問わず、人は説明されていないものや想像つかないものは口にしない。
結局のところは各国のアーリーアダプタが面白がって「これなら俺がもっとおもろいもん造れんじゃね?」ってなって、日本伝統の國酒様は世界的には駆逐される流れと思うわけでございます。
んで、中央がロクな方針も定めきらんで個で野放しやん?
それはそれで構わんのだけど、個で野放しにして暴れさすならもっと流入を闊達にさせんとアカンと思うとるわけです。
今現在は参入障壁高すぎて、個で目指せるようなところではなくなっとるよね?
『潰れるし生まれる』が自然なかたちでないとイノベーションなんか起きないと思っとるんよね。
というわけで、congiroさんにとってSAKEが目指してほしいところは、RAMENとかHENTAIやと思うとるんよ。(参入障壁が下がった前提でな!)
んでよ、『國酒』とか糞みたいな単語制定した割にはまったく一般化されとらんで、俺が揶揄に使うレベルでしかないやん?
そのくせ日本酒様が目指してる所がワインみたいなところですよ。
結局はワインが造った文化にタダ乗りさせてもらっとるだけやろ。
(でもその事自体は全く悪いことと思っとりませんw 乗りたきゃ乗れっ!)
お前らは「日本酒に敬意を払え!」とか糞みたいなこと言っとらんで、もっとワイン様を崇めるべきなんやで?
◆渋みもうまみ…ミャンマーの米で清酒開発中 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161015-OYT1T50138.html
うおー!ミャン米、メッチャいい色やん!
これはハイパー興味ある!飲みたい!
◆神戸新聞NEXT|経済|「削らない」が純米酒の魅力 低精米に注目集まる
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201609/0009528061.shtml
これはエエ流れと思う。
個性出しやすい今までにないものが増えていくと幅が広がる。
生〓(きもと)造り
(注)〓は「酉」の右に「元」
どうでもいいけどよ、もう『生もと』でよくねーか?w
◆ツイッターから
おはようございます。
— 司牡丹酒造株式会社 (@tsukasabotan400) 2016年9月25日
四国大試飲会と生酛チャレンジ
沢山の御来場、ありがとうございました
( ・ㅂ・)و ̑̑ pic.twitter.com/kA5CFMLl10
名門酒会がやったこれはエエですね。
こうやって一つの潮流に意味を持たせて流布させることってムチャ大事なんよ。
もっと派手でわかりやすいとよりグッドでございます。
というわけで、名門酒会はもっっっっっと脱地味してくれませんかね。
今のままやと甲子園の学校紹介でいうところの『古豪』みたいな扱いしかされんで。
◆ツイッターから
ある日のワイン畑の方との楽しい会話。その方が仲間とある日本酒を飲んだ時、僅な木香様臭(アセトアルデヒド?)が「ブショネ!?」つーことでちょっと騒然としたらしい。自分はその酒が大好きで、確かに木(というより穀物?)のような香りはあるものの、許容範囲内であり個性として捕らえている。
— わっしー@日本酒修行中 (@wassy1974) 2016年9月18日
@wassy1974 カナダでもそうなんですが,日本での欠点はこっちで「個性」と捉える.こっちの人に言わせれば日本で造られる日本酒は薄っぺらいだけの単調な香味だと...
— Y.Kasugai@パシリ1号 (@pashiri1gou) 2016年9月18日
海外でのsakeコンペで日本の基準を持ち込むことに無理があると感じますよ.
@pashiri1gou 日本国内でも、日本酒よりも先にビールやワインに馴染んでいる人が多いでしょうからね。。。いったん意図的に「オン/オフ」の枠を外してみることで、新たな可能性が見えるかも。。。
— わっしー@日本酒修行中 (@wassy1974) 2016年9月18日
当たり前だが、ある香りがオン(有り)かオフ(無し)かという判断は、飲み手の知識や経験、嗜好によって大きく異なる(そして知識や経験が邪魔をすることも?)。いち消費者としては、こういうのを「最大公約数」的に捕らえて楽しみたいところ。。。
— わっしー@日本酒修行中 (@wassy1974) 2016年9月18日
全部じゃないけど、日本の日本酒ってペラいのが多いわけですよ。
勿論それが主流でも全然良いんだけど、一部主流の人たちはそれ以外のをダメ扱いすることあるじゃん?それ自体が日本酒の壁を作っとるんよね。
だからこそ参入障壁を低くして今までにない考えの人達がガンガン入ってきて欲しいと思っておるわけです。
俺みたいに火落ち喜ぶようなやつもおるからね。
ローカライズ次第ではどんなものだって立ち位置を確立できる可能性って秘めとると思うわけです。
おわり