あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

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島黒はうまい。


【メモ:人にどの店をオススメするかって話】
先日のエントリの派生みたいな話だけどな。
http://congiro.hatenablog.com/entry/20160513/1463149943
◆酒の安売り規制、今国会で成立へ 免許取り消しなど罰則も - SankeiBiz(サンケイビズ)
ここのブロックにこう書いた。

すべての販売店で値段が一律だというなら人はどこで買うか?っつったら、そりゃあ品揃え豊富で利便性の高い店or入りやすい/入りたくなる店で買うよな?
前者はネット通販(アマゾン・楽天レベル)とか、(スーパー・コンビニ・カクヤスレベルの品揃えにて)配達してくれるとこなんだけど?
後者は清潔感あって入りやすくて出やすいところってことだから、やっぱスーパーとかコンビニになるんだけど?

人に酒を買う場所を聞かれたときに特定の銘柄を指定されたらそれを売ってる酒屋教えるけど、特に酒ほとんど飲まないいわゆる0層の人に「酒屋教えて!」っていう聞かれ方した場合って、セレクトショップみたいな専門店教えないのよな。とにかく敷居が高すぎるんよね。
俺が酒に興味がない人とか教える店って以下の条件があって

  • そこそこ酒を置いている
  • 店に入るハードルが低い
  • 店を出るハードルが低い
  • 専門用語をあまり使わない

さて、ではこれを満たす店ってなーに?っつーとあるんですよ奥さん!
それがデパ地下大型電気店ね。
特に俺が重要視しているのは『出やすさ』なんよ。
入りやすいも重要だけど、入ったはいいけど出にくくて自分の本意とは関係なく何か買ってしまったとしたらそれは「買わされた」という悪しき記憶となって残るじゃん?それは今後のアルコールライフにおいて決してプラスには働かないわけですよ。
そうした場合ってさ、セレクトショップって商品を選びぬいて置いてるからセレクトショップなんじゃなくて、客を選んでるからセレクトショップなのかな?って考えもできたりするわけですよ。
「気軽にお越しください」とかいいながら気軽ではないし、気軽に入っても買わされるならそれは今後プラスになるかっつーとなんとも言えんのよな。

ていうか、お前らアパレル系のセレクトショップとか行かんやろ?なんで?
結局同じだろ?入りにくいし特に出にくいんだよ。めんどくせーんだよ。
で、消費者の常套文句として「この店何時までやってますか?」「この店何曜日が休みですか?」という無駄なQ&Aを発生させて店を出るわけですよ。俺もよくやるが。
でもそんなこと店側も分かってるじゃん?「あっ、こいつ買う気ねーわ」って。
つーか、それ言われる時点で店側は負けなんよ。
じゃあ、セレクトショップはどうすればいいのか?
「気軽にお越しください」で、本当に入りやすい出やすいを実現するためにはどうするのが良いのか?
ドアを廃した開放感のある店作りにしましょう!
って、そんなの容易にはできないじゃん?
そしたらQ&Aよりも容易な手段を用意してあげるってのがいいんじゃないかと。
つまりあれだ、
『メチャ安い商品を目立つ場所に置く。そしてそれは酒である必要はなく駄菓子とかで良い。それを店に入る前から分かるようにしておく』
これがもっとも手軽なのではないかと。もちろんそれが酒だったらベストだし、他にも手段あると思うけど。
特にセレクトじゃない昔からあるような酒屋は元々がよろず屋だったところが多いのでこういう傾向があるんですが。入りやすくて出やすいけど買う酒は無いというジレンマw そして別に意識してやってるわけではないという。でもその昔ながらの酒屋にも学ぶとこってあるんよ。

つまりですね、これに集約されるわけですけど
『店を出やすくするための言い訳を店側が用意してあげれば良い』
って思うわけですよ。
上手くいけばそこで世間話とか出来るかもじゃないですか?そこから営業テクの見せ所ですよ!

『どの店をオススメするか』というタイトルにしておきながら『セレクトショップはどうあるべきか』みたいな話になってしまいましたね!これこそが数歩歩くと記憶を失う鳩脳ことcongiroさんの真骨頂ですね!もっと褒めろクルッポー。