あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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東京の酒についてテキトーに語る(その3:ぼやく)

※画像と内容は無関係

【東京都酒造組合のやる気の無さを嘆く】
congiroさん、毎年日本酒フェアに行っておりますが、とにかく東京酒造組合の元気の無さは特筆すべき物があります。おそらく随一と思います。
やり方がわからないのか、やる気が無いのか、ナメているのか、なんなのかはわかりません。
あれ見て東京の酒を積極的に飲みたいと思う人はいないと思います。
今までのエントリ見返してみたんですけど、認知度を上げたいという気持ちは特に感じないのです。
2013年の日本酒フェアのようす
2014年の日本酒フェアのようす
2015年の日本酒フェアのようす
ヒントは目の前に広がってるのに毎年同じく元気がございません。お通夜状態です。


予算がなくても知恵は出せるわけですよ?
それこそヴィレヴァンみたいなPOPパクったっていいじゃないですか?
だったら担当者が席外してても分かりやすいし。


そんでこちらは同じく東京都酒造組合がたまに都内のどこぞの公園でやってる『東京地酒と酒器うつわ祭り』のツイッターアカウント。
https://twitter.com/tokyo_jizake
とにかく情報の発信が少ない!リツイートやふぁぼも殆ど無いじゃん!
宣伝用アカウントで時たましかつぶやかないやつって誰も見ませんからね?
どこでやってるかわからないイベント、やってても元気の無いイベント、そんなものにわざわざ足運ぶ?
「たまたま公園に行ったらやってた」ってなら寄ることもあるかもしれませんけども。
でもね、このイベント何回も見てるけど、まー集客がよろしくない。
どうせやるなら忙しい方が楽しいじゃん!儲けたほうが楽しいじゃん!
儲ける必要が無いのか、諦めているとかそんなんかもしれませんけども。




【東京地酒に限った話ではないけど】


これを発端とした一連の会話でございます。

本当に若者に向いたお酒とはこういう形なのか?という疑問は常にある。


提供側が若者だったら何でもいい論


低アルコールやフルーティ系な日本酒が若者向けみたいな商品設計って日本酒に限らずアルコール全般のトレンドかな?とはおもいますが、それで味の評価は高まって選ばれてるのか?という疑問があり、かつ、そういう酒は価格が安いよね、全般的に、というのが選ばれる理由では?とw


言語化しやすいもの(想像しやすいもの)が売れてる感はある。そんで門戸は確実に広げてると思う。いわゆる分かりづらい系は提供側も推さないし、若者層間での横の広がりとかないから。結果、そういうのが向いてるってなる。とオモ


なるほど。確かに若者のお酒コミュニティーって縦のラインもないから孤立化してますよね、多分。経験の蓄積がされないから、余計にイメージ先行するから、やらないよりはマシなのも確か。でもそのイメージばかりもつまらないから、逆張りでガッツリとしたの飲ませたいな(笑)


若作りするんでガッツリ飲ませてください先輩!

ま、最後の方は蛇足でございますけどね。
ここでいう『縦のライン』ってのは、上下世代間での伝承のことを言っております。
横のラインとは同世代間とか特定団体とかの情報共有のことを言っております。
いわゆる縦ラインが機能していた前世代では現状の売り方でも良かったんでしょうけど、今は機能してないじゃないですか?
そして東京酒造組合って売り方が前世代的なんですよ。蔵単位で見ると頑張ってるトコもあるけど。
だとしたら、もう今までの人は引っ込んでもらって完全に若手に任せるか、頑張ってる蔵が単独でやった方がよっぽど良いんですよ。新しい世代の人にはわかりづらい伝統的な酒も彼らの表現に任せておけばなにか変わるかもしれんのですよ。
正直、今のままやってたって事態はなーんも好転せんのですよ。


〜つづく〜


【追記】
大阪大学日本酒サークルのくだりは要らんかったな。
ま、俺の言いたいことはコメントの部分でございますね。
作ちゃんナイスアシスト!と言っておきましょう。